こんにちは 売り切る売場仕掛人ラオです。
東京で雪が積もったりして、冬の便りが届く季節になりました。
それもそのはず師走は目の前!!
一年って、早いモノです。
ラオにとって、2016年はおやじが旅立った年なので忘れられない年になりそうです。思い返すとおやじの背中は大きかった!!
売場でウインドーショッピングして歩いていて
●フラッと歩いていて目がいってしまうのは・・・
●衣料品売場ではマネキンを使った演出
●食品売場では、野菜の値段、鍋食材
●住生活は特に必要なモノがないので、アイキャッチ度低い
そんな感じかな?
衣料品売場のマネキン演出は、トレンド、季節感を出した演出が多いのですが、店によってお届けするものの違いに、どこもそんなに大差がないなぁ?
そんなことから 「トレンド」 ってことを考えて、ブログにサクッとまとめてみました。
ファッションって、やはり流行なので、スタイル、色などトレンドを意識した演出が多いなぁー!! って感じます。
トレンド発信はいいけど、どの店も売場の入口が同じに見える
よく考えると、お店によって入っているお客さまは違うんだけどなぁー?!
フラッと歩きながら、お店で商品を見ているお客さまと演出を照らした時にちょっと違うなぁ? って違和感がある。
このお店ならアクティブシニア風のお客さまが多いので、そんなお客さまを意識した着装提案をお届けしないといけないのではと、お店によって感じたりしました。
お店の演出って・・・
けっこうファッション雑誌などに掲載されているコーディネートに近い形で演出が作られていたりするものです。
でも限られたスペースにテナントなどで入っているお店など考えた時に、同じようなお店って、最低でも1店舗くらいは入っている。
モールテナントになれば、もっと多いと考えます。
そんな状態なのに、お客さまにそのお店の価値が届けられるんだろうか? と感じました。隣のお店も寒くなって、アウターをベースに演出しているのに、同じように商品名とプライスカードだけじゃ・・・
お客さまがこの商品を買って、どんな楽しみがあるか?
伝わらないのです。ましてやそのお店のお客さまの年齢層と違う演出をしていれば、お店にも入ってくれないかもしれません。
以前もお話ししましたが、お店の前を通るお客さまがすべてターゲットではないと考えます。
そんな演出してたら・・・
目の粗いざると同じで、すべてスルーされちゃいます。
目の細かいざるで必要な喜んでいただきたいお客さまだけ入っていただけるようにする。
そんなことを考えると、色目は、自分のお店のお客さまと合致するなら合わせても、必要な機能、スタイルは、お店から発信すればいい。
そうすれば、トレンドがお客さまに合っていれば、それでいいかもしれませんが、違っていれば、お客さまに合わせて演出すればいい。
そこに一言・・・
●この商品を使っていただければ・・・
●この商品はこんな快適な生活が出来ます。
●この商品はこんな便利なんです。
●この商品はこんな楽しみがあります。 など
そんな情報をお店の手描きのコトPOPでお届けすればいい。
お店の想定しているお客さまであれば、伝わる言葉で価値もお届けする必要があります。
トレンド < お役立ち情報
なのです。
トレンド演出されているお店が多い中で、自分らしい演出をすれば、お客さまに伝わりやすくなるものです。
そんな売場を作っていけば、メーカーツールを使うこともなく、自分なりの売場が出来て、楽しめちゃいます。
つたないブログにお付き合いいただきありがとうございます。
「らしい」売場作って、楽しみませんか?