売り切る仕掛けは、要素を掛け算しよう (笑)

こんにちは!! 売り切る売場仕掛人 伊藤匠です。

ゴールデンウィークに入りましたね。
今朝の電車は、いつもより乗降客も少なく、先週の土曜日から今週の日曜日まで休んでいる会社も少なからずあるんだなぁー(^^♪

ゴールデンウィークということで、ゴールデンウィーク前から、お客様確保もあるのかな?

新聞折り込みチラシがいつもより多く折り込まれていました。
そのチラシを見て、買物ついでにお店の売場を見ましたが・・・

●売場を見た正直な気持ちをお話しすると・・・

チラシはチラシ!!
売場は売場!!

って感じで、連動してないから、新聞折り込みチラシ制作費、もろもろの費用がもったいないなぁ?

●今回お伝えしたいのは・・・

「お店スペック」「チラシ」「スタッフ」「商品」「POP」などの要素を、それぞれ単体で訴求するのではなく

『クロス(✖)』

して考えてみましょうということ。
そんなことをブログにまとめてみました。

週末は「29」日だったので、『肉の市』がチラシでも大きな面を取って告知されていました。

週末のチラシの内容を見ていると「29」日と言うこともあり

『肉』

に引っかけて、畜産売場を訴求されているお店が多かったです。
買物に行く前にチラシを見て・・・

今日は、ステーキでも食べるか?

とそんなモードに入っていました。
ただ、売場を見た時に、申し訳ないけど、どこも貧相なステーキ売場。それもパックが2列しか並んでいない。
チラシの面の取り方の割に、商品がない。

ちょっとがっかりーー!!

売場を見ていて、チラシを見て、テンションがマックスになったのは、効果があった。でも売場を見て、テンション、真っ逆さまって感じでした。

確かに「肉の市」って、販促ツールはついているのですが、普段の売場と変わらず、ただ価格が少し安いだけ。
ただ他の競合と比べてみると他も安いので、価格も普通!!

ステーキに限ったことだけでなく、その他の商品も貧相。
そんな売場を見て感じたのが・・・

●よく売場で言われるのが・・・

他の売場の商品とのコラボ展開(関連販売)の強化

が言われる。これを

クロスマーチャンダイジング

っていうわけです。
新聞折り込みチラシで、お客様にこんな商品を品揃えしてますよ!!って宣言しておきながら、この売場じゃ?
って感じです。

チラシ表現は、前以って、こんなチラシが、この日に入るということがわかっていることですから、商品の仕入れ計画、販促ツールの展開の仕方、売場作りと考えておかなければ、お客様がどんどん離れる売場になっていく。

お客様が離れるということは・・・

「売れ残る」

ってことです。
チラシの役割は、お客様に買物を促して、お店を利用してもらうこと。私の場合は、それができているのに、

実際の売場を見て、買物テンションが下がる

というのは、売場を作る人がチラシのサンプルを見て、どんな売場を作るか? 考えなければいけない。

ただ単に、棚や冷凍平台に商品を置いただけって感じ。
これじゃ・・・売れるものも売れない。
だから・・・

チラシクロスマーチャンダイジング

そんな用語はないけど、新聞折り込みチラシのイメージと実際の売場をクロスさせる必要があるなぁーー!?

そんなことをいろいろ考えると・・・

「売り切る」こと

につながっていく。
売り切ることって、日ごろの一つひとつを確認しながら進めていくと、まだまだ可能だ。
そんなこと週末、お店で買物しながら考えました。

最後までブログをお読みいただきありがとうございました。
売り切ることは、見落としていることを見直すだけで、売上の改善、利益の改善に即決するように思えてならないなぁ(笑)