〜京滋こんなとこ〜
(※画像は野洲市HPより引用)
銅鐸(どうたく)と聞いて、ピンとくる方、昔に何か聞いたことがあるかな?って方、いろいろあると思います。
学生の頃、歴史の授業で学習されたことだろうと思います。
弥生時代に作られた青銅器で、紀元前2世紀から約400年製造・使用されたそうです。
この銅鐸、これまでに全国で約500個発見されているそうで、そのうち、滋賀では41個(2001年3月末時点)発見されているそうです。
この約500個のうち、
最大の銅鐸(高さ134.7cm/重さ45.47kg)が
→野洲市小篠原の大岩山という所から。
最小の小銅鐸(高さ3.4cm/重さ5.2g)が
→栗東市下鈎(しもまがり)遺跡という所から発見されています。
(※画像は京都新聞HPより引用)
この2つの場所、とても近い場所で、現在の行政区分に当てはめても、野洲市と栗東市は隣接する位置関係です。
何か、古代からの不思議なものを感じませんか?
最大の銅鐸は、銅鐸博物館(野洲市歴史紋族博物館)
最小の小銅鐸は、滋賀県立安土城考古博物館で、展示されています。