おまっ!! 売り切る売場仕掛人ラオです。
「ラオは、その年で勉強好きやなーー!!」 って言われたりします。
「その年」は余分だなぁーと思いながらも、本人は勉強している気はないのです。
ラオの足りない部分を補って、毎日、楽しく過ごしたいだけで、セミナーや塾に参加して向上していこうという訳でもない・・・
「ただ、その場の雰囲気が好きで、足りない部分を補っている」
そして少しでも楽しいことをお届けしたいだけなのです。
セミナーや塾に行くと、話しておられる先生方は、思いを伝えるのが上手だなぁ?! と感じます。
そんな姿を見ていると「あーなりたい」って感じたりもします。
ラオに置き換えると、友達やお客さまとお話ししたりするのは、喜怒哀楽が出て、大丈夫なのですが・・・
セミナーや塾で、前に出て発表となると、どうしても淡々と棒読みしているような話し方になってしまう。
やはり会社を経営しているので、どんな場でも 自分の思っていることをお伝えできる話し方が欠落している と感じたので、その筋のプロから学ぼうと思ったのが「落語」なのです。
そんなことをサクッとブログにまとめてみました。
突然、思い立ったのが、自分の話しの伝えたいことが伝わるようにきちんと話せるようになりたいなぁーと感じました。
ラオは、けっこう人の前で話すと緊張する方なので、どうしても話しが棒読みになって、最後の方は、支離滅裂になってしまう。
それじゃ、あかんやろ!!
って感じたので、今回の落語につながったわけです。
元々、口数も多い方ではないので、会話力を上げるために、漫才などの番組も見ていました。それだけ「伝える力」ってたいせつです。
話し方、伝え方・・・
一部の方に相談していたのですが、口を揃えて言われるのは
「場」数が解決する
「話すストーリーを頭で描いておいて、場当たり的な話しはしない」
って言葉が多かった。
確かに、場数を踏んで行けば、話していて舞い上がることも少なくなるかもしれません。でも話しの中で、どうしても強調したいことは、それなりの話し方をしないといけないでしょう。
そんなことを学ぶには「笑点」好きも高じて、落語かな?って考えたわけです。
太閤寄席では、3人の方のお話しをお聞きしたわけですが・・・
「伝えるには、表情、声量、テンポ、間の取り方」
が大切だなぁー? 話しを聞きながらそんなことを感じました。
それがなぜわかったか?
というと、3人の方のお話しを聞いて、比較しながら感じました。
寄席のスタートが、好楽師匠のお弟子さん三遊亭鯛好さん。
ご自分で年も40歳を超えて、弟子入りしたと言っておられたのですが、お若いので声量がありました。でも聞いていても、落語初心者のラオからすれば、話しに引き込まれるものがなかったのです。
若干、話しを進めるスピードも早かったように感じました。
次は、たい平師匠のお話し!!
たい平師匠は、笑点でも「ふなっしー」「ねばー」とかして、おもしろい。
そして今年の24時間マラソンでも頑張られたこともあり、ラオの頭には「おもしろい」ってことがインプットされています。
さわりのネタも笑点ネタで、お客さまを盛り上げてから、スムーズにお話しに入って行かれるので、そのままの状態で話しに引き込まれます。
話しのテンポと間の取り方、声量の強弱があるので、すごく伝わってくるのです。
取りは、好楽師匠。
笑点でも「仕事がない」「貧乏」といった、やや情けないキャラクター性を打ち出して、お客さまが集まらないギャグで話されています。
話し方にもそんな雰囲気作りがあるのかな?
たい平師匠は、アウトに向けて話している。
逆に好楽師匠の話しは、当然、お客さまに向けて話されているのですが、インに向けて 話されているように感じるのです。
落語の奥深いところが理解できていないので、よくご存知の方からおしかりを受けるかもしれません。好楽師匠は、この寄席のとりだったので、もう少し盛り上げてほしかったなぁー!!
でも話し方・伝え方ということでは、少し学べたなぁ (笑)
落語は、漫才や舞台などと違って、ひとりで話して、思いを伝えていく。
思いを伝えるために、自分本意ではなく、工夫もしなければならない。
そんなことを場を重ねながら、人に話して伝えていくことを身につけていきたいなぁーって感じる今日この頃です。
つたないブログにお付き合いいただきありがとうございます。
「楽しい」が一番!!
ひとり楽しみもありかもしれませんが、ラオは会社のスタッフ、友達、家族、お世話になった方とわいわい言いながら楽しんでいきたいなぁー
そのために「話し方」を少し学ぼうっと・・・ !!