年末年始の売場はどんな流れなんだろう?

こんにちは!! 売り切る売場仕掛人 伊藤 匠です。

12月も中盤戦!! 時間が経つのは早いですね。
寒いけど・・・もうすぐ打ち合わせに出なくっちゃ!!

昨日のブログで、5W2Hをしっかり考えて売場を作ることをまとめました。特に人事異動や新しくお店を出して、初めてその場で年末を迎える方は、

「従来の経験で売場を作らないで下さい。」

ってアドバイスします。
けっこう地域やお客さまの層によって、商品の動き方って、異なるものです。今までの経験でこれが売れていたので・・・
「これをやっとけば間違いない!!」 という固定観念を持てば、大きく間違うことがあります。

たいせつなのは

「日ごろのお客さまの動きやお客さまとの会話」

から売場を作る必要があります。同じショッピングセンターでもお店によって、お客さまが違います。
それは売場を作っている人の作り方によって変わってくるからです。

このことはお店や売場だけではありません。
普通のビジネスでもそうです。よく自分の考えが間違っていないとばかり、競馬の競走馬のごとく前しか見えず、押し付けてくる人がいます。

そんなことをサクッとブログにまとめてみました。
考えて、売場修正できるとこは、ぜひ参考に取り組んでみて下さい。

この時期になると年始から販売の「福袋」のステージをよく目にします。どこもセット内容、変わらないなぁ?! 「つまらない」 って感じます。

以前もお話ししましたが・・・

●売上 = 客数 × 客単価

これもどんなビジネスにも通用することです。
そこで年末年始を考えれば・・・

「今年の年末年始はどうなりそうなの?」

って予想して想定することです。

●売場がお客さまで混雑して、商品がよく売れると予想。

このお店や売場って、活気があって、売れ筋の品切れの可能性があるので、昨日のブログでお話ししたように、品揃えを絞り込んで、欠品ショートさせないことに注意すべきなのです。

●売場がお客さまで混雑するけど、商品が売れないと予想。

このお店・・・よくあるんですよね。お客さまが入っているけど、売れていない。これはお客さまが欲しい目的の商品がないってことで、黄色信号の状態。

お客さまの動き、言動に耳を傾けて下さい。

今、メインの商品はいらないって暗に言われているのですから商品を見直したり、陳列に変化をつけてみればいい。
また「商品名」と「価格」訴求中心の売場になっていませんか?

●売場のお客さまも、商品の売れ方もまぁまぁ・・・だなと予想。

これって一番、悪いんです。
まずしっかりと数字の推移と商品の流れを見ないと、一歩間違うと真っ逆さまって感じです。私もお正月の「祝箸」をショートさせた時、「歯ブラシ」の買い替え需要の時にこの失敗をしました。
まぁまぁ売れているな!このペースの動きだな!
・祝箸は、年末の5日間で急に売上が上昇していたのですが、それを読み間違えてショート。
・歯ブラシは、欠品させたらいけないと思って、当時よく売れていたデンター歯ブラシを仕入れすぎて、在庫過多になっちゃいました。
しっかり推移を見るってことですね。

●売場のお客さまは減っているけど、商品売上は上がっていると予想。

お客さまにしっかり商品が見えているから、高単価の商品が売れている。いい傾向ですが、年末になると競合店のチラシ合戦があるので、単価を下げずに、どうやって品揃えしている商品の思いを届けていくか?
また高単価の商品で売れている商品の販売在庫のチェックが必要です。

●売場のお客さまも、商品の売上も下がると予想。

これは現在、どこのお店にもはまることじゃないかな?
要は、コモディティ化です。お客さまは、あなたのお店で特別買わなくても、別のお店で買ってもいっしょだと思っている。
そんなお店や売場って、過去の経験で作っているから、毎年、顔がいっしょ、利用されるお客さまもあきているということです。
でもそんなお店でもお届けしたい 「これ」 って商品があると考えます。
そんな商品をクローズアップすることです。
なければ、きつい言葉ですが、お店自体に価値がないのですから、お店をやめることだと考えます。

そんなことをしっかり考えてお店を作ること、流れを読むことが、この時期は必要だと考えます。

それぞれの由来をつけて、しっかり大陳すれば、お客さまにも価値をお届けできる。

そしてしっかり思いをお届けできるように・・・

週末は、プライスPOPより、コトPOPをしっかりつける。
それが年末の競合店のチラシ合戦に勝つ売場になる。

ブログを最後までお読みいただきありがとうございます。
活用できることは、どんどんしてみて下さい。

少しでも参考になって、売り切る売場が増えることは、私にとって楽しいことです。