明日は七夕!!つるーんとひんやりそうめんでも・・ | 売場を作っちゃう仕掛人

明日は七夕ですね。
晴れればいいんですが、彦星様・織姫様の伝説の日。
天気予報では晴れなので、きっと二人は会えるでしょう。そんな昔から聞いていたメルヘンって忘れないし、晴れることを願ったりするものです。

7月に入り、気温が急上昇して、いきなり酷暑って感じです。
こんな時って・・・

冷たいモノ食べたいですよねー!!

実は「七夕」と「そうめん」って昔から深い関係があるってご存知ですか?

私がお店の担当者なら「そうめん」を思いっきり売る仕掛けを作って、売上を作っちゃいます (^^)

そんなことブログにまとめてみました。

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七夕にそうめんを食べる歴史って、かなり古い歴史があるのです。 さかのぼって、972年平安時代に「延喜式」という宮中作法と儀式を記した法典が作られました。その中に「七夕にそうめんをお供え物にすること」が記されているそうです。

平安時代のそうめんは、今のようにのどごしさわやか!!
つるーん、ひんやりというそうめんではありません。

そうめんの元祖ともいわれている

「索餅(さくべい)」

という中国から伝わってきた小麦粉と米粉を混ぜて作った麺だったと言われています。この索餅を中国の昔の故事から調べると

「索餅をお供えすると流行病にかからない」

と言い伝えがあり、それが日本に伝わり、平安時代にそのように記され、根付いてきたのではないでしょうか?

ネットで「索餅」のコトを調べていると・・・

古代の中国で、貴族の子供が7月7日に亡くなってしまったそうです。その子供が鬼となり、町にマラリア性の熱病を流行らせたそうです。
これに困った人々が「子どもの好物であった索餅を供えると」鬼の祟りは静まり、再び、平穏な日々が訪れたそうです。
それ以来、毎年7月7日には病気が流行らないようにという願いを込めて、索餅が供えられるようになったそうです。

七夕にそうめんを食べる伝説は、実は他にもいっぱいあるのです。機織りの織姫様にあやかって・・・

そうめんって「白い糸」に似ています。
七夕は元々は「乞巧奠(きこうでん)」というお祭りで、着物を織る技術の上達が願われていました。 このお祭りと深い関係の食べ物としてそうめんが食べられるようになったのではないか?という説もあるのです。
そうめんを食べながら・・・

「着物織りが上手になりますように・・・!!」 

そんなことを考えると、アパレルの仕事に従事されている方にもおすすめですね。こんなことを考えながら

「売場を作れば、楽しくない?」

そんなことをらおは伝えていきたいと思います。
おまけに売上が作れれば御の字ではないですか?

そんなことを考えて、チラシを見ていると、価格のみで、七夕らしい面白さがないなぁー!! って感じます。

●A食品スーパー

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せっかく「七夕そうめん」を打ち出しているのに、単に通常売っている298円のそうめんの呼び方を変えてするんじゃなくて、商品開発してスペシャルバージョンのそうめんを作って販売したいものです。
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単にそうめんの日だけじゃ? おもしろくないです。お客さまに伝わらない。

●B総合スーパー

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七夕だから「77円均一」昔、あっちこっちのスーパーでやっていました。でも他社のチラシを見ていると減りました。ということは売り方が変わっているということでしょうね。
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日配の七夕の笹にちなんで笹餅の訴求と惣菜売場では、A食品スーパーと違い、七夕と関係ない惣菜の訴求ですね。

日本人って、けっこう「お祭り」が好きだと思います。
なぜか?

「楽しいから・・・!!」

ではないでしょうか?

七夕も売場で表現するなら、楽しくなくっちゃ!!
いつも通りの「安いよ!買って!!」の売場では「?」ですね。

明日も暑そうですね。
そうめんでも食べて、夜空を見上げたいものです。