「風水マーケッター 伊藤匠BLOG」カテゴリーアーカイブ

大阪の中心に・・・新鮮な魚が並ぶ漁港?!

先週末に、大阪の中心に漁港がオープンしたと大阪版のローカルニュースで、映像報道されていました。
ニュースを見て、興味もあったし・・・
どれだけの人が知っておられるか? わかりませんが・・・?
40年前、内山田洋とクールファイブでヒットした「中の島ブルース」という大阪のど真ん中のビジネス街や官公庁が並ぶ街・・・「中之島」に漁港がオープンしたとのことで、興味津々どんな感じか? 見に行ってきました。

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この中之島漁港は、「イベントから日常へ」 を合言葉に、大阪の水辺の空間を活性化する活動を行っている 一般社団法人水都大阪パートナーズが、民間企業の株式会社フィッシャーマンズマーケットの協力で開業を実現されたようです。
中之島漁港は、日本各地の漁場より新鮮な旬の魚介を「活きたまま」仕入、お客様に販売することを目指されているようです。

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場所は、大阪市中央市場が安治川をはさんで対岸に見える位置でしたが、ニュースなどでは、オープンセールで、けっこうお客様も興味があって多く来られているような報道がされていました。

ただ行ってみると・・・
「え!!」っと思う場所でした。

周りは、工場に囲まれていて、中之島の再開発の一環でオープンしたという感じで、この中之島漁港単体での集客は、難しいだろうなぁ? って感じました。

それは、
①立地戦略
地下鉄・千日前線・阿波座駅が最寄りの交通機関のようで15分くらい歩きますが、私自身方向音痴ということもあり、工場に囲まれた一角なので、わかりにくい場所にオープンされていました。
そのような場所にオープンされれば、誘導告知の必要性 を感じるのですが、誘導告知もされていないので、場所がわかりにくい感じがしました。

②販売所のシズル感
販売所は、画像のような大型の「いけす」が設置され、いけす内は、魚が泳いでいるのですが、ニュースでは、水族館のようなイメージで報道されていたのですが、行ってみると、土日によく売れたのでしょうか?
二つほどのいけすが空っぽだったのと魚種も代表的な魚が主だったので、ニュースの報道のような水族館のイメージで行くと、ちょっと違うと感じました。
この販売所は、単体で出店されているので、お客様は比較することができず、いけすに「○○○産あじ」「○○○産鯛」などの産地表示の告知がないので、産地表示、魚のレシピなどの告知した方がシズル感も出て、人気も出るのではないか? と思いました。

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またその場で、新鮮な魚を食べれる「中之島みなと食堂」が設置され、浜焼きで楽しめるBBQ場も設置されています。
食事をするところは、建物内でもないので、まだ気温の低いこの時期、昼はそれぞれおいしい料理を楽しめても、夜は、営業時間が22時までとなっているのですが、季節柄この時期は、難しいと思いますが・・・おいしそうなメニューが並んでいました。
昼メニュー、夜メニューなど、違うメニューがあれば、楽しめそうですね。

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ぶっかけ漁師丼、海鮮丼などおいしそうですが、加熱料理ではないので、まだ時期的に寒いかな? 漁師汁は、安くおいしそうですが、食堂の総座席数が、どれだけあるのか? わかりませんが、今日でもけっこうのお客様が待っておられました。

この立地で、この料理でお客様を集客できるか?
やはり疑問は、あります。そんなことを感じましたが・・・今後、大阪が元気になってほしいので、成功を楽しみにしたいですね。

大阪中之島漁港関連HP
http://www.suito-osaka.jp/fishingport.html

今日も長々としたお話しにお付き合いいただきありがとうございました。
明日も楽しい一日でありますように・・・
感謝〜 (^^ ♪

 


環境が変化すれば、仕事も変化しなくっちゃ!!

最近、社内でよくクライアント様からお客様に対しての情報発信、また社内からクライアント様や新規のお客様への情報発信

「思いが伝わっていますか?」

という話しをします。
もっとアイキャッチ度を高めて、思いがわかりやすく伝わるようにしなさいと話します。そんな話を記しておこうと思います。

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ビジネスですから、当然、お客様があって、初めて成り立つものです。常にお客様が「どんなニーズを持っているか?」 考えて業務遂行しなければなりません。
私が小売業勤務の頃は、売れ筋の商品の展開面を拡大して売場を作っていれば、それなりに売上を確保できたのですが、現在は、欲しい商品が売場に並んでいるから、「これ、買っとこう」という時代ではありません。 「欲しいけど、今日は、我慢して買うのやめとこう」
またいくら安くても欲しくないモノは買わない時代です。お客様のニーズは、生活価値観やライフスタイルによって、十人十色のニーズになってきています。
特に、非食品売場で、そんな傾向は、明確になっているのではないでしょうか?
やはりそこで必要になってくるのは、小売業の場合は、「商品名」「プライス」だけでないPOPではないでしょうか? しっかり商品の「良さ」「使いがって」「おいしさ」などなどの思いを伝えなければならないと思います。また企画もお客様のニーズから発想して、売場を作るような企画が必要なのではないでしょうか?
また会社のことに変えて考えれば、お客様のニーズを把握して、ニーズに適合させた自分たちの思いを端的に伝える「ツール」「ネット」での告知ではないか? と思います。

小売業の売場同様、

「この会社ができること」
「お客様がどんなニーズをいだいているか?」

特にお客様のニーズは、絶えず変化しています。それをしっかり考えて業務につなげなくては、ビジネスに発展していきません。
当然、同じような業務をしている会社って・・・ 存在するわけですから、その会社も同じように考えて、業務遂行しているわけですから競争もあります。

先週も記しましたが・・・「口を開けて、待っていて」 仕事が流れてくる時代ではない のです。かつての良き時代を思って、「ゆでガエル」 のように構えている会社もありますが、そのような会社は、マンネリ風呂にどっしり浸かって、気がついた時には、お客様に見限られている現状を知ることになります。

「言われるうちが花!!」

と昔の人は、よく言ったもので、なんやかんや言われているうちは、お客様の不満もあるでしょう。
きちんと要望に応えて対応していれば、お客様との関係も崩れるものではありません。そんな環境に気がつかないと見限られてしまいます。
いったん切れたお客様の関係を戻そうとしても、もう戻るものではありません。なぜなら、競争会社が、その位置をきっと取りにくるでしょうから・・・

常に今を大切にしながら、世の中の変化、お客様のニーズの変化を把握して、新しいことへチャレンジしていかないと難しい時代になってきています。
そんな環境をどれだけ「マジ」にとらえているか?

変化に対して、自分たちの思いをどう伝えるか?
いろいろチャレンジできることを考えるだけで、楽しい時代です。

面倒くさい、しんどいと思うことは、簡単ですが、そのような気持ちで業務遂行してもいいものができないものです。

仕事は、興味を持って、楽しくしなくっちゃ!!

今日も長々とお話しにお付き合いいただきありがとうございました。
楽しい一日でありますように・・・ 感謝〜 (^^ ♪

 


907,629人、ひらパー岡田園長の改革結果は?

ローカルな話になってしまうのですが・・・
今日は、ひらかたパークの話しを記しておこうと思います。
昔、関西には、「さやま遊園地」「奈良ドリームランド」「阪神パーク」「エキスポランド」「神戸ポートピアランド」「あやめ池遊園地」「宝塚ファミリーランド」「伏見桃山キャッスルランド」などの遊園地やテーマパークがあり、楽しんだ思い出があります。
現在は、記した遊園地は、すべて閉鎖されていますので、こどもの頃、楽しんだことを思い起こせば、寂しさもあります。

そんな中、大阪のひらかたパークでは、昨年のNHK大河ドラマで黒田官兵衛役もこなされ活躍されているV6の岡田准一さんを「ひらパー兄さん」から「園長」に抜擢し、1月12日現在 907,629人の入園者で、目標の100万人目指して、頑張っておられます。

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100万人入園者まで、あと・・・92,371人

岡田園長は、枚方に住んでおられた方で、その経緯もあって、この仕事を気持ちよく受けられたと話しを聞きました。
「ひらパー」 も 他の遊園地同様、時代の波を受け、名物だった秋の菊人形も平成17年を最後に現在でも行われていません。
平成22年以降、入園者も100万人を超えておらず、今回、100万人突破すれば、久々の突破になります。

●ひらかたパーク 園長ミッション報告書
http://www.hirakatapark.co.jp/hirapar_niisan/report/

上記、リンクページを見ていただいたらわかるように、有名テーマパークなどでは、大型投資をして派手なアトラクションで集客する傾向が強まっていますが、ひらパーは、最小限の投資で、最大限の効果を発揮することに注力され、戦略を組まれています。

昨年3月、「超ひらパー兄さん」から新園長に抜擢し、新園長がひらパーを改革し、年間入園者100万人達成できなければ、園長、さようなら。というストーリー性を持たせ、展開されています。

たとえば・・・
改革第一弾の新園長・岡田さんの目元が印刷された「兄さんアイマスク」をして絶叫系アトラクションに乗る 「目隠しライド」 は好調な動きだしを示したようです。また「兄さんアイマスク」は、2日間で売れてしまったようで、人気を博したようです。
ジェットコースターを新しく導入しようとしたら10億円規模の投資になるが、目隠しは、100万円くらいの仕入れで、かつ販売したところ2万枚くらいが売れたようです。
改革第二弾は、想像を働かせながらコースを進む知育型アスレチック「ヤッテミーナ」を導入。これも1億円くらいの投資だったようです。
改革第三弾は、夏場のプールに晴れ乞い済みプールとして岡田園長をモデルにした「晴れ乞い園長像」を設置した。
改革第四弾は、園内を100万球のイルミネーションを使い、イルミネーションイベントの「光の遊園地」を展開。

アイデアを凝らしたソフトな企画で、最小限の投資で、目標を達成されれば、費用対効果面から考えても、すばらしいと思います。
アメニティ施設は、話題を呼ぶために、大型投資をされていますが、費用対利益を考えれば、ディズニーランド、USJのような施設であれば、回収は可能かと想定しますが、地方のテーマパークなどでは、展開が難しい企画だと思います。
3月上旬には、最終結果が発表されるようです。
2月も早いものであとわずか100万人達成・・・楽しみです!!

今日も長々と話しにお付き合いいただきありがとうございます。
楽しい一日でありますように・・・ 感謝〜 (^^ ♪


スマホでランチ待ち解消!!ストレス感じないなぁ?

アメリカのニューヨークなどのファストフード店で、スマホなどを使って事前に注文・決済できるシステムが広がり始めているニュースを見て、ふと考えました。

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日本でも、お昼時や夕飯時になると、ビジネスマンがランチに並んでいる姿をよく見ます。また私もその列にに並んだりするひとりです・・・

夕飯時なら時間的な制約もないのでお昼時ほど時間が気にならず安心できるのですが、お昼時は、限られた休憩時間で、かつ仕事の連絡が会社に入ったりしないか?
やはり時間が気になるものです。時間を気にすると、当然、イライラしますし、

「まだなのかな?」
「行列なかなか短くならないなぁ?」
「あの席空いているんだから、相席で入ってもらったらいいのに・・・」
などなど、みなさん考えながら並んでおられると思います。

あまり待たされると食べる時間を逃すこともあって、空腹のまま、仕事をすることもあります。
このニュースを見た時に・・・
「日本でもすぐに対応できるじゃん!!」 って、感じました。
スマホ普及率も、昨年の報道によると5割を超えている現状、このニュースのようなシステムを導入してくれたら、行列に並ぶこともなく、店側も管理がしやすくお客様も喜ぶシステムではないか? と感じました。

ニュースによると、ニューヨークのオフィス街にあるメキシコ料理専門のファストフード店で、日本と同じように正午前後になると多数のビジネスマンや観光客が注文カウンターに長蛇の列を作られるそうです。
そんな中、あるお客様が勤務先から出る前に、購入する商品を店に注文して、支払いも済ませて、店に行かれる。

その決済システムに使ったのは、「スマホ」 でした。

スマホに入れてある専用アプリを使って注文し、会計カウンターで商品を受け取るだけで、行列に並んでいるお客様の姿を横目に、即座にカウンターで食事が提供されるようです。
時間を気にして、イライラしなくてもいいですし、とても便利なシステムですね。このシステムは、コーヒーのスターバックス、マクドナルドでも地域限定で、試験的に実験されるているようです。
また空席確認もできるようで、イライラを感じず利用できるシステムです。

私もファストフード店で注文カウンターレジが行列していたり、ランチの店が席待ちで混雑していれば、最近はコンビニでちょっとしたフードは食べれるようになっている ので、そちらを利用するケースが増えていたります。
コーヒーも安くて、味もファストフード店のコーヒーなどより断然おいしいですから・・・ 利用する回数が増えています。

日本のファストフード店の競合は、コンビニかもしれませんね。

外食産業の競争が、コンビニ含めて、激しくなっている中・・・

このようなシステムを導入することによって
・お客様は、待たされるイライラもなく、提供する商品とサービスが利用できる。 → 「食事は、楽しく気持ちよく味わいたいもの」
・お店としては、調理や商品の受け渡しが計画的に進められる。
・店員の配置も効率よくできる。
などなどが、考えられ、お客様の満足・共感も得られ、またリピートしていただける要因とSNSで話題になって、売上の向上にもつながるのではないか? と想定されます。

お客様が行列させて、それをステイタスにして営業される姿もいいのですが・・・
このSNSがどんどん発達する時代に、そんなシステムを利用しないのは、どうか? と思います。どんなにおいしくても、ストレスを感じるといつかは衰退していくもの・・・
ちょっとした工夫で、売上につながる時代ですね。
やはりスマホ!! を活用したシステム構築ですね。

今日も長々とお話しにお付き合いいただきありがとうございます。
今日も楽しい一日でありますように・・・
感謝〜 (^^ ♪

 


今日と違う明日にチャレンジする楽しみ!!

昨日は、今という一瞬を大切に生きようと記しました。
今日は、どうしても浮かんでくる

「きっと明日はこうなるんだ。」

という 「妄想」 について記してみようと思います。

妄想は、不安や心配事が大きいほど、人のこころを縛るような邪念に発展していきます。そんな時っていくら頑張ってもこころの中はマイナス要素が大きく広がっているので、なかなか今に集中することができません。
今、不安や心配事を抱えていて、重い気持ちでいたとしても、明日は、飛び上がるような楽しいことが起こるかもしれません。
そんな 環境は、こころの持ち方ひとつで変わるもの だと思います。
それを理解しようとしているのですが・・・こころのコントロールはなかなか難しいものです。

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明日のことなんて、誰にも予測なんてできない。

会社を運営していると少しでも経営状態を良くするよう努めます。
また頑張ってくれているメンバーの福利厚生待遇改善に頑張ろうと考えています。だから、新しい取り組みには、前向きに、どんどんチャレンジし取り組む努力をしましたが、なかなか難しいもので頭をうってきました。
ただ会社を取り巻く環境が悪化していけば、やはり不安や心配であせりが出てくるものです。

「どうしよう?」

会社も3年が経ち、これから先、この船をどうナビゲーションしようと考えたりして、ただ、「新規!新規!」 と思いますが、やはり3年経過したといっても、過去の経験が、メンバーにもあり、その経験に基づいて動こうとします。
最近、朝礼でメンバーによく話していますが・・・
「今までは、仕事も待っていたらきたかもしれません。でもこれからの時代、仕事は、口を開けて、待っていてもこないんだ。」 と話します。
過去の経験からすれば、この3年間・・・この時期なれば、こんな仕事が来て、これだけ売上があったからと経験上の皮算用をしても、今後はどうなるか? わかりません。

「過去=未来」じゃないのです。

たとえば、明日がどうなるか? わかりません。
だからどんな変化にも対しても、対応・適応できるようにしておくようにしておかなければ、ならないのです。
だから過去の経験をいつまでも宝物のように抱えて、使っていても、それがいつまでも有効に使えるか? というと使えないこともあるのです。

私の会社は、デザインや販促企画を主業務としていますので、過去と同じようなデザインや販促企画を立案してもお客様の満足は得られません。
またお客様の話しを聞いてから動くのでは・・・

「常日頃、変化に気配りして、変化を知って、何をしたらいいか?」

考えないさいと言っています。売上をいただく限りは、プロなのですから、常に考えて、お客様が満足するような業務運営をしなければなりません。
それは、この仕事に初めてつかれた人ほど、新たなチャレンジに取り組む努力をされますし、素人という新鮮な感覚があるので、変化に対応してお客様の立場でものごとを考えます。

「まずは、相手の立場になって・・・」

今日と違う明日にチャレンジしようとしたら、いつまでも過去の経験に頼っていてはいけないでしょう。 お客様も過去の延長線上のデザインや販促企画って、見てもうんざりするものなのです。
だから 「今」 という一瞬一瞬に、ニュートラルに切り替えて・・・

「新鮮な感覚を失ったらいけない」

のです。そのためにメディアの情報や自分の目に入ってくる情報を大切にしなければならないのです。

今日も長々と私の話しにお付き合いいただきありがとうございました。
「今」という瞬間を楽しみながら、一日頑張りましょう!!
今日も感謝〜 (^^ ♪


前後際断 〜過去を断ち切り、未来を憂えず、「今」を大切に生きる〜

こんにちは~ ♬
売り切る仕掛人 匠(たくちゃん)です。

今週末は、雪もまじったりして、寒い日が続きました。
高野山でも今年は、雪景色を見ながら、散策できたので楽しい時間を過ごすことができました。
よく考えてみると、高野山の雪景色は、この季節は、よく見られる風景かもしれませんが、平日、仕事をしていると限られた週末の日曜日にしか、高野山には行けないので、雪は残っているけど、画像の経堂のように雪をかぶった風景は、見れなかったのです。

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まさに今日のテーマの 「今」 なのです。
今日、こうしてBLOGを書いている「今」、そしてこのBLOGを読んでいただいているみなさんの 「今」 について記していこうと思います。

禅語に、

「而今(にこん)」

という言葉があります。この言葉は、過去でも未来でもなく 「今」というまさにこの瞬間を示す言葉 なのです。今という時間は、こうしている時間も意識した瞬間にすでに過去になっていて、もう戻ってくることはありません。
だから 「今」という時間を大切に生きましょう ということを意味しています。

私もそうですが、何か失敗した場合や他人から受けたイヤな言動や行動、また自分が起こした言動についていつまでも尾を引くことがあります。

「あの時・・・こんなことをしなければよかった・・・!!」
「あの時・・・あんなことを言わなければよかった・・・!!」

でもそのことは、もう現実に起こってしまっていることなのです。
いくら考えてみても起こっていることが消えることはありません。考えれば、考えるほど、心の中は、そのことについて 「あーでもない、こーでもない」 と深く考えて、不安がだんだん大きくなって、乱れていきます。
でも起こってしまっていることですから、いくら考えても・・・先ほど、記したように一瞬では、消えません。
それが、自分自身が持っている性分、気性から起こる苦しみ・・・

「煩悩(ぼんのう)」

です。人によって過去の尾の引き方は、持っている性分、気性によって起こるものなので違うものです。
私もいつまでも不安なことは尾を引きたくないのですが、なかなか断ち切れない性格です。 「而今」 という言葉を頭に置きながら、過ごしていきたいと思います。

逆に、自分に起因して起こった事には、その原因をきちんと理解して、同じ失敗を繰り返さないように反省して、心の肥料にしていかなければなりません。そして尾を引いている過去を断ち切るようにしなければなりません。
先日の真如堂・法輪院の住職様のお話しで、過去をつかさどっている仏様は、薬師如来、未来をつかさどっている仏様は、阿弥陀如来、現世・今をつかさどっている仏様は、 釈迦如来 と教えていただきました。過去、現在、未来と時間の流れからしたらつながっているものですが、「過去は過去」「現在は現在」「未来は未来」と別々に存在しているものとして考えていけば・・・

「今」 というものが、線から点に変わっていきます。
林修先生の 「いつやるか?今でしょう」 という言葉の通り、今を一生懸命頑張って、それぞれの点を積み重ねていくことで、それぞれが太いパイプでつながりっていきます。

今日のテーマの「前後際断」という言葉の通り、過去・未来への思いを断ち切って、今・・・この時を、最高の瞬間にするように、日々努めていきたいものです。
今日も長々とお話しにお付き合いいただきありがとうございました。
今日も笑顔で、楽しく!! 感謝〜 (^^ ♪

 


びっくり・・・ネットサービスでこんなことできるんだ!!

朝の恒例行事、今朝、すまたんを見ていました。
もしかしたら、ZIP! コーナーだったかもしれませんが・・・?
『 こんなことまで!?仰天ネットサービス最前線 』 という特集が始まったので、何気なく見ていました。
見ていて、驚くことばかり・・・やはりネットの進化は、すごいの一言。リアル空間とのつながりがより身近になっているイメージを受けました。

なかでもこれはいいと感じたのが・・・

愛媛県で運営されている 「遠隔農場テレファーム」 です。

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現在、日本の農業のあり方などいろいろなことが、国でも話し合われていますが、こんなサービスシステムって、ほんとうにいいなぁ? って感じました。まだまだネットを使って、リアルとリアルをつなぐサービスは出てきそうですが・・・特集を見ていて

安心して、安全なおいしい野菜が食べられる!!

お店に買いに行かなくても・・・
自宅で生育状況を見ながら楽しみ
また収穫して届いて、食べる楽しみ、それをネットでつなぐ。

具体的に、このテレファームは、自宅のパソコンやスマホなどの携帯端末などを使って、インターネット上で無農薬の有機栽培野菜の遠隔栽培を行えるサービスなんです。
パソコンやスマホなどの携帯端末画面で、農作物遠隔栽培WEBシステムを使って、リアルの農場と連動しているので、WEB上で指示(栽培作物の選択、栽培方法、使用資材を指示)したとおりに、農場で栽培し、実際の野菜などの生育状況も見られ、収穫された有機栽培野菜が自宅に届けられるという、全く新しい農業サービスになります。

これってすごいサービスだなぁ? って思います。

当然、リアルなので、イノシシやキツネなどの被害もその都度報告され、単なるゲームではなく、実際、食べれるのがすごいことで、依頼したお客様も、実際、畑で仕事をしたわけではないのですが、WEBシステムで、実際の畑の状態を確認できるので、畑で仕事をしているような実感が涌くのではないでしょうか?
ネットの進化は、まだまだ進んでいきそうですね。それに追いついていかないといけないとも思います。
テレビなどのメディアは、データ配信など進みつつありますが、まだまだワンウェイですが、ネットは、こうやって作る側・利用する側をつなぐ事ができるので双方向でつながります。

ちなみにこのシステムは・・・

1.入手しにくい有機栽培の野菜を安価に手に入れられる。
2.月額利用料金500円で自宅から遠隔農業で夢の農園が持てる。
3.安心・安全の育成履歴の公開。
4.シュミレーションで農業を学べる。
5.収穫した作物を販売できる。
6.地域農業に貢献できる。

などの特徴もあります。
興味のある方は、ホームページをご参考に!!
● 「遠隔農場テレファーム」 http://www.telefarm.net/about/

番組では、その他、
● ネットで楽しめるクレーンゲーム
http://yg.netch-jpn.com/yg_lp.html

● 作りたい服のイラストをアップロードするだけで製品が量産され、個人がアパレルブランドを立ち上げできるWebサイト「STARted(スターテッド)」
https://started.jp/

など、新しいサービスが生まれる可能性は、まだまだありそうです。
自分がデザインした服を作ってくれるって、デザインを作るだけで楽しくなります。

ふと見たテレビが、びっくりするような情報を運んでくれたのですが、ネットは、まだまだ開拓されていきそうです。
今日も長々と話にお付き合いいただきありがとうございました。

感謝〜 (^^ ♪
楽しい一日でありますように!!


キャッチコピーをひもとくとおもしろい (^^ ♪

まだ・・・飲んでるのって言われそうですが、ふと昨年買ったボジョレーを飲みながら思ったことを、今日は記しておこうと思います。
ボジョレーって・・・ 毎年、キャッチコピーを打ち出されますが、よく考えてみれば・・・どの年のキャッチコピーも言いたいこと、伝えたいことは、

「今年のボジョレーは、特別、おいしい」

ということを伝えたいのではないか? でも、通じていないと感じました。

キャッチコピーって、「何?」 って思われる方もおられると思いますので、説明しておくと・・・
キャッチコピーというのは、大まかに言えば、食品、家電製品、自動車などの商品や映画、サービスなどの 広告で、その商品を興味を抱かせて、購入促進するための告知や宣伝に使われる文章やあおり文句のことです。

たとえば・・・
●富士フィルム 「お正月に写そう! フジカラーで写そう!」
●第一三共ヘルスケア 「24時間働けますか?」
●コスモ石油 「ココロ満タンに」
●明治製菓 「それにつけても、おやつはカール!」
●カルビー 「やめられない、とまらない、かっぱえびせん」
など、コマーシャル、ポスターなどで見られたり、聞かれたことがあると思いますが・・・

消費者のこころを強くとらえる効果をねらった印象的な宣伝文句です。

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このようなことを考えて、ふとボジョレーを飲みながら、過去のボジョレーのキャッチコピーどうだったかな?
毎年、今年は最高と謳っていたのではと思い見てみると

2000年 出来は上々で申し分のない仕上がり
2001年 ここ10年で最高
2002年 過去10年で最高と言われた2001年を上回る出来栄え
1995年以来の出来(1995年:ここ数年で一番出来が良い)
2003年 100年に一度の出来
近年にない良い出来
2004年 香りが強く中々の出来栄え
2005年 ここ数年で最高
2006年 昨年同様、良い出来栄え
2007年 柔らかく果実味が豊かで上質な味わい
2008年 豊かな果実味と程よい酸味が調和した味
2009年 50年に一度の出来栄え
2010年 1950年以降最高の出来と言われた2009年と同等の出来
2011年 2009年より果実味に富んだリッチなワイン
近年の当たり年である2009年に匹敵する出来
2012年 よく熟すことができて健全
史上最悪の不作だが、品質はよく健全、糖度と酸度のバランスがよく軽やか
2013年 ブドウの収穫量は少ないがみずみずしさが感じられる素晴らしい品質

2000年以降のキャッチコピーを調べてみると、ざっとこんな感じですが・・・
2003年は、「100年に一度の出来」と告知しながら、
2010年は、「1950年以降最高の出来」というように、
毎年、具体的な数字をあげるものの、2001年に「ここ10年で最高」 ってキャッチコピーを告知されて・・・
「きっとおいしいんだ!!買わなくっちゃ!!」 って、お客様心理もくすぐられて、購入に結び付くと思いますが、2001年以降、同じようなコピーが使わて、2001年、2002年、2003年と毎年飲まれていて、おいしいと感じられていないお客様が、このコピーを見て、2003年のコピーが「100年に一度の出来」となれば、 「また?」 ってなります。
ちまたでは、ボジョレーって、逆にあまりおいしくないという声も上がったりして・・・このキャッチコピーを見比べてみると、どうかな?って感じます。
ボジョレーだけがワインでないと考えれば、ボジョレーよりもっと手頃な価格で、おいしいワインを購入しようとお客様の心理も流れてしまっているんじゃないでしょうか?
ここ数年、解禁されてから、ボジョレーの売場を見ていますが、ボジョレー人気もどんどん低下しているので、輸入量も減少して、店頭でも12月中旬くらいから見切りがされてきています。2000年初めの頃は、店で解禁のカウントダウンなどして、いつまでも売場に残っていることはありませんでした。

ボジョレーは 「鮮度=おいしさ」 だと思いますので、キャッチコピーもお客様がおいしく楽しめるようなコピーにもっと工夫される必要があるように感じます。
まだ新年明けて、2月に入ったばかりですが、2015年のボジョレーのキャッチコピー楽しみです。

やはりキャッチコピーは・・・
「誰に思いを伝えたいのか?」 
ターゲットにするお客様に的確に思いが伝わらなければなりません。
ターゲットにするお客様に、商品、サービスそのものの特徴を端的に表現して・・・

① 「何、これ?」
② 「これいいじゃん」
③ 「へぇ~?」 
④ 「購入してすぐ使ってみよう」

って、興味を抱かせるようなコピーを考えなければなりません。
コマーシャルなどでは、映像画像もあるので、客観的でいいかもしれませんが、店頭やネット広告など、特に、お客様が実際、その商品を見て、購入される場においては、その商品、サービスを購入されての

① 楽しみ
② 生活の変化

をしっかり告知して、お客様にイメージを抱かせるようなキャッチコピーでなければなりません。
そんな感じで、業務でも、お客様が売れて喜ぶ姿を見れば、うれしくなりますので、しっかりキャッチコピー、デザインを考えながら、提案していきたいと思います。

今日も長々としたお話しにお付き合いいただきありがとうございました。
今日も追い込み・・・しっかりガンバ~ (^^ ♪


「クッキングパパ」連載30周年!!

先日、新聞を見ていたら、今日のタイトルの「クッキングパパ」連載30周年という記事が掲載されていました。もう30年も漫画家のうえやまとちさんは、このマンガを描き続けているんだ・・・すごいなぁ?
コミックも現在130巻で、今月の23日に、131巻が出版されます。

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私が、「クッキングパパ」を知ったのは、テレビアニメが始まった1992年でした。
同じファミリーをテーマにしたサザエさん、ちびまる子ちゃんなど、また当時流行っていたグルメ対決マンガの味一番や美味しんぼなどとは、まったく違って、上のコミック表紙画像のしゃくれた下あごが特徴の主人公・荒岩パパとその家族や仲間の日常や食を描いた一話完結のストーリーで、アニメを見終わった後、ほのぼのとした温かさを感じました。
ただこのマンガは、タイトルの「クッキングパパ」が示す通り、荒岩パパが、作る料理が実においしそうで、当時、ビデオに録画しながら、テレビのレシピや作り方を見ながら、料理を作った事も思い出され、30年という月日、感慨深いものがあります。

レシピは、コミックだけではなく、文庫や「クッキングパパのクッキングブック」などの書籍で紹介されていました。このレシピは、高価なものから庶民向けのレシピさまざまで、うえやまさん自身が、クッキングパパで紹介されるレシピは、実際に作って試食して、味を確かめた上で描かれているそうです。

クッキングパパの影響を受けて、料理をした方もおられたかもしれませんが、このアニメが放送されていた頃は、今に比べると、料理をする男性やパパは少なかったのではないでしょうか?
現在は、速水もこみちさん、向井理さんなど人気男性芸能人が、料理コーナーや料理をテーマにしたドラマに出演しているので、影響を受けて、けっこうキッチンに立たれている男性も多いのではないでしょうか?

ストーリーの背景の中で、この当時は、珍しかった奥さんが新聞記者という仕事で、働いて、帰宅が遅かったのも、このような家庭環境も今では多いと思いますが、当時は少なかったと思います。
これはうえやまさん自身もそうだったようで、「マンガを描いても売れるかどうかわからなくて、妻が働いていた。二人とものんきな性格で 『金を稼ぐ方が偉い』 という価値観はなかった」とインタビューで言われているようです。
現在では、共働きの家庭は多いですが、それをマンガで描ききったうえやまさんは、先見の目があったのかもしれませんね。共働きの家庭・・・うえやまさんが、クッキングパパで描かれているように、ほのぼのと温かい家庭であればいいですね。

まだまだ続いてほしいマンガのひとつです。
クッキンパパのファンとして、温かい料理のレシピももちろんですが、日本らしいこのマンガのようなほのぼのとした家庭像を描き続けてほしいものです。

最後に、連載30周年おめでとうございます。
ファンのひとりとして、このマンガがまだまだ続いていくことを期待します。
今日も、私の長々とした話にお付き合いいただきありがとうございました。
明日も楽しく笑顔で過ごしましょう。
感謝~!!


「マグロ大学」 ・・・有名になるのは、いいですね?!

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今日は、今年の1月3日に、新聞を見たら掲載されていた紙面掲載チラシの画像いきなりドーン!!
売場で買物をしていても、水産売場のマグロコーナーで、「近大マグロ」という告知POPをよく見ます。自分の卒業校の名前をあっちこっちで見るのはいいことですが、大学側も、いろいろ努力されているので、今につながっているのでしょう。そんな話を記したいと思います。

最近、新聞を読んでいると、全国の大学や研究機関で保有している特許の使用を認める「ライセンス収入」や民間企業との共同開発したりで産学連携が進んでいる記事をよく目にします。
ただそれが黒字につながっているか? というと、かなり苦労されている記事を目にします。下記の表のように、一部の大学では、特許収入を得られ、特許で稼ぐスタイルが進展しているようです。

順位 大学名 収入額 (万円)
東京大学 65,985
京都大学 41,220
大阪大学 11,726
日本大学  9,629
九州工業大学  7,701

ただ特許の取得や維持にかかる経費負担が、足枷になって、黒字につながっている大学は少ないようで苦戦の傾向のようです。そんな中、各大学は、特許を絞り込み、質を重視する姿勢を強めているようです。

そんな環境の中、わが母校の近畿大学では、特許の件は、あまり報道されていないので、わかりませんが、メーカーとの共同開発で、次々と商品を「近大ブランド」で投入しています。

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画像のカップ麺は、エースコックとの共同開発でしたが、商品名には「近大マグロ」 と表記され、全国のスーパーやコンビニで発売し、当初150万食を目指すといわれていました。
最近、売場で見ないということは、「150万食」達成したのでしょうか?

マグロつながりの話しでは、近畿大学が人工ふ化させたクロマグロの稚魚を、三菱商事の子会社の東洋冷蔵が成魚に育て上げた 「近大発マグロ」 を、大手回転寿司チェーンの スシロー が6貫盛りで販売開始をするようです。

また薬学部では、クロモンコスメティックと技術協力し、スッポンのコラーゲンを使用した化粧品 「クロモンジェル美容液」 を市場に投入し、約7,500個を販売したようです。
文芸学部も、「トゥインクル・テント」 を開発したりで、この流れが各学部につながっているのはいいことでなないか? と思います。

そんな中、産学連携の実績も、4年前は、126件(全国9位)でしたが、21年度の受託研究件数は、倍増の254件で、一気に倍増させ、1位に輝いています。

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また、画像の本も店頭入り口で、ドーンと積まれている本屋を多く見かけますが、 「志願者数も日本一」 になっており、数々の工夫と取組で、この実績につながっているんだなぁ? って思います。
ホリエモンの「大学なんて東大以外に行く意味ない。でもこの本を読んだら、近大はあってもいいかもしれないと思うだろう。」というコメントのように、ビジネスのヒントが、この大学にはたくさん詰まっているんだなぁ? って思います。

大学名の商品ブランド化、実際、開発した学生が店頭に立って、販売したりと、私が学生の頃と違った楽しみが、今の大学にあります。
私の学生の頃は、一方的に教授がそれぞれの専門分野について、自分の考え方を聞く講義が主体でしたが、自分たちで、メーカーと商品を共同開発したりする環境があれば、また違った面白味があります。私たちの学生の頃が、受け身であるとすれば、自分たちで創意工夫できるので、自発的に、楽しい学生生活を送る工夫ができそうです。
近大卒業生として、現学生に負けないように、頑張っていきたいものです。
今日も長々とお話しにお付き合いいただき、ありがとうございました。
早いもので、もう2月。後半には、春の足音が聞こえてきそうですね。
笑顔で楽しく、ガンバ~ (^^ ♪