こんにちは~ ♬
売り切る仕掛人 匠(たくちゃん)です。
お寺とか?
神社とか?
パワースポットとか? 大好き~~ !!
僕は、どうして好きなんだろう?
お寺は、仕事柄「間が取れた」デザインに興味があった。
ここ数年は、高野山を中心に、お寺を楽しむことが多かった。
お寺が好きだったのは、建物の形状。仏像、庭のデザイン。
たとえば仏像であれば・・・大好きな「不動明王」!!
不動明王でも、いろいろな顔の表情、色、スタイルがあります。仏様だけでもいろいろあって楽しめるので仏像を見ているとこんな面で面白くて興味がありました。
昔は今のように便利な工具があったわけでもなく、すごい時間を掛けて彫られていたと思います。そんな時代だからこそ、すごいなぁ~ ここまでできるんだと思いを馳せながら楽しんでいました。
最近は、もっぱら神社に足を運ぶことが多い。
神社は、お寺に比べると質素に感じます。
でも神社には、お寺と違った楽しみがあることに気づきました。
それは『 神話 』!!
まるで販売促進のストーリーのような感じ。
大阪では、住吉大社を「すみよっさん」の愛称で楽しんでいます。この住吉大社には「浦島太郎」「一寸法師」「源氏物語」と学生時代に楽しんだ童話などの話しがつながっています。
そんなことを知って、お参りすると超面白くなるわけです。
販売促進のストーリーはお客様に楽しんでもらって、モノ、サービスをお届けする。
神社も神話やおとぎ話のストーリーを意識しながらお参りすると実に楽しいし、組み立て方などワクワクしてきます。
●住吉大社公式ホームページ「浦島太郎と住吉っさん」
たとえばおとぎ話の浦島太郎さんが、住吉に住んでいた。
これだけで面白くなります。
鳥居をくぐって進んでいくと・・・
目の前に太鼓橋があります。よく時代劇に出てくるイメージの橋です。その下の池があります。池を見ていると・・・
多くの亀が気持ちよく泳いでいます。
亀と言えば、浦島さん、いじめられていた亀を助けて竜宮城に行くと言ったストーリー。太鼓橋の下の池で泳いでいる亀が
竜宮城に連れて行ってくれる亀
とイメージすれば、単なる神社ではなく、
住吉大社=竜宮城
ってイメージが描かれます。そんなイメージを持って、各お社をお参りすると楽しくなりませんか? (笑)
でも亀の姿が見えない時は、今日はご利益がないので帰りなさいってことになっちゃいますね。(笑)
亀は、いっぱい気持ちよさそうに泳いでいるので大丈夫だと思う。
幸寿門をくぐると「竜宮城」ってイメージが勝手に描かれます。
いざぁ~~!! って感じ。
●住吉大社の四つの本宮には・・・
・第一本宮 底筒男命(そこつつのおのみこと)
・第二本宮 中筒男命(なかつつのおのみこと)
・第三本宮 表筒男命(うわつつのおのみこと)
・第四本宮 息長足姫命(おきながらたらしひめのみこと)
って、舌を噛みそうな名前の神様がお祀りされています。
第一本宮、第二本宮、第三本宮が、住吉大神を云われていて
第四本宮が神風を吹かせた神様で有名な神功皇后(しんぐうこうごう)です。
竜宮城をイメージするなら、
第一本宮に息長足姫命をお祀りするのが普通なのでしょうが、第四本宮に祀られている理由は、今もってわからないそうです。
でも境内では、「兎」を見るコトができます。
住吉大社の御鎮座が神功皇后より摂政11年(211年)辛 卯 年の 卯月の 卯 日に奉納されたということです。
うさぎと言えば、大神神社の撫でうさぎ。
うさぎと言う観点で、話しをつないでいくと膨らんでいきそうです。
住吉っさんには、他にもまだ話題があるので、後日、またブログにまとめようっと・・・
神社って、いろんなストーリーの切り口があるのです。
これを日頃、お受けさせていただいている業務のひとつの集客、販売促進に置きかえると、それぞれの業務にもストーリーを組んで行うと楽しくなります。
そこにはお金が必要だから、やっている仕事感ではなく
お客様の笑顔を意識して、ストーリーを組んで、自分からやっていく。そんなことをイメージして神社にお参りさせていただくと楽しいくて、神社の仕掛けが学べる場所。
神社は、参られた方にしあわせをお届けするとこ
まさに僕が、日々イメージしていることとピッタリです。
僕の会社、僕自身も、いわれ仕事でやらされ感で仕事をする方の集団ではなく、自分から進んで工夫する集団でありたい(笑)