先日は、ヴィエンチャンの金ぴかの 「ワット・タートルアン」と戦没者慰霊碑の「パトゥーサイ(凱旋門)」 について記させていただきました。
今日は、ラオスらしい自然が広がる 「水の都」 バンビエンについて記しておきたいと思います。
首都ヴィエンチャンから北に約160キロ・・・ 舗装されていない道路をガタガタと揺られながら、約4時間。 車に乗っていると、腰も痛くなり、休憩しながら、時に、道路を横切る牛を優先するために、牛が通過するのを待ったりで、のどかな雰囲気の中、バンビエンに到着しました。
バンビエンは、大きな岩のような山のボリュームと流れるナムソン川の水の量に圧倒されるステキな感じの町でした。
天気は晴れたり、くもったりで、晴れた時は、緑がとても生えるいい景色でした。バンビエンは、村や集落と言ってもいいほどに小さな町で、都会では味わうことが出来ない 「のんびりした時間の流れ」 と 「充実したアウトドアのサービス」 で、欧米人の方をけっこう見かけたのですが、欧米では、トップランクに上がるリゾート地として人気の場所だそうです。
ナムソン川には、チュービング、カヤック、ボートを楽しんでおられる観光客が多くおられ、私もボートに乗り、川から見える山々の風景を楽しみました。
ボートに乗りながら、チュービングを楽しんでおられる方も、時折、川の流れの中で見て、のんびりしていいなぁ? って思いました。
ナムソン川では、テレビなどでよく紹介される風景ですが、川岸から飛び込みを楽しんでいるこども達や画像のように何かを取っておられる方、偶然にもナムソン川で、水浴びをしているというか? まるでお風呂にでもどっぷりつかっているような水牛をボートから見ました。
ほんとうにテレビでよく紹介して見る 「のどかな」 感じの画像がイメージが、こころに広がり、また目の前で見ると、こころもホッとします。
やはりこのナムソン川の自然の恵みが生活の中心になっているのでしょうか?
今回の旅行では、2日目は、オーガニックファームでのんびりしたので行けなかったのですが、バンビエンには、大小の洞窟があるようです。
その他の観光施設として、下記のようなところがあるようです。
● ブルーラグーン (Blue Lagoon) & プーカムケーブ洞窟
バンビエンから7キロ。歩いていくにはちょっと遠く、自転車で1時間くらい走ったところに、水の色が青緑の泉というか? 池というか? ブルーラグーンがあるそうです。
ネットに書き込まれているコメントや画像を見ているとほんとうに青色できれいです。小魚なども泳いでいる画像もアップされています。
ここでは、飛び込みやターザンなども出来るようで、避暑地の海に遊びに来たような気分で遊べそうです。
またこの先の山を登っていくとプーカムケーブ洞窟があります。この洞窟は、かなり広いようで、洞窟の中央には、涅槃仏が横たわっておられる画像をみなさんアップされています。
● タム・チャン洞窟
タム・チャン洞窟は街から1.5キロほど離れています。歩いて行く人もいますが、レンタ・サイクルで行った方がいいそうです。
洞窟の入場料を支払って、147段のかなりきつい急階段を登っていくと登るに従ってだんだん下の方に視野が広がってきれいだそうです。
洞窟内部に入ると、日本国内の鍾乳洞でもすごくひんやり感を味わえるように、このタム・チャン洞窟でも、暑い外の空気がうそおようにヒンヤリとしているそうです。
暗さに目が慣れると大きな空洞が見え、縦縞を作って下がる鍾乳石と炭酸カルシウムが溶けた水が天井から滴下して、地にどっしりと根を張ったような石筍が、進路を阻むように乱立しているそうです。いずれは、上下の柱が連なると石灰柱となるのでしょうか?
などの観光施設もあるようで、自然のアクティビティが好きな方には、ピッタリでしょう。
私は、このバンビエンで、少々お腹の調子が悪くなり、他の方はおいしそうなものを食べておられたのですが、ヴィエンチャンについた時に、教えていただいたココナツを二個飲んで、体調を整えました。
という感じで、ビエンチャンの自然は、とてもステキでいいところでした。
今日も話しにお付き合いいただきありがとうございました。