こんにちは~ ♬
売り切る仕掛人 匠(たくちゃん)です。
昨日の朝、寝ぼけ眼で毎朝、配達してもらっている
産経新聞の紙面をめくって見ながら・・・
紙面の真ん中に折り込まれている「象の日」のまんがを見た途端
めくる手が止まった。
すげぇ~~!! って感動した。
何をオーバーなと思われるかもしれないけど、
このまんがを見て、掲載されている他の新聞を事務所に入る前に
コンビニで購入した。
朝、新聞を見ながら、掲載されている象の日というまんが
初めて見るけど、第4話ってなっていた。
もしかして、毎日掲載されていて、見落としていたのかもって思ったので、前日の新聞を見た。
まんがはなかった (笑)
月一か? 不定期なのか? って考えながら
残念な思いをしていたら、新聞の中折の部分に
『象印マホービンは、おかげさまで本日、100周年を迎えます。』
これは、5紙連動企画です。第一話は日本経済新聞、第二話は読売新聞、第三話は朝日新聞、第四話は産経新聞、第五話は毎日新聞に掲載されています。
象印WEBサイトでまとめてご覧いただけます。
● 周年記念新聞広告 告知サイト
この告知を見て、思わずコンビニで各紙買っちゃったわけです。(笑)
● 僕がすげぇ~~ って感動したのは・・・
新聞5紙連動という企画です。
新聞と言えば、デジタル化が進んで、購読部数が下がっている。
会社でもデザインを時々行っている新聞折り込みチラシも購読部数が下がっているので、効果が問われているもののひとつです。
新聞折り込みチラシもデザイン、内容を変えれば、効果が出ると考えられる。でも依頼されるクライアント様の意識が、従来の商品名、プライス中心のチラシからイメージが変わらないので、どうしようもない。
でもこの新聞社の枠を超えて、展開された象印のマンガは、ちょっとしたヒントにつながるんじゃないかな?
もし僕のようにこのまんがに興味を示して、
掲載されている各新聞を買った人間が、他にもいたら、新聞売上も瞬間だがアップする。この企画は、当然、象印の企画が主導で組まれたと思うけど、おもしろいなぁ~~!!
まだ考えていけば、やり方によっては、他にもあるんじゃないかな? 紙面では・・・
7月21日 新発売 炎舞炊き圧力IH炊飯ジャー
の広告も掲載されている。
告知ポイントもきちんと押さえられている。
まんがは、
●「魔法瓶」
●「ペリカンポット」
●「電子ジャー」
●「ステンレスサーモス」
●「みまもりホットライン」
の話題で話しをくくられていました。
そんなまんがを読んでいるとおもしろかった。
・商品開発の苦労話し
・特に魔法瓶水筒のなつかしさ
・象印の会社の雰囲気
読んでいておもしろかった。
特にステンレスサーモスは、売場を作って販売していたので、僕も思い出深い。ステンレスサーモスが開発されるまでは、水筒も魔法瓶タイプが主流でした。
まんがで紹介されているように、衝撃を加わると割れてしまう。
商品入荷時から、箱の中で割れていることもあって、陳列する時に気づくことがよくあった。
ステンレスサーモスは、出始めは、値段も割高だったけど、よく売れた。特にこれから気温が上がって行楽を楽しむ季節には、よく売れた。
このまんがを読みながらそんなことを思い出した。
また時代背景もうまく表現されていた。
僕の会社でも、四コマ漫画中心に取り組んでいるが、この「象の日」まんがのように、読んだ人にしあわせ感をお届けして、共感してもの、サービス、コンテンツを知ってもらえるようにしたいものだ。
こんな企画の提案もどんどん取り組んでいきたい(笑)