琵琶湖疎水〜その2〜

〜京滋こんなとこ〜

明治時代につくられた琵琶湖疏水。

琵琶湖2
~その1~で触れましたが、今でもされている水道用水などの利用だけでなく琵琶湖と京都を結ぶ「水運」も行われていました。

お米や、炭といった生活用品を運ぶだけでなく人を乗せての交通機関としての役割も果たしていたそうです。

その水運の名残として、1977年(昭和52年)に復元された「蹴上インクライン」があります。

落差の大きかったこの地で、船を安全に運航させるために設置された施設です。鉄道に敷かれているレールを敷き、その上に船を乗せる台車を乗せ、ケーブルカーと同じような要領で、台車を上下させていたようです。

インクラインは、地下鉄東西線蹴上駅からすぐのところなので観光で訪れ、ゆっくり散策するのにピッタリの場所だと思います。

これからの時期は桜もきれいなところです。

また、この春、
●3/28~4/19の土・日曜日
●4/25・26・29 5/2~6
に疎水の水運が試験的に復活します。

「琵琶湖疏疎水通船 試行船体験ツアー」として大津~山科~蹴上の7.8km 約60分など他2コース。一般の方の乗船もできるようです。(要予約)

詳しくはJTB西日本京都支店HPでご覧ください。

今は、あくまで試験段階なので、近い将来、気軽に観光として乗船できることが楽しみです。


琵琶湖疏水〜その1〜

〜京滋こんなとこ〜

琵琶湖

京都市と大津市の間に人工的に掘られた水路があります。

1890年に完成した第1疏水と、1912年に完成した第2疏水です。この2つを総称して琵琶湖疏水と呼んでいます。

ここから流れ出た水は、水道用水、工業用水、発電、灌漑、そして、水運に使われました。しかし水運は、1952年を最後に使われなくなりました。

この疏水、工部大学校(東京大学工学部の前身の1つ)を卒業したばかりの田邊朔朗(たなべさくろう)という方が、主任技術者となり造られました。この方、大学校の卒業論文は、「隧道建築編」、「琵琶湖疏水工事編」だったそうです。

これからの時期、もう少し暖かくなると、疏水の付近はとても桜がきれいなところでもあります。疏水と並行して走るJRの山科駅付近の車窓からは、山肌に桜色の帯が見え、遠くからでも「ここに疏水がありますよ」と言っているようです。


春節ラッシュ!! 裏には、関係性の改善努力が・・・

週末、大阪の街を歩いて、中国人らしいファミリーの多さに、いつもと違う雰囲気を感じました。
ニュースでも盛んに報道されていますが、中国人を中心とする「爆買い」・・・ 大阪なんばのドラッグ店では、カートいっぱいに商品を詰め込んで、レジの精算金額が、8万円!!
こんなの普通ありえない。
ニュースを見ていて、「まじ・・・(^^;」って感じました。
こんな買い方、するんだと驚き以上のモノを感じました。

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スーパーの売場でも、食品売場で中華商材を拡大展開して「中華フェア」を展開しているところが多かったです。やはりニュースで、中国人を中心にした春節関連の報道が、あちらこちらの番組でされていたので、普段のお客様も 「中国=中華料理」 を作ることにモチベーションが上がったかもしれません。

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その他食品売場では、お土産になるような加工食品・・・特に、抹茶味の商品の面を広げて、中国語のテーマボードをつけて訴求されていました。
テーマボードは、中国語表記なのですが、それぞれの商品POPは、日本語表記だったので、商品のキャッチコピーくらいは、中国語表記で展開訴求すればいいのに・・・!! って感じました。
そんな展開をしないとターゲットのお客様に気持ちが伝わらないです。

だから売場展開的には、ちょっと中途半端かな?
私が提案するとすれば、ターゲットに伝わる売場を作りたいですね。
だって、お客様に商品の良さ、おいしさが伝わって、そして購入していただけるのですから・・・

結果はどうか? わかりませんが、売場を作って、展開してみることは、10月には、「国慶節」の休みが、また1週間ありますので、次の展開に生かせるのではないでしょうか?
中には、店舗の場所によっては、まったく対象客が来ない店もあるでしょう。それを今回きちんと把握して置けば、次の機会に生かせるし、情報発信もしていかなければなりません。

私の会社では、販売促進のデザイン制作や企画の立案をしているので、中国語表記も勉強していかなくっちゃ!! と改めて、感じました。

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目立って売れていたのは、薬品や化粧品でした。
これは新聞などにも報道されていましたが・・・
「今度、春節の休みに日本に行ってくるんだ」って、友達に話すと 「あの商品買ってきて・・・」と頼まれることも多いようです。

これは、「日本製商品」 の安心感・信頼性 もあると思います。

私も海外に行く友達がいたら、あのメーカーのあの商品買ってきてと頼むことがあります。だから薬品や化粧品の爆買い現象が起きているのではないでしょうか?

特に、ストッキング、毛染め、ハンドクリーム、リップクリームなどの日本製商品がよく売れているようです。

今回は、円安 も大きく、起因しているのでしょうし、LCCなどの便の種類が増えていることもあって、気軽に訪問されていることもあるでしょう。

ただ、政府間レベルの日中関係は、改善途上なので円安、輸送量の増便だけが主要因ではなく・・・

観光庁で、北京、上海、香港で、日本の観光を積極的にプロモーションされたそうです。
たとえば中国で行われる旅行博に出展したり、商談会をしたり、屋外広告、地下鉄広告を使ってアピールしたり、現地の旅行会社の販売担当者を日本に招いたりしたそうです。

それが 「口コミ」 となって広がったそうです。
やはり 関係性の構築 です。特に中国の方は、友達や家族と自分の体験したことを共有する傾向があるようで、それがひとつのステータスになり、今回のように 「日本に行くんだけど・・・」 なら 「あれ、買ってきて」とつながっているようです。

クールジャパン戦略もしかり、関係性の構築のためのプロモーション方法やチャネルを考える必要性がありますね。

雑談ですが・・・アジア諸国の休暇をひろってみました。
●中国      春節       (旧正月)
●ベトナム    テト       (旧正月)
●タイ       ソンクラーン (タイの旧正月・4月)
●インドネシア ルバラン   (断食月「ラマンダン」の後の大祭)
●中国      国慶節     (建国記念日・10月)
●インド     ディワリ     (新年を祝う祭・10月末)
●フィリピン  クリスマス

といった日本のGWのような休暇もありますので、観光庁に積極的に 「日本」の良さを売り込んでほしいものです。

今日も長々とお話しにお付き合いいただきありがとうございました。
楽しい一日でありますように・・・ 感謝〜 (^^ ♪


大阪の中心に・・・新鮮な魚が並ぶ漁港?!

先週末に、大阪の中心に漁港がオープンしたと大阪版のローカルニュースで、映像報道されていました。
ニュースを見て、興味もあったし・・・
どれだけの人が知っておられるか? わかりませんが・・・?
40年前、内山田洋とクールファイブでヒットした「中の島ブルース」という大阪のど真ん中のビジネス街や官公庁が並ぶ街・・・「中之島」に漁港がオープンしたとのことで、興味津々どんな感じか? 見に行ってきました。

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この中之島漁港は、「イベントから日常へ」 を合言葉に、大阪の水辺の空間を活性化する活動を行っている 一般社団法人水都大阪パートナーズが、民間企業の株式会社フィッシャーマンズマーケットの協力で開業を実現されたようです。
中之島漁港は、日本各地の漁場より新鮮な旬の魚介を「活きたまま」仕入、お客様に販売することを目指されているようです。

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場所は、大阪市中央市場が安治川をはさんで対岸に見える位置でしたが、ニュースなどでは、オープンセールで、けっこうお客様も興味があって多く来られているような報道がされていました。

ただ行ってみると・・・
「え!!」っと思う場所でした。

周りは、工場に囲まれていて、中之島の再開発の一環でオープンしたという感じで、この中之島漁港単体での集客は、難しいだろうなぁ? って感じました。

それは、
①立地戦略
地下鉄・千日前線・阿波座駅が最寄りの交通機関のようで15分くらい歩きますが、私自身方向音痴ということもあり、工場に囲まれた一角なので、わかりにくい場所にオープンされていました。
そのような場所にオープンされれば、誘導告知の必要性 を感じるのですが、誘導告知もされていないので、場所がわかりにくい感じがしました。

②販売所のシズル感
販売所は、画像のような大型の「いけす」が設置され、いけす内は、魚が泳いでいるのですが、ニュースでは、水族館のようなイメージで報道されていたのですが、行ってみると、土日によく売れたのでしょうか?
二つほどのいけすが空っぽだったのと魚種も代表的な魚が主だったので、ニュースの報道のような水族館のイメージで行くと、ちょっと違うと感じました。
この販売所は、単体で出店されているので、お客様は比較することができず、いけすに「○○○産あじ」「○○○産鯛」などの産地表示の告知がないので、産地表示、魚のレシピなどの告知した方がシズル感も出て、人気も出るのではないか? と思いました。

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またその場で、新鮮な魚を食べれる「中之島みなと食堂」が設置され、浜焼きで楽しめるBBQ場も設置されています。
食事をするところは、建物内でもないので、まだ気温の低いこの時期、昼はそれぞれおいしい料理を楽しめても、夜は、営業時間が22時までとなっているのですが、季節柄この時期は、難しいと思いますが・・・おいしそうなメニューが並んでいました。
昼メニュー、夜メニューなど、違うメニューがあれば、楽しめそうですね。

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ぶっかけ漁師丼、海鮮丼などおいしそうですが、加熱料理ではないので、まだ時期的に寒いかな? 漁師汁は、安くおいしそうですが、食堂の総座席数が、どれだけあるのか? わかりませんが、今日でもけっこうのお客様が待っておられました。

この立地で、この料理でお客様を集客できるか?
やはり疑問は、あります。そんなことを感じましたが・・・今後、大阪が元気になってほしいので、成功を楽しみにしたいですね。

大阪中之島漁港関連HP
http://www.suito-osaka.jp/fishingport.html

今日も長々としたお話しにお付き合いいただきありがとうございました。
明日も楽しい一日でありますように・・・
感謝〜 (^^ ♪

 


環境が変化すれば、仕事も変化しなくっちゃ!!

最近、社内でよくクライアント様からお客様に対しての情報発信、また社内からクライアント様や新規のお客様への情報発信

「思いが伝わっていますか?」

という話しをします。
もっとアイキャッチ度を高めて、思いがわかりやすく伝わるようにしなさいと話します。そんな話を記しておこうと思います。

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ビジネスですから、当然、お客様があって、初めて成り立つものです。常にお客様が「どんなニーズを持っているか?」 考えて業務遂行しなければなりません。
私が小売業勤務の頃は、売れ筋の商品の展開面を拡大して売場を作っていれば、それなりに売上を確保できたのですが、現在は、欲しい商品が売場に並んでいるから、「これ、買っとこう」という時代ではありません。 「欲しいけど、今日は、我慢して買うのやめとこう」
またいくら安くても欲しくないモノは買わない時代です。お客様のニーズは、生活価値観やライフスタイルによって、十人十色のニーズになってきています。
特に、非食品売場で、そんな傾向は、明確になっているのではないでしょうか?
やはりそこで必要になってくるのは、小売業の場合は、「商品名」「プライス」だけでないPOPではないでしょうか? しっかり商品の「良さ」「使いがって」「おいしさ」などなどの思いを伝えなければならないと思います。また企画もお客様のニーズから発想して、売場を作るような企画が必要なのではないでしょうか?
また会社のことに変えて考えれば、お客様のニーズを把握して、ニーズに適合させた自分たちの思いを端的に伝える「ツール」「ネット」での告知ではないか? と思います。

小売業の売場同様、

「この会社ができること」
「お客様がどんなニーズをいだいているか?」

特にお客様のニーズは、絶えず変化しています。それをしっかり考えて業務につなげなくては、ビジネスに発展していきません。
当然、同じような業務をしている会社って・・・ 存在するわけですから、その会社も同じように考えて、業務遂行しているわけですから競争もあります。

先週も記しましたが・・・「口を開けて、待っていて」 仕事が流れてくる時代ではない のです。かつての良き時代を思って、「ゆでガエル」 のように構えている会社もありますが、そのような会社は、マンネリ風呂にどっしり浸かって、気がついた時には、お客様に見限られている現状を知ることになります。

「言われるうちが花!!」

と昔の人は、よく言ったもので、なんやかんや言われているうちは、お客様の不満もあるでしょう。
きちんと要望に応えて対応していれば、お客様との関係も崩れるものではありません。そんな環境に気がつかないと見限られてしまいます。
いったん切れたお客様の関係を戻そうとしても、もう戻るものではありません。なぜなら、競争会社が、その位置をきっと取りにくるでしょうから・・・

常に今を大切にしながら、世の中の変化、お客様のニーズの変化を把握して、新しいことへチャレンジしていかないと難しい時代になってきています。
そんな環境をどれだけ「マジ」にとらえているか?

変化に対して、自分たちの思いをどう伝えるか?
いろいろチャレンジできることを考えるだけで、楽しい時代です。

面倒くさい、しんどいと思うことは、簡単ですが、そのような気持ちで業務遂行してもいいものができないものです。

仕事は、興味を持って、楽しくしなくっちゃ!!

今日も長々とお話しにお付き合いいただきありがとうございました。
楽しい一日でありますように・・・ 感謝〜 (^^ ♪

 


急がば廻れ 矢橋(やばせ)

〜京滋こんなとこ〜

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<近江八景  矢橋帰帆 瀬田の夕照(歌川広重画)>
滋賀県草津市に「矢橋(やばせ)」というところがあります。

室町時代の連歌師 柴屋軒宗長(さいおくけんそうちょう)さんが詠んだうたがあります。

「もののふの 矢橋(やばせ)の船は速けれど 急がば回れ 瀬田の長橋」


「もののふ」とは武士。
「矢橋の船」とは草津宿と大津宿の間にある琵琶湖の渡し。
矢橋港と石場港の間を結んでいました。

琵琶湖を渡るには、ほかに勢多(瀬田)に架かる橋を渡るルートがあります。しかし、この瀬田の橋は琵琶湖の最南端にあり、京と東国方面を行き来するには大きく南へ迂回することになります。そこで、手っ取り早く行き来する方法として、琵琶湖を船で渡る「矢橋の渡し」がありました。

今でもそうですが、晩秋から冬にかけて比叡山の方向から琵琶湖に向かって、非常に強い季節風が吹きおろします。

昔の小さな帆掛け船や手漕ぎ船では、こんな風が吹けばすぐに転覆してしまい、非常に危険であったことが容易に想像されます。また、風が強く吹いている日は、欠航なんてことも数多くあったはずです。
そこで、多少時間のがかかっても、危険な目に合うリスクを負ったり欠航で足止めを食らうことがない、確実なほうを選んだほうがいいですよというとことから、この地から、この言葉が生まれたそうです。

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<近江八景  矢橋帰帆 瀬田の夕照(歌川広重画)>


907,629人、ひらパー岡田園長の改革結果は?

ローカルな話になってしまうのですが・・・
今日は、ひらかたパークの話しを記しておこうと思います。
昔、関西には、「さやま遊園地」「奈良ドリームランド」「阪神パーク」「エキスポランド」「神戸ポートピアランド」「あやめ池遊園地」「宝塚ファミリーランド」「伏見桃山キャッスルランド」などの遊園地やテーマパークがあり、楽しんだ思い出があります。
現在は、記した遊園地は、すべて閉鎖されていますので、こどもの頃、楽しんだことを思い起こせば、寂しさもあります。

そんな中、大阪のひらかたパークでは、昨年のNHK大河ドラマで黒田官兵衛役もこなされ活躍されているV6の岡田准一さんを「ひらパー兄さん」から「園長」に抜擢し、1月12日現在 907,629人の入園者で、目標の100万人目指して、頑張っておられます。

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100万人入園者まで、あと・・・92,371人

岡田園長は、枚方に住んでおられた方で、その経緯もあって、この仕事を気持ちよく受けられたと話しを聞きました。
「ひらパー」 も 他の遊園地同様、時代の波を受け、名物だった秋の菊人形も平成17年を最後に現在でも行われていません。
平成22年以降、入園者も100万人を超えておらず、今回、100万人突破すれば、久々の突破になります。

●ひらかたパーク 園長ミッション報告書
http://www.hirakatapark.co.jp/hirapar_niisan/report/

上記、リンクページを見ていただいたらわかるように、有名テーマパークなどでは、大型投資をして派手なアトラクションで集客する傾向が強まっていますが、ひらパーは、最小限の投資で、最大限の効果を発揮することに注力され、戦略を組まれています。

昨年3月、「超ひらパー兄さん」から新園長に抜擢し、新園長がひらパーを改革し、年間入園者100万人達成できなければ、園長、さようなら。というストーリー性を持たせ、展開されています。

たとえば・・・
改革第一弾の新園長・岡田さんの目元が印刷された「兄さんアイマスク」をして絶叫系アトラクションに乗る 「目隠しライド」 は好調な動きだしを示したようです。また「兄さんアイマスク」は、2日間で売れてしまったようで、人気を博したようです。
ジェットコースターを新しく導入しようとしたら10億円規模の投資になるが、目隠しは、100万円くらいの仕入れで、かつ販売したところ2万枚くらいが売れたようです。
改革第二弾は、想像を働かせながらコースを進む知育型アスレチック「ヤッテミーナ」を導入。これも1億円くらいの投資だったようです。
改革第三弾は、夏場のプールに晴れ乞い済みプールとして岡田園長をモデルにした「晴れ乞い園長像」を設置した。
改革第四弾は、園内を100万球のイルミネーションを使い、イルミネーションイベントの「光の遊園地」を展開。

アイデアを凝らしたソフトな企画で、最小限の投資で、目標を達成されれば、費用対効果面から考えても、すばらしいと思います。
アメニティ施設は、話題を呼ぶために、大型投資をされていますが、費用対利益を考えれば、ディズニーランド、USJのような施設であれば、回収は可能かと想定しますが、地方のテーマパークなどでは、展開が難しい企画だと思います。
3月上旬には、最終結果が発表されるようです。
2月も早いものであとわずか100万人達成・・・楽しみです!!

今日も長々と話しにお付き合いいただきありがとうございます。
楽しい一日でありますように・・・ 感謝〜 (^^ ♪


哲学の道

〜京滋こんなとこ〜

哲学の道

京都市左京区の熊野若王子神社から銀閣寺までの間にある小道です。
春は桜、夏は夜の蛍、秋は紅葉、冬はタイミングが合えば雪景色と四季折々の散策を楽しめます。

心のリフレッシュにいかがでしょう。

この小道、昔は雨上がり、ぬかるみで大変足元が悪かったようです。

現在は、京都市電が廃線になった際、路面に使われいた石畳を再利用し、

散策しやすく、とても情緒ある道になっています。


スマホでランチ待ち解消!!ストレス感じないなぁ?

アメリカのニューヨークなどのファストフード店で、スマホなどを使って事前に注文・決済できるシステムが広がり始めているニュースを見て、ふと考えました。

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日本でも、お昼時や夕飯時になると、ビジネスマンがランチに並んでいる姿をよく見ます。また私もその列にに並んだりするひとりです・・・

夕飯時なら時間的な制約もないのでお昼時ほど時間が気にならず安心できるのですが、お昼時は、限られた休憩時間で、かつ仕事の連絡が会社に入ったりしないか?
やはり時間が気になるものです。時間を気にすると、当然、イライラしますし、

「まだなのかな?」
「行列なかなか短くならないなぁ?」
「あの席空いているんだから、相席で入ってもらったらいいのに・・・」
などなど、みなさん考えながら並んでおられると思います。

あまり待たされると食べる時間を逃すこともあって、空腹のまま、仕事をすることもあります。
このニュースを見た時に・・・
「日本でもすぐに対応できるじゃん!!」 って、感じました。
スマホ普及率も、昨年の報道によると5割を超えている現状、このニュースのようなシステムを導入してくれたら、行列に並ぶこともなく、店側も管理がしやすくお客様も喜ぶシステムではないか? と感じました。

ニュースによると、ニューヨークのオフィス街にあるメキシコ料理専門のファストフード店で、日本と同じように正午前後になると多数のビジネスマンや観光客が注文カウンターに長蛇の列を作られるそうです。
そんな中、あるお客様が勤務先から出る前に、購入する商品を店に注文して、支払いも済ませて、店に行かれる。

その決済システムに使ったのは、「スマホ」 でした。

スマホに入れてある専用アプリを使って注文し、会計カウンターで商品を受け取るだけで、行列に並んでいるお客様の姿を横目に、即座にカウンターで食事が提供されるようです。
時間を気にして、イライラしなくてもいいですし、とても便利なシステムですね。このシステムは、コーヒーのスターバックス、マクドナルドでも地域限定で、試験的に実験されるているようです。
また空席確認もできるようで、イライラを感じず利用できるシステムです。

私もファストフード店で注文カウンターレジが行列していたり、ランチの店が席待ちで混雑していれば、最近はコンビニでちょっとしたフードは食べれるようになっている ので、そちらを利用するケースが増えていたります。
コーヒーも安くて、味もファストフード店のコーヒーなどより断然おいしいですから・・・ 利用する回数が増えています。

日本のファストフード店の競合は、コンビニかもしれませんね。

外食産業の競争が、コンビニ含めて、激しくなっている中・・・

このようなシステムを導入することによって
・お客様は、待たされるイライラもなく、提供する商品とサービスが利用できる。 → 「食事は、楽しく気持ちよく味わいたいもの」
・お店としては、調理や商品の受け渡しが計画的に進められる。
・店員の配置も効率よくできる。
などなどが、考えられ、お客様の満足・共感も得られ、またリピートしていただける要因とSNSで話題になって、売上の向上にもつながるのではないか? と想定されます。

お客様が行列させて、それをステイタスにして営業される姿もいいのですが・・・
このSNSがどんどん発達する時代に、そんなシステムを利用しないのは、どうか? と思います。どんなにおいしくても、ストレスを感じるといつかは衰退していくもの・・・
ちょっとした工夫で、売上につながる時代ですね。
やはりスマホ!! を活用したシステム構築ですね。

今日も長々とお話しにお付き合いいただきありがとうございます。
今日も楽しい一日でありますように・・・
感謝〜 (^^ ♪

 


今日と違う明日にチャレンジする楽しみ!!

昨日は、今という一瞬を大切に生きようと記しました。
今日は、どうしても浮かんでくる

「きっと明日はこうなるんだ。」

という 「妄想」 について記してみようと思います。

妄想は、不安や心配事が大きいほど、人のこころを縛るような邪念に発展していきます。そんな時っていくら頑張ってもこころの中はマイナス要素が大きく広がっているので、なかなか今に集中することができません。
今、不安や心配事を抱えていて、重い気持ちでいたとしても、明日は、飛び上がるような楽しいことが起こるかもしれません。
そんな 環境は、こころの持ち方ひとつで変わるもの だと思います。
それを理解しようとしているのですが・・・こころのコントロールはなかなか難しいものです。

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明日のことなんて、誰にも予測なんてできない。

会社を運営していると少しでも経営状態を良くするよう努めます。
また頑張ってくれているメンバーの福利厚生待遇改善に頑張ろうと考えています。だから、新しい取り組みには、前向きに、どんどんチャレンジし取り組む努力をしましたが、なかなか難しいもので頭をうってきました。
ただ会社を取り巻く環境が悪化していけば、やはり不安や心配であせりが出てくるものです。

「どうしよう?」

会社も3年が経ち、これから先、この船をどうナビゲーションしようと考えたりして、ただ、「新規!新規!」 と思いますが、やはり3年経過したといっても、過去の経験が、メンバーにもあり、その経験に基づいて動こうとします。
最近、朝礼でメンバーによく話していますが・・・
「今までは、仕事も待っていたらきたかもしれません。でもこれからの時代、仕事は、口を開けて、待っていてもこないんだ。」 と話します。
過去の経験からすれば、この3年間・・・この時期なれば、こんな仕事が来て、これだけ売上があったからと経験上の皮算用をしても、今後はどうなるか? わかりません。

「過去=未来」じゃないのです。

たとえば、明日がどうなるか? わかりません。
だからどんな変化にも対しても、対応・適応できるようにしておくようにしておかなければ、ならないのです。
だから過去の経験をいつまでも宝物のように抱えて、使っていても、それがいつまでも有効に使えるか? というと使えないこともあるのです。

私の会社は、デザインや販促企画を主業務としていますので、過去と同じようなデザインや販促企画を立案してもお客様の満足は得られません。
またお客様の話しを聞いてから動くのでは・・・

「常日頃、変化に気配りして、変化を知って、何をしたらいいか?」

考えないさいと言っています。売上をいただく限りは、プロなのですから、常に考えて、お客様が満足するような業務運営をしなければなりません。
それは、この仕事に初めてつかれた人ほど、新たなチャレンジに取り組む努力をされますし、素人という新鮮な感覚があるので、変化に対応してお客様の立場でものごとを考えます。

「まずは、相手の立場になって・・・」

今日と違う明日にチャレンジしようとしたら、いつまでも過去の経験に頼っていてはいけないでしょう。 お客様も過去の延長線上のデザインや販促企画って、見てもうんざりするものなのです。
だから 「今」 という一瞬一瞬に、ニュートラルに切り替えて・・・

「新鮮な感覚を失ったらいけない」

のです。そのためにメディアの情報や自分の目に入ってくる情報を大切にしなければならないのです。

今日も長々と私の話しにお付き合いいただきありがとうございました。
「今」という瞬間を楽しみながら、一日頑張りましょう!!
今日も感謝〜 (^^ ♪