こんにちは!! 売り切る売場仕掛人 伊藤 匠です。
矢口監督の『サバイバルファミリー』予告編を見て、大好きな俳優の小日向さんも主演で出ておられるので、見に行ってきました。やはり通常使えていたものが使えなくなるパニックなるものです。それが電気となるとなおさらです。
●「サバイバルファミリー」予告編
https://www.youtube.com/watch?v=rHgjhgnPxtE
そんなことをブログにサクッとまとめてみました。
朝目覚めたら・・・
テレビ、冷蔵庫、トースター、スマホ、バッテリーなどすべての電化製品が使えない。初めは停電かな? と感じるけど・・・
充電していたスマホまでピタッと使えなくなることなんてない。
このサバイバルファミリーという映画は『ウォーターボーイズ』でヒットした矢口監督が、ウォーターボーイズの後に、何をやろうかな? って考えて作ったそうです。
その頃に、ちょうどパソコンやモバイルと言ったデジタル家電が生活のシーンに入ってきた。
でも矢口監督は、機械が嫌いで、世界からどんどん取り残されていくのが、悔しくて、この映画を作ったのが動機だそうです。
塾のセミナーでも
大好きな「私はデジタル音痴でという先生がいます」(笑)
でも矢口監督の発想が電化製品が、原因がわからず使えなくなった世界を描かれたというのがよかったし、そんな世界は映画でしか経験できないので勉強になりました。
普通、停電したら、もうそろそろ回復するだろう
って、思っちゃうもので、この世界が長期間続くなんて予想も出来ない。
スマホの機能が普及するにつれて、家での家族の会話が減っていっています。この映画の一つのポイントは、電気パニックをキーとした
「家族のつながり」
実家のお父さんが釣って送ってくれた『カツオ』をさばくところからこの映画の話しがスタートします。
家族のお母さんである娘がカツオをさばこうとするのですがさばけない。子どもたちからしたら、あまり好きな食材ではないので、料理しても喜ばない様子が、ありありと演出されています。
それぞれが会話もなく部屋に入っていく。
そして次の日の朝・・・電化製品がすべてストップ!!
原因がわからない中で、電車もストップ!!
歩いて会社まで行くも仕事にならないので今日は帰って下さい!!と指示が流れる。でも電気は普及しない。人々は、現在住んでいる家の不便さから、どんどん一時的に田舎に退去しようとする。
メインの鈴木家の4人も、一時的に鹿児島に退避しようとして、空港を目指す。でも飛行機が飛ばない空港でのパニックを見て、自転車で鹿児島に向かおうということになった。
途中、大阪から西は電気が使えるといううわさを耳にしてそれを信じて、自転車で走らせる。
大阪でも電気はストップしていた。
そこから家族のつながりの輪が強くなり始めたように感じられるのです。映画のパンフレットには
『すべてがOFFになると、人間がONになる』
と紹介されています。
●そしてもう一つのポイントは・・・
『サバイバル』
ってこと。人間がONになれば、今までなかったパワーを発揮するものです。生きるための知恵というか?
たとえば・・・
・飲料水が飲みたくて、バッテリー補充駅が、精製水であることから飲める。
・食べられる野草をパンフレットで紹介
サバイバルを学ぶのにもいい映画だった。
お店の方もいろいろな知恵が散りばめられた映画なのでおススメです。
災害の多い国なので、実際、映画で疑似体験というか?
実際見ておくのと見ないのとでは、実際の時に大きな隔たりがある。とてもいい勉強になりました。
簡単ですが、感想をブログにまとめてみました。
最後までブログをお読みいただきありがとうございました。
この映画を製作された矢口監督、この映画を楽しませていただき、ありがとうございました。 (笑)