こんにちは~ ♬
売り切る仕掛人 匠(たくちゃん)です。
「犬も歩けば、棒に当たる」!!
ということわざがありますが、
あっちこっちにある
コンビニエンスストアも同じようなものですね。
歩けば、コンビニに当たるーー!!
セブンイレブンを中心にコンビニは、
ドミナント戦略
(攻める地域を絞って、集中的に出店する戦略)
を取っているので、同じフランチャイズのお店が集中的に並んでいることがある。
● 最近は・・・
・人手不足による24時間営業問題
・ジム、書籍、ドラッグ併設
・その他新サービスの導入
など、市場の確保に四苦八苦されている姿が垣間見える(笑)
かつて小売店の中心だった百貨店を
「価格破壊」をうたい文句に総合スーパーが中心にすり替わった。総合スーパーから「近くて便利」をうたい文句にした
コンビニが主役になった。
そして今、コンビニの真価が問われているように
大手スーパーで働きながら、コンビニ、カテゴリーキラーと言われる専門店が躍進する姿を見て来て、
現在のコンビニは、お店ごとの「価値」を
しっかり謳わなければ淘汰される時代になったんじゃないかな?
● コンビニのキャッチコピー、ネット検索をかけると・・・
・あいてて良かった!!
・おいしいぞ、セブンイレブン
・セブンイレブン、いい気分
・開いてます、あなたのローソン
・小さくても元気です。ファミリーマート
・私の元気、ファミリーマート
・すぐそこサンクス
・しゃべれる食べれるミニストップ
・近くて便利
・あなたと、コンビに、ファミリーマート
・マチのほっとステーション ・・・・
たくさん出てきます。
このキャッチコピーを見ていると、
いつでも開いていて、利便性を謳っている!!
でもコンビニを取り巻く
・内部環境
・外部環境
は、大きく変わろうとしている。
その最たる問題が、人手不足による24時間営業問題
じゃないのかな?
総合スーパーにいた頃も、変わらなければいけないターニングポイントを感じていたのですが、コンビニも今、そんな時期だと勝手に思っています。
僕の勤めていた総合スーパーも、売上確保のために
スクラップアンドビルドで、出店して売上確保を名目に行ってきた。でも既存店の売上もそんなによくないのに、投資をすると、やはりいろいろなところにしわ寄せがいく。
コンビニは、フランチャイズ契約で成り立っています。
● フランチャイズとは・・・
事業者(フランチャイザー)が、他の事業者(フランチャイジー)と契約を結び、自己の商標、サービス・マーク、トレード・ネームその他の営業の象徴となる標識、経営のノウハウを提供して、同一のイメージのもとに商品の販売その他の事業を行う権利を与える。
一方、フランチャイジーはその見返りとして一定の対価を支払い、事業に必要な資金を投下してフランチャイザーの指導および援助のもとに事業を行う両者の継続的関係のこと。
そんな契約の元、成り立っているのですが・・・
コンビニの契約が、どんな契約で成り立っているのか?
知らないので、勝手に考えますが・・・
フランチャイジーで、お店のオーナーをしている限りは、売上の確保をしたいはずなのです。
現在、コンビニと言えば
あっちこっちにある「あたりまえのお店」
セブンコーヒーが人気すれば、
他のお店でもコーヒーを提供したり、
お客様に食べてもらえるスペースを準備したり
他での成功事例を取り入れることで
お客様のニーズにこたえようとしているお店でしかない
僕がコンビニから相談を受けたら
契約の範囲内で・・・
・お店を利用されるお客様に提供できる価値
・他のコンビニとの違い
・どんなことを提供して喜んでもらえるか?
を考えて、お店作りに生かされればいいんじゃないでしょうか?
それをフランチャイザーのフィールド担当の方とお話しされる
近くて便利、あたりまえのお店からの脱却!!
そのためにお店独自の価値を伝える必要がある。
他の周囲のコンビニとうちのお店はここが違うんだ
それはお店のレイアウトかもしれないし
お店に並んでいる商品のフェースの取り方かもしれません。
そのために総合スーパーが取り組まれている
お客様の声を聞くことに注視した方がいいかも・・・?
でもコンビニも、お店の規模の割に、
レジのキャッシャー、商品の品出し、整理、前進陳列など
ルーティン業務が多いので、時間がないかもしれませんが
利用される方の声を聞くことで、
お店の価値、方向性が明確になるかも?
今、そんなことを考えるチャンスの時期に差し掛かっている。
一店でも多くのお店が、独自の価値を打ち出して
その価値の元、売上確保につながればいいですね。