もうそろそろ目がしょぼしょぼする時期ですね | 売場を作っちゃえる販促アドバイザー

昨日は、節分でしたね。
やはり関西・・・というか? 恵方巻きコーナーは、たくさんのお客さまがどの店も利用されていました。節分の福豆、いわし、節分そば、ひいらぎなどの横串企画は、今一のようでした。

ふと歩いていて、目についたのが、バレンタインコーナー、新生活用品コーナーなどですが、さりげなく目についたのが・・・

「花粉症用品コーナー」

そういえばと思い、まとめてみました。

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私は花粉症ではないのですが、花粉症って、昨日までなっていなかった人が急になったりするイメージがあるので、注意しないといけないなかな? とも思っています。

昨日、節分の売場をウォッチングしながら、ふらっと見ていたのですが
売場展開は、ドラッグコーナーで、「マスク」 家電コーナーの 「空気清浄機」 に、ポツンと小さなPOPがついているくらいでした。
以前、衣料品売場でも、花粉がつきにくい服などの訴求もされていたのですが、春物は並んでいるのですが、訴求は、目につきませんでした。

ところで、2016年の花粉飛散情報 は、ネットを検索すると、日本気象協会の第二報 が表示されたのですが・・・

気温が高いと、スギ花粉の飛散開始は早まる傾向にあります。
そのため2016年春のスギ花粉の飛散開始は、西日本と東日本で例年より早く、北日本は例年並みとなる見込みです。
九州と四国、東海は今年より多いか、やや多く、非常に多く飛散する所もある見込みです。
中国地方と関東甲信は今年と同じくらい、近畿と北陸、東北、北海道はやや少ないでしょう。
【例年と比べた花粉飛散数】
東北はやや多いものの、そのほかの地域は例年より少ないでしょう。特に九州と四国は非常に少なく、例年の半分以下となる見込みです。

ということで、今年は、近畿では少ないといっても、「油断大敵」ですね。
少ないといっても、飛散しているわけですから、インフルエンザもありますが、手洗い・うがいは、きちんとしておかなければなりません。

また花粉症は、なってからでは遅いので、準備をしっかりしておかなければなりません。

●マスク/エアーマスク

マスクは、通常でもされている方が出勤時でも目立ちますが、花粉症の方は、この時期って、必要ですよね。昨年、ドラッグのお店で見たのが、首から下げるだけで、効果があるというエアーマスクなど、いろいろなタイプがでているようですね。
やはりTPOに応じて、POPなどで、伝えたいものです。

●花粉カットめがね

●空気清浄器

購入金額が、他のグッズに比べて、高価なので、購入に考えてしまうものですが、pm2.5 の小さな粒子にも対応しているなどの告知訴求すれば、お客さまの選択肢も広がると思います。
その時にメーカーの機械的なコピー告知より、お客さまの声などを、あわせてPOPを作成すればいいと思います。

●ふとんクリーナー

花粉が飛び交う時期に布団を外に干すと大変な事になりますよね。
そんなことを訴求して、爆発的によく売れたのが、レイコップ。
レイコップを使えば、ダ二をたたき出し、花粉をしっかり吸引して、お外に干さなくても清潔ふかふかなお布団で寝られます♪
類似品もかなり出ているので、コーナー訴求すればいいと思います。

●花粉がつきにくい服

  • 花粉が入り込みにくく、付きにくい織物構造
  • 花粉が付いても落ちやすくする加工 (滑りやすい加工)

などの素材を使っている服が、「アンチポラン」 だったかな?
そんな春物の服を、よくステージで、演出して訴求していたのですが、そーいえば、昨日、見ていても、あまり目につかなかったと思います。
売れないから、あまり作らなくなったのか? わかりませんが、そんなことも、ポイントで訴求する必要があるのでは・・・?

特に、総合スーパーは、先日、新聞を読んでいると、 「衣料品・住生活売上不振、食品売上頼み」 って掲載されていました。

特に、ファッションなどは、ただトレンド商品を品揃えして、演出しておけばいいという商品でもなく、総合スーパーのバイヤーが、日頃、利用していただいているお客さまの姿を見て、品揃えする必要があるような感じがします。

ちょっとお客さまと離れているかな?
特に、アクティブシニア商材

って、もっと充実すればいいのになぁ?!

やはり売場でもお客さまに必要な情報は、ネットでできない情報発信をPOPなどでしていけば、改善ポイントになってくると思います。