価格を下げるより、もっと売上が上がる方法(笑)

Hola Todosーー(^^♪
たくちゃんです

最近、新聞やネットニュースを見ていると
スーパーやお店の「 価格安く 」が本格化して
営業数字がダウンしているそうだ。
昔の失敗を繰り返すのは、どうなんだろうって感じる。

価格を下げて、客数が10%以上伸びれば、
営業数字も伸びる余地があるけど

客数が伸びる要素がない中、価格だけ安くしても集客にはつながらない。だって、同じようなことを競合他社もここぞとばかりやり始めるのだから、けっきょくいくら安くしても横並び状態になる。けっきょく今まで利用していた近いお店を利用すればいいに落ち着く(笑)

お店を管理している人、大手スーパーの経営陣は、デフレということで、結果は経験して、今の状態も予測できたはず。

価格を安くするなら、客数を伸ばすことが必須条件ーー(^^♪

現在は、価格は突拍子な価格でない限り、集客にはつながらない。ではどうすればいいか?
僕の経験からお伝えします。

もうすぐ冬至!! どうして冬至にかぼちゃを食べるのか? 理由を伝えるだけで、価格を安くしなくても売れる。

どんどん価格を下げる状態でも
お店の中には、価格を下げず繁盛しているお店がある。
そのようなお店には、決まって買いたいモノの軸があるから繁盛している。

・他の店にない価値
・他の店にないサービス
・他の店にない販売方法

考えれば、次々、浮かんでくる。
浮かばなければ、ひと声かけてもらえれば・・・(笑)

価格を安くしても、商品の品揃えもレイアウトも、ほぼ同じ。
違うのは、お店についているお店の看板くらい(笑)
それ以外の魅力はない。

お店規模のサイズには関係なく

お客様から
選ばれて、愛されて、応援されたい!!

じゃないですか?
繁盛しているお店、老舗のお店は、魅力があるからずっと指示されてお客様に利用されている。

・お店で販売されているモノ
・お店のレイアウト
・お店のサービス  

僕が、今お店で欠けていると感じるのは

日本の文化を伝えること

だと思うのです。
お店でPOPで伝える情報には、最低ふたつあると思う

・商品の価値
・どうしてその商品が必要なのか、買う必要性=文化的価値

を伝える必要があるんじゃないかな?

たとえば冬至!!

商品の品揃えの前に
冬至とは何か、スタッフの方が知ってるか?
知ってるのと、知らないのとでは売場の作り方が違うから・・・

冬至とは・・・

冬至は、1年で最も昼間が短くなる日で二十四節気のひとつ。
この日を境に太陽が出ている時間が長くなっていくので
太陽の力が蘇っていくので

一陽来復(いちようらいふく)!!

として太陽の復活を祝ってた日なのです。

今週週末から「かぼちゃ」「ゆず」の売場のスペースが広がっていくのですが・・・

なぜ「かぼちゃ」「ゆず」を冬至の日に使うのか?

単にプライスカードだけをお店につけていたら
高い安いの感覚しかなくて、必要なければ購入されないのです。
でも冬至と「かぼちゃ」「ゆず」の関係を、売場で紹介すれば
知らなかったお客様は、必要性を感じて購入されるのです。

こんな場合、価格の高い安いという価値観は薄れます。

でもきっと安売りされるんだろうなぁーー(笑)

ポイントはここ!!

何でも安売りする! これが売上を下げている要因です。
1枚2枚のいわれPOPをつけるだけで、お客様の心理は変わるのです。

かぼちゃを食べるのは?

昔から黄色は魔除けの色とされていました。
風水では、お金も意味するのですが(笑)

栄養価も高いかぼちゃを、一陽来復の冬至の日に食べることで
無病息災を祈ったのです。

ゆず湯に入るのは?

黄色いゆずを入れたお風呂に入ることで、邪気を祓う意味が込められているのです。ゆずは血行促進、鎮痛成分も含まれているので、風邪予防も期待できるといわれています。

小豆粥を食べるのは?

小豆粥を食べることも、邪気を祓う意味が込められているといわれています。小豆は、赤い色をしているので、鬼(悪霊)を祓う力があるといわれています。

「ん」のつく食材を食べるのは?

「ん」のつく食材を食べることで「運」を呼び込めるといわれています。運気アップなのです。

・南瓜(なんきん)
・蓮根(れんこん)
・人参(にんじん)
・銀杏(ぎんなん)
・金柑(きんかん)
・寒天(かんてん)
・饂飩(うんどん=うどん)

これを売場で表現するだけで、点数上がりませんか? (笑)

ついでに

農業に関する云い伝え

太陽の力が蘇るということは、一番恩恵を受けるのは『 農業 』!!

・冬至の日が晴れだと翌年は豊作になる
・冬至の日が雪だと雨が多い
・冬至の日に南風が吹くと翌年は地震、大雨などの災害が起こる
・冬至の日が雪だと翌年は豊作になる

こんな云い伝えがあるのですが
こんなことを考えて、計画を立てて売場作り、お店作りをしていれば、安売りしなくても集客は出来るのです。

でもこれは地道な積み重ねが必要です。
積み重ねが出来ていないから、安易な価格安くの戦略しか使えない。価格安くしても集客、客数維持が出来ないことは経験しているのですから

・短期的な戦略
・長期的な戦略

を使い分けて

お客様がどうしたら商品、サービスに興味を持ってもらって、楽しんでもらえるか?話題作りもひとつかも?

考えてみる時ではないでしょうか?
そして丁寧に売場を作ることで、お客様もファンの方が増えると思いますよ!!

夢にときめいて夢を叶えて
ワクワク楽しい一日をお過ごしください。

Nos vemos manana 👍