たくちゃん のすべての投稿

自分の人生の中心は、「こころ」

昨日は、自分に起こる「出来事」「その原因」「その結果」は、すべて自分自身にあるということを記しました。
先週より採用面接をさせていただいているのですが、私がお話で注意してお伺いしているのは、過去の仕事の業務で、結果が出ていなくても、前向きにチャレンジしてきたか? をお聞きしてました。
やはり私の会社のようなモノがないところから、モノを創造して、モノを作っていく仕事というのは、待っていても、何も動かないのです。
ちょっとしたことをヒントにしながら、何かを作ってきた経験に注意して、送っていただいたレジュメでの書類審査、面接を進めさせていただきました。

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今日の言葉は、新訳聖書「マタイによる福音書」より、引用しました。
私は、キリスト教徒でもなく、ただこころの話しを記す中で、この言葉が必要だと感じました。
今回の採用で注意したちょっとしたヒントを創造して、何か?を作った経験って・・・自分自身と同じではないか?と思います。
そういう方って、自分自身を良く知っておられますし、自分の目標は、何ですか?とお訊ねした時には、きちんと方向性を話されます。
そんなことから自分を創造して、道を選んで進んでいるのは、実は 「こころ」ではないか?と思います。

「自分は何を目標にしているのだろうか?」
「目標に向けて行動しただろうか?」
「得られるように努力しているだろうか?」

毎日、起こっている出来事は、自分自身のこころで創造したものが起こっているのではないか?と思います。何を心霊現象のようなことを言ってるのと、言われる方もおられると思います。

でも、目標に向かって行動しなければ、自分自身が、ほんとうにほしいものは、求めなければ得られないと思うものがたくさんあります。でも 何もしなくても得られるものはあるでしょうが、ほんとうに自分自身必要なものは得られることも少ないでしょうし、得られたとしても喜びは小さいのではないでしょうか。自分が求めているものを、努力して手に入れた時の幸せは大きいものです。

自分の人生っていうのは、よくこころの持ち方によって変わると言われますが、実際、毎日の生活でも、こころの持ち方によって、楽しくなったり、つまらなくなったりするものです。
最近、延暦寺で座禅を経験させていただきました。最近、時間を見つけては、自分のこころと向き合う機会を作ったりしています。
座禅を組んでいて、初めは、ほんとうにいろいろなことがこころに浮かび、消えては、浮かんできます。
そんなことを呼吸法で、調整するというのでしょうか?
しばらくすると 「無」 になるというのか?
まったく何も浮かばない時間が、出てきたりすることがあります。
そんな時は、ほんとうにこころが穏やかで、気持ちいい経験をします。
それが自分自身のこころとつながることではないか? と思うのです。

やはり自分の人生の進路を作っているのは、こころだと理解できれば、

「自分」=「こころ」

自分のこころと向き合い、そこに浮かんでくるいろいろなことをコントロールしながら 目標に向けて 修正しながら進めていくことで、自分のまわりの人との関係や取り巻く環境、そして人生が変わってくると思うのです。
この 時に「煩悩」 と言われたりする浮かんでくるいろいろな思いを 必要、不必要を判断するには、やはり目標のある人が強いものです。
だって、自分の目標に向けて、判断して、選択すればいいのですから・・・
またこころは、このような状態ですから、今日のタイトルではありませんが、 「自分の人生を作る中心は、こころ」といっても過言ではないと思います。また目標のある人は、必要な思いを選択していけば、なりたい自分になる早道だと思います。

今日も長々とお話にお付き合いいただき、ありがとうございました。

パワスポ社長_感謝


すべての出来事には原因があるから結果がある。そこから先が問題!!

ここ一ヶ月ほど、月曜日は,特に怒涛のごとく時間に追われて、忙しい状態が続いています。 最近、よく考える「原因と結果の法則」から考えれば、やはり発生した出来事をしっかりとらえきれなかった自分が原因だなぁ? って、感じたことを記しておきたいと思います。

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週末の業務もトレンドウォッチング、商品動向などを見ながら、お店の売場を見て回ったりして、忙しいのですが、特に、ここ一ヶ月の週明けの月曜日は、資料作成で、時間に追われています。
当然、会社のトップなので、いただいているメールに目を通したり、メンバーの業務の進行状態などをチェックして、今週の動きなどを指示する業務。また会社数値のチェックなどもあって、それをすべて処理しなければならないので、私的には、「魔の月曜日」 と思いながら、進行時間をチェックするために、机の上の時計とにらめっこしながら、業務を進めています。

「なぜ?」

って、自問したりするのですが、これは、やはり起こった出来事に対する原因をしっかり把握して、自分なりに分析して、こういう方法を選んで動いていけば、メンバーの負担も増やさず、うまく業務も回るのではないか? けっきょくは、自分でやれることはやっていこう、そういう思いから自分が招いた結果です。
起こった出来事に対する原因も、自分の判断の詰めの甘さもあったかもしれません。
そこにはメンバーの組織の役割に対する遂行能力の問題もあったりして、その原因を何とか? 改善しようと考えていたのですが、詰めが甘く、いろいろな原因が発生してしまいました。その原因を自分とその部署のリーダーとで抱え込んでしまったのが、今の結果であると思います。
ずっとメンバーには、迷惑を掛けたくないという思いで、運営してきました。それは

「メンバー個人」の

能力の向上に期待したり、その人の置かれている家庭や生活のことを考えてしまうんです。でも組織なのですから、支障をきたしていることは、それなりに対応してきたのですが、今回は、反省です。

結果から反省しなければならないのは、 時間に追われて業務を遂行しているので 「ゆとり」 が無くなってしまいました。やはりトップは、急に起こったことに対して、対応できる 「ふところの深さ」 が、会社経営をしていると必要 です。それが現在、欠けていて、月曜日だけは、そういう時間が取りづらくなっていると反省しています。
何でも抱え込んでしまう自分自身のやり方にも問題があるなぁ?
もっと客観的にものごとをとらえないとと思います。自己反省ですが・・・

やはり 「原因と結果」 それから発生している結果を冷静に見つめなおして、

原因をしっかり把握して、タイムリーに対応していくしかないと思います。やはり組織なのですから、当社でも8名の人が頑張っていて、他の人にしわ寄せが走ったり、モチベーションの低下の問題につながってきたりして、負担を強いる可能性もあります。

「人を大切にする」

考えには変わりはありませんが、組織としてとらえた時の判断を、今後は、しっかりしていきたいものです。
やはり発生した出来事も原因も結果も自分が招いたもの、逆にチャンスととらえて、対応していきたいものです。
そんなことを繰り返していけば、人生の階段も少しづつのぼっていけるのではないかな?

今日も長々とお話にお付き合いいただき、ありがとうございました。

パワスポ社長_感謝


後白河上皇のお手植えと伝えられる大きな御神木クスノキの新熊野神社

今日は、私のfacebookでも、以前二回くらいお話しさせていただいた京都東山の「新熊野神社 (いまくまのじんじゃ)」の話しですが、アップするように書き上げようと思っていたのが、やっと手をつけてアップできる時間が、数分ですが、時間を作れそうです。

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今熊野神社は、東大路通り沿いにあります。
目印は、道路の空を隠すように大きく枝が広がっている大きなクスノキです。後白河上皇のお手植えされたと伝えられる大きな御神木で、高さ19m、周囲6mと言われる巨木です。

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このクスノキを見るとすごいパワーを感じます。
このクスノキは、今から約830年前に、草創の砌(みぎり)として、後白河上皇は、紀州熊野から土砂、材木などをこの地に運び、熊野になぞらえて、新熊野神社を創建されたそうです。
熊野より移植、 国家鎮護と万民福祉とをご請願され、お手植えされたのが、このクスノキだそうです。
また熊野の神々がご降臨になる 「影向(ようごう)のクスノキ」 といい、 健康長寿、 病魔退散時に上皇が常にお腹を煩っておられたところから 「お腹の神様」 と信仰され、人々から

「大樟(くすのき)大権現」

尊崇されているそうです。そんなクスノキに迎えられ入っていくと・・・
奥の方に、「京の熊野古道」なるものや、絵馬には八咫烏(やたがらす)が描かれています。
そしてクスノキと同じように奥の方に「梛(なぎ)」の木が多く植えられています。その中でも昭和55年に成人式を挙げられた浩宮殿下が、参拝された際に、樹齢20年の「梛の木」を植樹されたそうです。

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新熊野神社は、古来 「梛の宮」 ともいわれていたそうです。梛は、雌雄異株で、葉は多くの縦脈からなり、容易に切れにくいため、 緑むすびの樹 といわれ、また実は二つ並んで仲良く実るところから、 夫婦円満の目出度い樹 とされているそうです。
梛は、 「罪穢(つみけがれ)」・「災禍(わざわい」・「病魔」 などをナギはらう霊験がある と信じられ、熊野詣でなどには、 道中安全のお守りとしたそうです。またナギは、朝凪・夕凪のナギから 安全・無事を守り、平和と幸福を招来する霊樹 といわれています。

そんな樹が境内にたくさん植えられているので、この新熊野神社を訪れると、まずクスノキのパワーと、梛の木の霊験で、こころ洗われる感じがします。ほんとうにおすすめのスポットだと思います。

やっと新熊野神社のことが記せました。
パワスポ社長_感謝

 


なりたい自分を描いてみよう!!

ほんとうに一週間が過ぎるのは早い昨今ですが、もっと時の流れがゆっくり流れればいいのにと願うのですが、時の流れは、みんな同じですもんね。
天気予報を聞いていると,今日は蒸し暑くなりそうですね。
梅雨の中日のようなもので、きっと蒸し暑い週末になるんだろうなぁ?
日本には、季節の変わり目があるから、他の国では経験できない生活の楽しみやビジネスが発展してきました。
そんな四季の季節の変わり目のある国に生まれてきたのですから、「蒸し暑い」ということにフォーカスしてしまえば、マイナスのイメージになりますが、 そんな季節を楽しむんだと思えば・・・ 少し過ごし方も変わってくるのではないでしょうか?
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「自分自身の目標を持とう!!」
「目標に対するシナリオを描こう!!」 とここ数日、記してきました。

どんな人でも、明日は、こうなればいいなぁ?
自分は、こうなりたいなぁ? とか?

具体的ではないけど、抱いていると思うのです。その気持ちの中には、

「今より・・・」
「今日より・・・」
未来が少しだけでも良くなればいいなぁ?

という気持ちがこころの中のどこか? に、きっとあると思います。
やはり人って、今日より明日、明日より明後日・・・ 楽しい気持ちでいたいものです。こころの中では、もっと楽しくなればいいなぁ? って気持ちが期待感と共に、芽ばえていると思います。

先日、お話ししたように 「原因」があるから、「結果」があるとしたら、「原因」は自分自身にあるわけです。 こころの中で創造したことが、具現化するわけですから、自分がこうなりたい と思えば、実現するように導かれていくのではないでしょうか?
小学生の頃、学校の授業などでも、将来、何になりたいか?
よく話した事を覚えています。「おもちゃ屋さん」「プロ野球選手」とか?
いろいろ夢を見ました。その通りになっているわけではないですが、日本ハムファイターズの大谷選手などは、ドラフト会議で数球団から1位指名を受けたいという夢をきちんと目的にして、それを達成するためには、どうすればいいか? 具体的な要素に分析して、今では160キロをビュンビュン投げたかと思えば、打者でも大成している二刀流の選手になっています。

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こころの中で、目標として、具体的に考えていることは、確実に実現される = 「ひとつのこころの法則」 ではないか?と思います。
昔から 「考え方ひとつ」 で良くも悪くもなる と言われるように、なりたい自分を意識することは、確実に実現されるのではないか? と思います。

だって、こころが私たちを創造して作っていくわけですから、まずイメージすることが大切なのではないか? と思います。
今日の斉藤一人さんの言葉ではありませんが、 「世界で一番、自分のために頑張ってくれている人は、自分しかいない。」 のですから、こうなりたい自分を実現し創造するのも自分しかいないのです。
もっと自分をよく知って、なりたい自分をイメージすれば、きっと実現すると私は、思います。

今日も長々と私の話しにお付き合いいただき、ありがとうございました。
パワスポ社長_感謝


自分と対話すれば、宝物いっぱい!!

数週間前から忙しい日が続いていますが、忙しくなるとよく言われるように、イライラするし、時間に追われて焦るやらで、マイナス効果ばかりでテンションが上がってきません。
そんな時って、忙しいということにかまけて、自分を見失ってしまっているからそうなるように、最近、思うようになりました。
でも最終は、何とか形になっておさまっているんです。今日は、こんなことから自分自身を知る大切さを記しておこうと思います。

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私の会社で、春先に、メンバー全員にEQテストを受けてもらいました。

なぜ行ったのか? というと、 「EQ」 という言葉を初めて聞いたメンバーも中にはいましたが、 自分自身の姿を知って、仕事に活用してほしかった からです。
EQは、 「心の知能指数」 ( Emotional Intelligence Quotient)とも言われ、「心の知能」 ( Emotional Intelligence) を測定する指標でもあります。  心の知能とは、自己や他者の感情を知覚し、また自分の感情をコントロールする知能を指す。

テストを受ける前に、メンバーにお願いしたのが、質問に対して、飾る必要はないです。これは、学校で受けるテストのように、高得点を上げればいいというテストではなく、みなさん自身の性格のいいところ、逆にここを直せば、もっといい仕事や自分の人生がよくなることを確認してほしいという意図を伝えました。
大半のメンバーは、素直に答えていただけたので、日頃、業務で見ている姿が浮き彫りになりました。ただ中には、飾り立てた返答をされている方もあり、返送されてきた結果の用紙に、この結果は、おかしいことが記入されていました。
やはり日頃、見ている姿とかけ離れているものでした。
というような感じだったので、けっこう活用できるイメージを抱きました。
この機会を有効に使ってほしいと思いましたが、中には、そんな飾り立てた答えをされた方がおられて少々、残念な思いをしました。

私の勝手な思いですが、会社側は、このような機会をどんどん外部に依頼して、結果、生産性を上げたり、適正部署に異動させたりで、ベストなポジショニングを作ればいいのにと感じました。

さて受けたメンバーはどうなのでしょう?
見ている限り、このEQテストの結果は、机の引き出しの奥の方に眠っているように思います。もっと活用して、自分自身を知って、長所はより生かして、ちょっと苦手なところは、少し改善して進んでいけばいいと思います。
日々の生活や業務の中には、 「原因」と「結果」 があります。
「原因」というのは、自分自身が起こしたもの、種をまいたものです。そして結果が生まれます。日々、そんな繰り返しでは、ないでしょうか?

そこで、「自分自身」なのです。

良いことも、悪いことも自分自身から発生させたもの。これを逆にとらえると、自分自身が引き寄せたものになるのですが、キーは 「自分」 なのです。だから毎日の生活を楽しくしたい、最近、うまくいかないからモチベーションが上がらない・・・ そういうこころが原因で、いろいろな結果が生まれる。
今日の言葉のジェームズ・アレンさんは、そんなことを言っておられた方です。昨日は、BLOGで、自分の目的にシナリオを作って、達成させましょうというお話しをしましたが・・・

まずは、「自分自身の中にある引き出しを知る」

たまにはそんなコトしてみませんか?
今日も長々とお付き合いいただきありがとうございました。
さて今日もガンバ〜 (^^ ♪

パワスポ社長_感謝


人生の目標に対してシナリオを作ろう!!

昨日は、面接で多くの方とお話しをさせていただきました。
こんなあんぽんたんな社長がしている会社に多くの応募をいただき、この場をお借りしてお礼を申し上げさせていただきます。
社長が、あんぽんたんな程、優秀なメンバーが集まってくるもので、ほんとうにありがたいことです。
お話しをさせていただき、聞きながら、経験豊富な方も多かったので、学ばせていただくことが多かったです。
今日は、そんなことを記しておきたいと思います。

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画像は、「ウルル・カタ・ジュタの日の出」ですが、その画像に、リンカーンの言葉を載せました。ウルルは、先住民アボリジニの聖地ですが、「世界のへそ」とも呼ばれるパワースポットでも有名なところです。
こころとからだをリチャージできるというこの地に、私も、いつか?訪れたいと思います。

昨日、お話しをさせていただいた方って、今、新たに自分の活躍する場を探しておられる、そして今の自分をリチャージして、次なる自分のチャレンジの場を求めておられる方が多かったと思います。
私が大学を卒業して、就職した頃は、この会社で一生とお世話になろうと思ったわけですが、お話しした方は、けっこういろいろ考えておられて楽しかったです。
そんな中で、私は、数名の方に質問させていただきましたが・・・

「あなたの人生の目的は何ですか?」
「あなたはどうなりたいですか?」

ということです。中には、はっきり人生のことを話される方、仕事観を話される方、様々でしたが、やはり私は、単にお金をもらうために仕事をするのではなく、自分の人生に影響する働き方を考えている人って、やはり輝いているし、考え方はっきりしていていいと思います。

私の会社は、現在「あるもの」 を販売させていただくのではなく、現在 「存在しないもの・サービスを生み出して」 それをお客様に提供して、デザインメイクしながら販売していく。そんな仕事ですから、受け身の人とっては、苦痛になるんじゃないかな?って思いながら、お話しを聞いていました。

待っているだけの人にも、それなりに納得できる人生の流れって、桃太郎の桃のように、どんぶらこ、どんぶらこと流れてくるかもしれません。でも、それは自分からアクションを起こしていないので、思うようなものが流れてくるか? と考えたら、少し異なるかもしれません。
でも、私もこの年になるまで、いろいろな夢を持ちながら過去過ごしてきました。時には思っていることとまったく違うことが起きたりもしましたが、でも、長期的に見ると、自分の目標につながっていっているのではないか?と、少しづつ階段を登っていっているのかな? って感じます。

やはり 「自分がこうなりたい」「自分がこうありたい」 という目標があれば、その目標に対して努力もしますし、行動もします。
その中で重要なのは、「目標」はあるけど、単なる「目標」だけではなく、目標を達成するために、どうしていったらいいのか? 

「シナリオが必要」

です。このシナリオがあるか? ないか? でずいぶん歩き方も変わってくるものです。まず目標をクリアするために、自分がどうあるいていくのか? 考えてみては、いかがでしょうか?

今日も長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。
パワスポ社長_感謝


何が売れるか?知っているのは担当者!!

こんにちは~ ♬
売り切る仕掛人 匠(たくちゃん)です。

大阪では、昨晩から早朝にかけて、かなり強い雨が降りました。
いよいよ梅雨本番の季節ですね。昔なら、かたつむりとあじさいのイメージが出てくるのですが・・・?
梅雨のイメージも年層によって、変わってきていますよね。

今日は、梅雨の話しではないですが、私自身も、去年こうだったから、「今年も・・・」 こんな企画提案をと思うことが、よくあります。
日頃、リサーチしている小売業の売場も、そういえば、去年もこんな売場作りしていたなぁ?ということが、多々あります。でも時間のスピードが速くなっているので、過去と同じことをしていても、現状の数字はよくならないんです。
今日は、そんなことを記しておこうと思います。

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私が小売業に勤務していた頃は、売り手市場で、売場に商品を並べれば、自然と売れていた時代でした。ただ現在は、新商品が出れば、後を追うように同じような新商品が、別メーカーから発売されるというような商品があふれている買い手市場に大きく時代の流れは、変化しています。そんな買い手市場の環境にマッチしていない会社は、現状、苦しんでいる状態が続いています。
っていうか? 小売業以外のどの企業もそうなんじゃないか?

それは小売業の場合であれば、鈴木会長が、週刊ダイヤモンドのインタビューでも語っているように、きちんと売場が出来ているイトーヨーカドーでさえ、苦しんでいるのですから・・・
その結果として・・・鈴木会長も言われていて、私も同感ですが・・・

「チェーンストア理論からの脱却」

だと思います。チェーンストア理論は、チェーンの本部が商品を大量に仕入ることによりコストメリットを出して、それを個店に納品して、個店に売ってもらう方式です。ただ、このやり方は、問屋が持ってきたものを買って、店に送るのですから、本部に売れ筋商品やトレンド商品を問屋が提供してくれなければ、売上につながらないのです。
また商品を仕入れるバイヤーの情報量、センスなどの問題もあります。
バイヤーの商品を仕入れる判断基準が、営業トークで、ほいほいとうまく乗せられて、昨年こうだったから・・・ ということで、現状が見えておらず、わかっていなければ、商品を仕入れても売上なんて立てれるわけないのです。

私は、売れているものを一番知っているのは、売場の商品の品出しをしている担当者だと思います。なぜか? というと、売れていれば、品出しする回数も多いわけです。一番、お客様の動きを、実は、売場の各担当者が知っているんです。
POSという武器が、売場に導入されて、時間が経過し、最近ではビッグデータの時代だなんて言われるわけですが、データも確かに重要だと思いますが、今を知るには、そんな方たちと話しをすることが重要だと、私の経験から言えば、重要だと思います。
また複数年勤務されている方なら、去年、こうだったけど今年はという話しも出来ると思います。こうすれば商品の品枯れや欠品を起こすこともなく、お客様にタイムリーに商品を提供することができるのです。

私は、そんな話が参考になり、成功も収めることが出来ました。

過去の経験、問屋さんが持ってくる商品を買い付けて、個店に明細で送って、販売するチェーンストア理論は、売り手市場なら、機能してきたのでしょうが、現状の環境では、マッチしないのではと思います。

私は、本部からは嫌われていたと思いますが、送り付け明細をそのまま受け取るのではなく、商品導入が不必要だと思ったら、修正して、送り付けをストップしてもらったり、数量を修正したりで、とりあえず、自分の意志を入れて、計画を組み、売場を作り、販売してきました。

今、どれだけの人がそんな思いで、売場を作っているでしょうか?

やはりイトーヨーカドーさんが展開されているように・・・

「地域に密着した売場作り」=「店担当者の意志が入った売場作り」

を進めることが、大切だと思います。
だって店によってお客様の環境は違うわけですから、その現状を確認して、売場の計画を行う。そこには、去年に基づく売場作りはないのです。これだけ時代の流れが、早いのですから・・・ 二匹目のどじょうは、なかなか難しい。

それより現場の意見を大切にして計画するべきだと思います。

雨も上がったので、今日もガンバ〜 (^^ ♪


今年の梅雨対策ビジネスはちょっと違う? (^^ ♪

業務がバタバタで、BLOG更新が一ヶ月も開いてしまいました。
忙しいことは、ありがたいことですし、業務にも集中できるので、楽しいことです。でも、BLOGを更新できなかったことは、自分の能力のなさを反省しなければならないです。 (^^;
先週セブンイレブンで、週刊ダイヤモンドのタイトルを一目見た時に、今度は、どんなことを話されているんだろうという興味もあったので、即、レジに行っちゃい購入してしまいました。 (^^)
その表紙のタイトルは・・・

「鈴木敏文の破壊と創造」

 

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今日は、この本のインタビューを読み進めながら、ちょうど梅雨入りの話題があったので、先週、感じた梅雨入り展開の件でも記しておこうと思います。

今回の特集は、ほんとうにわかりやすく噛み砕いた言葉でインタビューに応じておられるなぁ? って感じました。
インタビューの文中に「鈴木は営業をやったことがない。人事や管理といったことはわかるかもしれないけど、営業はわからない」と話されていました。そしてその後に 「でもね、僕もお客様のひとりだからわかるんですよ。お客様のことは。」 と言われています。
まさにどんな会社でも、メインは、 お客様を知ること です。
それができない会社、また担当者は、facebookにも以前記したように、淘汰される対象になるしかないと思います。だってお客様がこうしてほしいという情報が目の前にぶら下がっているのに気がつかないのですから・・・

そんなことで今日の話題、梅雨入り売場展開の件です。
先週、店をまわっていて感じたことがあります。
ニュースでも流れていましたが、関西は先週、梅雨入りしました。
例年の梅雨入りなら、梅雨入りか? で終わるのですが・・・
今年の梅雨入りは、ちょっと環境が違うことに、どれだけの小売担当者が気づいているか?
売り込み商品の展開を見るのが楽しみでした。
ニュースでもさかんに流れていましたが、6月1日施行された、道路交通法で改正された自転車の危険運転項目の中に、 傘を差しながら乗って、事故を起こしたりしたら、安全運転義務違反 に問われるケースも含まれているってことご存知ですか?
衣料品売場に 「ポンチョ」 という商品があります。この商品に道路交通法改正の情報を告知するツールを取り付けて、ポンチョを売り込んでいたのは、イトーヨーカドーだけでした。
ポンチョの種類もいろいろあって 梅雨時期の湿っぽい季節にお客様の立場にたって ムレにくいはっすいポンチョ を売り込んでおられました。単店でも、訴求している店もあったのですが、会社として傘を差して自転車に乗れないのだから、ポンチョをお客様に提案し売り込むという形になっているお店の展開は、イトーヨーカドーを除けば、少なかったです。

お客様を取り巻く環境に興味を持って、変化していることを知らないと今回のようなことになると感じました。
当社の仕事も同じで、お客様が動いていきたい方向性や売りたい商品を予測しながら、周囲の環境の変化に気づいて対応していかなければ同じ結果につながると感じました。

スマホの普及によりネットが急速に発展しています。
アマゾンでは、朝、頼んだ商品が夕方には届く時代になっているのです。もしリアル店舗で欠品していても、アマゾンに頼めば、ほとんどお店に買いに行っているのと同じくらいの速さで、手元に商品は届くのです。そんな風に時間の流れは変化してきています。
その時間の流れを理解して、対応していかないとビジネスチャンスを逃します。

インタビューの中で、ほんとうにわかりやすい表現で、商品のライフサイクルも説明されていたのですが、「モノの売れ方として、かつては売れ始めと売れ行きが落ちていく段階では裾野がなだらかに広がっている 「富士山型」 でした。その後、突然爆発的に売れ始め、しばらくするとピタッと売れなくなる 「茶筒型」 になり、今はほんの一瞬売れるだけですぐに売れなくなる 「ペンシル型」。このため 売れる瞬間に合わせて品揃えをしていなければ、販売チャンスを逃してしまう。 」ということなんです。

先週の梅雨対策の売場を見て、現在は、リアル店舗で欠品していれば、二匹目のどじょうは、ネットがさらっていく構図のような感じがしてなりません。時代の変化を楽しみながら、対応していくことが、仕事のおもしろさにつながればいいですね。

今日もガンバ〜 (^^ ♪


行き詰まりは1歩踏み出そう!!

台風が近づいているようですが・・・今日は、営業という役割について、記しておこうと思います。
よくお客様と話していると あの会社の営業担当は、「御用聞き営業」 「伝書鳩」 だから困っているといううような営業を比喩した言葉を聞いたりします。
あくまで連絡係というような役割をとらえているのですが・・・ 今、仕事をさせていただいている私たちのような会社の営業は、そのような形では、十分に役割を果たしているとは言えないのです。

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同業他社もそうなのですが、求められるのは、「お客様に一番近い存在で、お客様のかゆいところを感じて、かゆいところをかく」 そんな存在でなければ、競争も激しい世界ですので、難しいものもあります。
難しいといっても、一歩踏み出しながら、勉強していけば大丈夫!! 私も何回頭を打ちながらやったことか・・・?!

【どうもがいてもだめなときがある。
手を合わせるしか方法がないときがある。
本当の目が開くのはそのときである。】
相田みつお

相田みつおさんの言葉のように、ほんとうにそんな時があります。
そんな時は、仮説を立てて、アクションを起こすことです。営業という役割は上記に記したように、「お客様に一番近い存在」 にならなければならないのですから、単なる 「御用聞き」 「伝書鳩」 ではこの仕事は難しいのです。
そしてお客様の置かれている状況を把握して営業活動をしていかなければならなりません。

「営業はすべての責任を負う」=「プロデューサー」=「軍師?」

という役割を担います。

「どういうことか?」 といいますと・・・

営業は、常にお客様の困っておられる点や利益を確保するにはどうしたらいいか? などをお客様の立場で把握しておかないと、企画提案をしたりできない のです。
たとえばある企画提案をしようとする時に、その割り振りを営業が、真ん中に立ってやっていかなければならないのです。

「クリエイティブは誰に・・・?」
「どんなプロモーションを行うか・・・?」
「どんなビジュアルプランにするか・・・?」

など、それぞれのポジションの上に立って、随時、指示をしていかなければ、ものごとは進まないのです。 そんな進まない状況は、誰も経験していることで、それを突き破ることにおもしろさがあるのです。
当然、会社ですから、わからないことはスタッフに聞けばいいのです。会社内には、どこの会社でもそんなスタッフが揃っているのです。
一番悪い状態は、わからないからということで、尻込みしてしまって、いつまでも自分自身で抱えてしまうことです。
お客様も、たとえば提案した企画をやりたいと思っても、そんな気持ちが強い 「旬」 な時期を通り越してしまうと・・・

「やはりあの件は、やめておくよ・・・!!」

ということになってしまいます。

営業は、 「プロデューサー」 なのです。

時に、お客様に振り回されたり、スタッフに突き上げられたりするでしょう。私も経験して、当然、焦って、アタフタしました。
でもそこで常に一歩踏み出してきた。一歩踏み出さないと進まないわけですから・・・!!
みんなの思いの共通点は、「少しでもいいものを作りたいからです。」 
営業の役割は 「何のためにやっているのか?」という目的 を明確にすれば、すべてのことがスムーズに動くと思います。
その目的を達成するためにお客様の置かれている状況を知る。そんな状況を確認しながら、業務を進めてきたので・・・

「セルフプランナー」

の業務をいろいろな方と手をつなぎながら、少しづつ広げていきたいと思います。
今日も長々とお話しにお付き合いいただきありがとうございます。

パワスポ社長_感謝

 


冥土通い井戸のある京都・六道珍皇寺

今日から「京奈和こんなとこ」は、パワスポ社長 BLOGに移行させていただきました。過去の記事も順次、移行させていただきますので、今後もよろしくお願いします。
この「京滋こんなとこ」含め、「京奈和こんなとこ」は、私が、神社仏閣や地域の隠れた銘産品を少しでも記しておきたいという思いから始めました。特にパワースポットは、大好きで私のfacebookページには、過去、行ったパワースポットを紹介させていただいていますので、またよければ見てやって下さい。

● https://www.facebook.com/itoh01

本日は、冥土への入口、出口、閻魔庁に行き帰した 小野篁(おののたかむら) の伝説も残っているお寺。
脇堂に、閻魔大王像がどーんと安置されている六道珍皇寺のお話しでも記しておきたいと思います。もちろん冥土とつながっているので、すごいパワーだと思います。

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小野篁は、歴史の授業でも学んだ 遣隋使・小野妹子の子孫 で、一説には 小野小町 の父親とか祖父ともいわれています。
この小野篁は平安初期の官人で歌人、しかも武芸に秀でていた。また当時、貴族内では、鬼才と呼ばれていたそうです。

この六道珍皇寺の奥には 「冥土の通い井戸」 なるものがあります。

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この井戸を使って、小野篁が 冥府の閻魔庁 に行き来したという伝えが残されています。 過去に冥府からの帰路に使ったという井戸は、嵯峨大覚寺南に残っていたと伝えられ、鳥辺野と嵯峨の化野はともに葬送地であったことからこんな話が残っていたのかもしれません。
「黄泉がえりの井戸」 (出口)は、(平成23年のお盆頃、旧境内地より発見) 画像のように入口の奥に、ひっそり残っています。井戸の中には、LEDライトが入っているので、入口に対してきれいなのですが、幻想的なイメージをかもしだしています。

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8月7・8・9・10日の四日間は、冥土にも届くという 「迎え鐘」 を撞いて、先祖の亡魂・精霊を迎える 「六道まいり」 の行事でにぎわいます。 この六道参りに撞かれる 「迎え鐘」 は、慶俊僧都が作らせたもので、ある時、僧都が唐に赴くとき、この鐘を三年間 鐘楼下の地中に埋めて置くように寺僧に命じて旅立たれたそうで、寺僧は待ちきれず、一年半ばかりで掘り出して鐘をついたところ、はるか唐の僧都のところまで聞こえ、僧都は「あの鐘は三年間地中に埋めておけば、その後は人手を要せず、六時(むつどき)になると自然に鳴るのに、惜しいことをしてくれた」とたいへん残念がったと伝えられています。
そんな鐘ですから、その音響が十万億土の冥土へもとどき、亡者はその響きに応じて 「黄泉がえりの井戸」 よりこの世に蘇るだろうと信じられ、お盆には時空を超える鐘となり、悠久の都に響く。
こうした 「精霊迎え」 の信仰と風俗は、室町時代以降とのことで、江戸時代から盛んにおこなわれ、現在でも祖先崇拝のもっともうるわしい行事として、お盆になればニュースでも流されています。

●六道珍皇寺ホームページ
 http://www.rokudou.jp/

この辺りは、昔、葬送地であったこともあり、縁につながる話がお寺に多く残されています。次回は、パワーあふれる今熊野神社の話しでも・・・!!

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