人は当に自ら己れが才性に短長有るを知るべし。 (言志後録・178条)

こんにちは~♪♪♪
アンディーンノア社長 伊藤です。

今日は、終日、事務所で、連休前にいただいた「チャンス」の資料作りに 「あ~でも、こ~でもない」と四苦八苦してしながら、ポツンと仕事していました。
でも最終、「これでいこう」というものができなかったので、明日に持ち越しです。明日、もう一度、頭を整理して、資料を見直して、仕上げようと考えています。

IMG_4344

 ●人は当に自ら己が才性に短長有るを知るべし。 (言志後録・101条)

人は当然のこととして、自らの才能や性格に、短所や長所を知っておかなければならない。

ということです。自分の短所、長所は、私のような年齢になるとわかってきます。わかっているのですが、いつまでたっても直らないのが、この言葉だと思います。
自分に染みついているものですから、つい抑え切れず、出てしまいます。それが 私の人間として、勉強不足の面 なのでしょう。ただ、間違っていることや筋違いのことには、経験上、認められない性格は、いつまでたっても変わらないのではないかな? と思います。
それは親の教育方針もあったと思います。今でも覚えているのですが、私が小学校1・2年生の頃、近所のおばさんに「でぶ」って言った言葉を、父が仕事から帰ってきて、そのことを母が父に言いました。その言葉を聞いた途端、巨人の星の星一徹ではありませんが、鉄拳が飛んできて、今からそのおばさんに謝りに行くと言われました。父は、その時に「人の体形のことは、気にしている部分もあるから言ったらいけない」と言ってました。その時は、わからなかったのですが、今になれば、わかることです。
ドラマなどで、よく 「黒なのに、白と認めてしまう」 シーンを見ますが、その心理は、理解できるのですが、「それはダメだろう」 と感じます。

IMG_4347

 

私の会社の若いメンバーは、今まで数々の判断業務を行って、いろいろなことを経験してきてくれました。
会社立ち上げの当初は、重箱の隅をつつくように、いろいろなことを指示しました。当然、性格上の問題も加味しながら、教え込みました。
そんな私の行動は、よく考えると、この言葉だったんだと思います。

やはり業務で苦労させたくない。また業務をスムーズに流したい。そんなことを教えたくて、メンバーとは話したつもりでした。メンバーからすれば、また何か? 言われる・・・と日々思いながら・・・鬱陶しかったと思います。

私は、学生時代にスポーツをしていましたので、「怒られるうちが華だ」と思っています。怒られながら、指導していただき、自分の技術が少しでも上がる環境は、うれしかったです。そして納得するまで、打ち込んだ時代もありました。

最近は、ほとんど何も言わず、仕事を任せています。ただ、重要な報告や相談事がある場合のみ、メンバーの方から相談に来ます。
会社って、それでいいんだと思います。何人、このメンバーのような人が出てくるか?

IMG_4351

そんなメンバーから先日、私の会社の運営に対する質問に対するメールをいただきました
「私は、いろいろなことを経験しながら、這い上がってきた人間です。だから自分の持っている力を生かしながら、拾えるものは拾って、頑張ります。」 という言葉でした。
ほんとうにこの言葉を読んだ時、うれしかったです。メンバーのこの言葉をずっと待っていました。普段は、何を考えているんだろう?と思うくらい物静かなひとりなのですが、起業当初から、若いメンバーの集まりであるだけに、頭角を現してくれることを、ずっと期待していました。
ただいろいろ紆余曲折はありましたが・・・大丈夫だと思います。

なぜ、大丈夫なのか? それは 「自分の仕事スタイル」 を身に着けているからです。まだまだ若いので、経験を積んでいかなければならない部分はあると思います。ただ、自分の仕事スタイルのベースを作っているので、仕事を受ける場合の、判断や流し方は、想定できるようになっています。そんなメンバーも自分の短所、長所も理解しているだろうし、期待できる存在です。

そんな彼らの姿を普段見ているので、このチャンスも拾うために、片手間の資料じゃいけないと思いながら、事務所でポツンと作成していました。 また明日、こころを落ち着けて、仕上げようと思います。

今日も長々と私の話しにお付き合いいただきありがとうございました。
連休、最終日の明日、天気もいいようですし、楽しめればいいですね。