今回は、ベストセラーできっと多くの「働く人」が読んだんじゃないかな? その本は・・・
『ちょっと今から仕事をやめてくる』
会社で働く人の視点で書かれているのですが、会社を実際、経営している人が読んでも楽しめて、考えさせられる本じゃないかな?
そんな本の映画化!!
ずっと楽しみにしていました。
こんにちは!! 売り切る売場仕掛人 伊藤 匠です。
今週も土曜日の映画デー楽しんだーー!!
くずはモールのTOHOシネマは、封切りでもあまり混雑していないので、けっこういい場所で見ることができるので最高です。(笑)
●ちょっと今から仕事やめてくる 予告編
映画は、自分のフィルターで感じながら、偽体験ができるので最高です。
このブログも自分フィルターにはめてお話しするので、ちょっと他の方とブログの内容も違うかも(笑)
いや・・・違うんじゃないかな?! おゆるし(笑)
映画のスタート、クライマックスの背景には・・・
南太平洋にあるバヌアツ共和国の海岸の星空をデザインした背景がスクリーンに流れる
そんなバヌアツのきれいな星空を背景に
『希望』って何ですか?
って言葉をスタートに、希望についてテロップが流れる。
そこが本と違うとこかな?(笑)
●ストーリーを簡単にお話しすると・・・
ここまでブラックにスタッフを管理する会社が存在するのかな? と感じてしまうブラック会社に勤める工藤阿須加さんが演じる青山隆が、仕事のノルマが厳しく追い詰められていた。
ただただ、面白くもない日々を過ごして、週末になるそんな毎日に、疲れ果て疲労のあまり駅のホームで意識を失ってしまう。
危うく電車にはねられそうになったところで、青山を救ったのが、福士蒼汰演ずるヤマモト そこからふたりの関係が描かれていく・・・そんな映画です。
『働く時間』
ってことを考えると・・・
1日であれば、35~40%くらいの時間が割かれる。
寝る時間と比較しても、1日働く時間に割かれる時間が長い方が大半だろう。そんなことを考えると・・・
自分の人生で、働く時間は、大きな時間を占めている!!
それが毎日楽しくなかったらどうなんだろう?
この青山隆のように、毎日が憂鬱で、憂鬱でたまらないだろう!!
「長時間労働」「パワハラ」「自殺」
ってことが、よくメディアでクローズアップされる現在。
働き方革命も、よくメディアで取り上げられる。
でも、実際、どうなんだろう?
●たいせつなのは・・・
『個人の考え方』
私は、おもしろくもない会社にしがみつく必要もないと考えます。
そんなことを考えると・・・
いつの間にか会社を起業してしまった。
当然、会社を辞めて、収入が無ければ、生活はできない。
でもテンションの上がらない会社に勤務していても、おもしろくない時間を過ごすだけ・・・
「希望ってなんだ!!」
「希望っていくらでも視点を変えれば作れるもの」
「ひとつに固執する必要もない」
って考える。
『人生って、そんな希望を探す旅かもしれない』
本に素敵な言葉があります。
「でも、そんな僕でもひとつだけ変えられるものがあります。それが、自分の人生なんです。そして、自分の人生を変えることは、もしかしたら、周りの大切な誰かの人生を変えることに繋がるのかもしれない。そう気づかせてくれた人がいるんです。友達がいるんです。両親が心配してくれているんです。・・・・」
(「ちょっと今から仕事をやめてくる」から引用」)
この言葉って、けっこう響きます。
何かのしがらみや恐怖から、現状から脱却できない。
よく聞く言葉に
「変化させるのがこわい!!」
と聞きます。
でも希望を作り直せばいいと感じられる映画。
人生で働くことって、けっこう大きなウェートを占めるのに、それが楽しくなかったらつまらないものになってしまいます。
そんなことを考えると・・・
『人生で舵を切りなおすことって、別段こわいものではない』
『それは会社だって同じこと』
『誰にでも幸せになるチャンスは巡ってくるもの』
そんなことを考えさせられる映画でした。
希望って、楽しいモノ。
楽しみながら提供するサービス、モノって、やはりお客様に伝わるモノ。そんな気持ちでいることが、自分を売り切ることに繋がっていくんだろうなぁ~~!!
最後まで、ブログを読んでいただきありがとうございます。
この映画は、福士蒼汰の演技がおもしろい。