〜ちょんまげ時代のスーパーマン? 滋賀 甲賀〜

〜京滋こんなとこ〜

外国人に、「日本」と聞いてイメージすることの一つに「忍者」があります。

忍者といえば有名なのが、甲賀忍者伊賀忍者です。
(※甲賀は「こうか」と読みます。一般的には「こうが」と濁りますが・・・)
84d0836cbb8739f047ab60637b112abc(※画像は甲賀流忍者屋敷 望月出雲守の屋敷 滋賀県HPより引用)

甲賀は現在の滋賀県甲賀市。伊賀は現在の三重県伊賀市です。
この2つの市、間にある山を隔てて、隣接しています。

忍者といえば、当時、人並み外れた技を駆使し、諜報活動、破壊活動、浸透戦術、暗殺などをしていたとされています。
e4c004d82c802973f4702aa0d0ff1800(※画像は甲賀の里忍術村 藤林家旧家 甲賀の里忍術村HPより引用)

そんな忍者の住まいだったとされる建物が、甲賀市に現存します。

普通の農家の住宅にしか見えない建物ですが、中に入るとどんでん返しや、落とし穴など、様々な仕掛けを見ることができます。

甲賀市甲南町の「甲賀流忍者屋敷」と甲賀市甲賀町の「甲賀の里忍術村」2箇所で、見学できます。

映画や、時代劇でしか見られない仕掛け、みなさん気になりませんか?


おめでとう!!「1,047,246人」。

2月19日のBLOG記事で記しましたが、このタイトルの数字は、2月末で、「ひらかたパーク」 年間来園者の数字です。

「よかった」!!

って感じです。

岡田新園長の公約の「年間来園者100万人達成できなかったら、さよなら。」ではなく、100万人突破したので、園長→ 「延長」になったと3月7日に発表されました。
同じ枚方市民として、うれしいニュースですね。
「枚方市」も岡田准一さんを、名誉市民としてお願いして、市の発展に寄与してもらえばいいと思うのですが・・・
ネットなどを見ていると枚方市に縁のある方って、案外多いんですね。名誉市民条例があるので、名誉市民になってもらって「枚方市」という街のプロデュース にお力を借りたらいいのに!! って思います。
自動車の所有台数は、減少傾向にあるのに、市内道路は、工事ばかり、もっとお金の使い方はあるだろうにと思うのは、私だけでしょうか?

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少し横道に反れてしまいましたが・・・
国内のテーマパークや遊園地の集客が好調のようで、平成26年は、6,065億円の市場規模で、前年比6.3%増のようです。
関西では、2月19日のブログでも記しましたが、多くの遊園地が閉園に追い込まれ、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンを除き、生き残っているテーマパークや遊園地は、小規模な投資で、個性的な集客で運営されています。 だからおもしろいのでしょう。

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、最近では、450億円を投じてハリーポッターエリアが話題になりました。大規模な投資をされているので、集客の目玉になるのは当然のことです。逆に話題にならなければ、死活問題でしょう。
ただ、数十分の一の投資規模で展開されている「進撃の巨人」「エヴァンゲリオン」などの期間限定のイベントがコアなファンを中心に抜群のコストパフォーマンスで集客効果を発揮しているそうです。
「COOL JAPAN」の効果もあると思いますが、昨年、発売されたエヴァンゲリオンのコミックもよく売れたように、そのような施設で使える話題をサーチして、イベントに活用する。
またイルミネーションやミニイベントなども売上を押し上げたようです。限られた経営資源の中、このような小さな投資での集客策は、当然考えて絞り出していると思いますが、まだまだ・・・その時流やお客さまのこの施設への期待を考慮すれば・・・

「これは?」

とうものがあると思います。

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ひらかたパークも久々に行ってみると、ほんとうにこじんまりした遊園地でしたが、ゆったりのんびりできました。
昔は、もっと乗り物などの遊技機が多かったと思うのですが・・・
初夏になれば、バラ園でもバラが開花して、自然も楽しめるでしょう。
また小動物もいました。

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3月7日の1年間の来園者の結果発表会に、雨の中、多くの方が参加されたようで、その喜びをともにされた報道があり、もちろんジャニーズの一員ですから、多くのファンがおられると思います。ただこの結果発表に共感された方も多いのでは? と感じました。
昨年の岡田准一さんの活躍は、「永遠のゼロ」「蜩ノ記」「黒田官兵衛」などに代表されるように、すごく活躍され、どれも楽しませてもらいました。そして今回のひらかたパークでの活躍。

ひらかたパークでは、「ありがとうイヤー」 として新たなキャンペーンを展開していくようです。少しテーマの 「ありがとう」 という言葉が気にかかりますが・・・?
来年の2月末まで、木製コースター・エルフやジャイアントドロップ・メテオなど5つのアトラクションで乗車中に、「ひらパー兄さんでおま!」にちなみ・・・

「おまー」!!

以外での叫び声が禁止になる 「おまライド」 を展開されていくようです。また乗車中に叫ぶことができた人には、「おまのど飴」をプレゼントしてくれるようです。
圧巻は、新CMのポスターです。
園長→「延長」 に置き換えて、延長コードのコンセント利用したデザインが施されていました。

ひらかたパークホームページ 「園長、延長。」
http://www.hirakatapark.co.jp/hirapar_niisan/

また園長オリジナルグッズで、延長コードを販売されるのでしょうか?
いろいろなシチュエーションにおいて、楽しいデザインや企画・・・考えられる会社に発展させていきたいですね (^^)

今日も長々とお話しにお付き合いいただきありがとうございました。
気温も上がってきたら、ひらパーに、ぜひ!!
感謝〜 (^^ ♪

 

 


価格は「一瞬」、健康は「一生」 そんなことを考えて作られている商品は、割高だけどおいしいですね。

3月3日の ガイアの夜明け 「売れる地域スーパー!驚きの新戦略」 を見て、こんな商品を扱っている食品スーパーが近くにあればいいなぁ? って思っていたら、すぐ近くにあったので驚きました。

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ガイアの夜明けでは、山梨・甲府市を中心に13店舗展開されている「いちやまマート」のプライベートブランド商品の「美味安心」を取り上げていました。
昨年の3月は、増税前でお客さまの生活防衛心理も働き、特需が発生した時期です。また毎日、商品の値上げ報道が絶えない最近・・・

大手スーパーでは・・・
● 価格据え置き宣言
● プライスロック 安いまま値上げしないで6ヶ月
● いつでも安い 価格重視宣言
などなど、安さの訴求で、お客さまを集客し、売上を確保する戦略をとっています。
ただ、この価格戦略は、一瞬はお客さまは反応するのですが、各スーパーの競争によりどんどん価格が安くなります。それは利用するお客さまの立場からすればありがたいことです。
また人間は変化対応動物なので、ある程度、価格に慣れてくると、最初は、「これは安い」と思っていたのに、買わなくなります。

そこで他社との価格競争もあるので、売上を確保するためにさらに安くして、お客さまを集客して売上を確保しようとします。

そのような状態が続くと・・・

安さ安さでやっていて、けっきょくは粗利が取れなくなり、店の利益も取れなくなってきて、「これはまずいだろう」って状態になります。

大手では、ある程度初めは、吸収できるでしょうが、いつまでもその状態を続けるわけにはいかないでしょうし、安売りすることによって、お客さま一人あたりのお買い上げ単価ダウンが発生し、それが最終的に、売上のダウンにつながっていきます。

よく言われることですが・・・

モノよりコトを売りませんか?

お客さまは、ほしいと思った商品しか、購入しない時代です。
残念ながら、このスーパーでは、「ガイアの夜明け」で紹介されましたと告知されているくらいで、放送で紹介されていたようなPOPは、商品には付いていませんでした。私は、放送を見たので商品の良さは理解しましたが、番組を見ていなかった人からすればどうでしょう?
「ガイアの夜明け」?ってならないでしょうか?
単にテレビメディアの活用もいいのですが、せっかく商品の良さを説明されていたので、商品それぞれに コトPOP をつけたらいいのにと思いました。
思わず、テレビで商品の良さを知ったので、いろいろな商品を購入しました。
●産地にこだわり、保存料未使用で、調味料は天然の塩しか使っていない 「美味安心 真あじの開き」
●通常は、中国産きなこを使っているところがほとんどなのに、国産きなこにこだわった「きなこ大豆」 などなど

大手スーパーでは、ここまでできないお客様の「健康」に配慮した商品をこだわって作っておられるので、お客さまから指示されるし、また他の食品地域スーパーからも取扱依頼がくるのでしょう。

安売りは、大手スーパーは、体力があるからある程度、パイの取り合いで対応できるでしょうが、地域食品スーパーでは、いつまでも続けられるものではありません。

また番組で、この「美味安心」を取り扱い始めた愛知県の「やまひこ」の導入、展開例が紹介されていました。
普通なら商品を納品して、お店で陳列して、あとは 「任せたよ!!頑張って売ってね!!」 というパターンが多いのに、「いちやまマート」の社長が、「やまひこ」の売場に行って、POPのつけ方や売場の試食コーナーなど、指導されている姿。
また 「いちやま流」 といったらいいのか? わかりませんが・・・
「やまひこ」のようなお店で販売する前に、「いちやまマート」で研修を受ける・・・

「商品だけでなく、こだわって作った商品を売るためのノウハウを研修を通して伝える」

これには、感銘を受けましたし、自分たちで作った商品に「愛」があるということを放送を見ながら感じました。
特に番組で放送されていた「糖質カット・国産豚ロース豚カツ丼」は、健康志向の方、糖質制限中だけど「カツ丼が食べたい」という方にも安心して食べられるよう糖質を52%カットできた作り方で、ほんとうに健康に配慮され、商品が作られていること。
また「やまひこ」での、コロッケの売り方など、社長自らノウハウを伝える姿は、伝えられるものは伝えていけば、相手は、さらに共感を受けて、いっしょにやっていこうと思うものですね。
担当者の豚カツ丼の工夫した売り方も、売場への導入当初は、まったく売れなかったのに、ちょっとした試食コーナー展開やおいしさを知ってもらうために「ミニ丼」を作ったりして、ミニ丼を48個作ったら、43個売れたことなどとてもいい展開だと思いました。

この番組を見て・・・

あらためて
一瞬の価格の安さで満足するより、一生付き合っていかなければならない「健康」に配慮した商品を購入していきたいなぁ?って感じました。

今日も長々と話しにお付き合いいただきありがとうございました。
安くすればいいというスーパーは、必要かもしれませんが、考える時にきているように感じました。
感謝〜 (^^ ♪


〜清水の舞台から飛び降りる〜

〜京滋こんなとこ〜

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思い切ったことをする、一大決心をするなどの意味でつかわれることわざです。

観光などで行かれた方は、実際の高さをご覧になり、結構高いなぁ〜なんて印象を持たれたのではないでしょうか。

高さが約12mあり、4階建ての高さに相当するそうです。
この舞台から飛び降りをされた方、記録に残っているだけで、234人もおられるそうです。そのうち、不幸にもお亡くなりになられた方が、34人おられます。

エッ!て思われるでしょう。本当に飛び降りるなんて…。

この飛び降りが多く行われたのは、江戸から明治時代の初めだそうです。でも、この飛び降り、今のように、自殺志願の方がされた行為ではなかったようです。

当時、「命を懸けて飛び降りれば、観音様(清水寺のご本尊)ご加護で、命は助かり、願いことも叶う」と信じられていました。

親の病気が回復してほしい」「自分の病気が回復してほしい」などの願いを込め、飛び降りたそうです。当時の人々の熱い想いを、必死さを、感じることができることわざだと思います。


愛知県の校長先生の「建国ブログ」なぜ削除するの?

先日から産経新聞で、愛知県一宮市の市立中学校の校長先生が、学校のホームページ上のブログに神話に基づく日本建国の由来などに触れた記事を投稿され、市教委から注意を受け、校長先生が自主的に記事を削除されたことを、数回報道された記事を読むたびに、とても残念なことと感じ、今日は、その話を記しておきたいと思います。

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アメリカ、中国、韓国など海外の国では、愛国心というのは、ニュース報道などを見ているとすごく強いものを感じます。
ただ日本に置き換えると、どうなんだろうって・・・考えさせられます。
たとえば、校長先生が、ブログで記事を書かれた「建国記念日」のことについても、「建国記念日」の意味について知らない人が、現在はとても多いのではないか? と思います。
新聞報道などでは、約2割くらいしか建国記念日の意味を知らないような報道もありますが、実態はどうなのでしょうか?

学校教育で、神話や伝承を取り上げることに反発する意味が、私はわかりません。 校長先生が伝えようとした神話・伝承は、「古事記」や「日本書紀」などに書かれており、ここ数年、古事記を特化し取り上げ、説明しているテレビ番組、また書籍などでも数々出版されているので、何が問題なのか?理解できません。
そこには先人の国造りの思い、その時代の人々の生活や考え方などを現在に伝えているのでいいのですから、貴重な遺産であると思います。

逆にそのような教育を「史実ではない」「作り話」ということで、していないから、

日本という国が、どうやって建国されたのか?

知らない人が、増えていることの方が残念で仕方がないです。

私は、このような日本独自のしきたり、慣習、それぞれの意味を祖父母や親から教えてもらいました。
たとえば、正月のおせち料理・・・それぞれの料理に意味があること・・・そんなことを教えられていない世代が増えてきたので、リアル店舗の年末の食品売場では、「栗きんとん」「伊達巻」「黒豆」などのおせち料理のいわれが説明されています。それは購買動機につながるからいいのでしょうが・・・
私は、そのようなことは、小学校時代などに、おせち料理を食べながら、毎年、耳にタコができるくらい食べながら聞かされ、教えられてきたことです。 そんなことを知らない人が、今は多い。

日本の伝統や古き良さを、次世代に伝承する必要があるのでは?

そんなことを教えていかないといけない立場の人が、注意されて自主的に削除されたのは、残念です。自分の持っている教育理念に対して自信を持ってほしい。相次ぐ、激励の声が寄せられている現実を注視してほしい。

新聞に全文報道され、手元に置いています。
「2月11日は建国記念日です。そこで、今日は日本のルーツ、日本の起源について、お話しをしたいと思います。日本の建国は、今から2,675年前の紀元前660年2月11日、初代、神武天皇が即位した日が始まりです。・・・」 と書かれています。そして仁徳天皇が人々の煮炊きするかまどの煙を見て人々の生活を思った 「民のかまど」 の物語などを紹介され、最後には・・・

「世界一長い歴史とすばらしい伝統を持つこの国に誇りを持ち、世界や世界の人々に貢献できるよう、一生懸命勉強に励んでほしいと思います。」 とくくられています。
私も勉強不足で、仁徳天皇の「民のかまど」の物語など知りませんでした。でもブログの記事を投稿していただくことにより、関連書籍を目にしたりしました。

こんなことが、現在の日本には欠落しつつあることなのではないか? と思います。韓国の「竹島」の問題、中国の「尖閣諸島」の問題、小さい時からそれぞれ自国の領土と教育されているので、すごい愛を感じます。 逆に、日本の若い方たちは、それぞれの島に対する思いは、どうなのでしょう?
やはり神話や伝えられる話などの学習を通して、当時の人々の信仰やものの見方などを通して、国と郷土を愛する態度や伝統文化・慣習を尊重し、伝えていく教育をしていかないと国際的にも日本の文化に関心を寄せられている部分もあるのですから、できればこのブログをネットに再投稿してほしいものです。

そうすることにより、現在の若い方も校長先生の記事を読み、すべての人が関心を持つとは思いませんが、興味を持った方は「古事記」「日本書紀」などの神話に触れながら、日本という国を知るでしょう。
それが少しづつ昔のように口伝えで、伝わっていくでしょう。

日本古来からの伝統・慣習・しきたりを大切にしていきたいものですね。

今日も長々とお話しにお付き合いいただきありがとうございました。
日本の良き伝統文化や慣習を後世に伝えていきたいものです。
感謝〜 (^^ ♪

 


下鴨神社内に集合住宅!?

先日、世界文化遺産の下鴨神社境内内の「糺の森」に高級集合住宅を建設すると発表されたニュースを見て・・・

「え!!」って

驚きました。

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糺の森は、私の大好きなパワースポットで、下鴨神社の境内に広がる原生林の森で、賀茂川と高野川に挟まれるように南北に細長く広がっていて、この森の中を「御手洗川」・「泉川」・「奈良の小川」・「瀬見の小川」など4本の小川が流れ、水辺の植物も茂っています。
この森を歩いていて、清流の流れる音、澄みきったきれいな空気を胸いっぱいに吸い込みながら歩いていると癒されてこころが穏やかになり、ほんとうにニュートラルな気持ちになります。
そんな森に集合住宅の建設のニュースを見て、思わず、きょとんとしました。

「糺の森」は・・・

「偽りを糺す」
賀茂川と高野川の合流点であることから「只洲」
清水の湧き出ることから「直澄」
多多須玉依姫の神名に由来する
木嶋坐天照御魂神社(蚕の社)にある「元糺の池」、およびその周辺の「元糺の森」から遷された名前
など、由来には諸説があるようですが、気持ちのいい森ということには相違ないと思います。
そんな森の一部に集合住宅なんて信じられない。

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これが下鴨神社だけの問題か? と思ったら・・・
2013年に京都御苑の隣にある梨木神社が、本殿の改修費用などに充てるためとして、境内の土地を開発業者に貸し、業者はマンションの建設を計画していることが報道されていました。

これも寝耳に水のような話しですが・・・

というか? どうしてこんな問題が起こるんだろうと考えさせられました。

今回の神社とは、異なりますが・・・
先日、真如堂・法輪院の説法をお聞きした後、ご住職さんの話しを聞いていると、各お寺でも後継者問題や維持運営のことで厳しい問題があるような話しをお伺いしました。

神社仏閣が大好きな私としては、ご住職さんの話しでもショックを受けたのですが、国や自治体は、日本の古来からの大切な文化遺産を保護するためにどうすればいいのか?
今回のニュースに対して、国の対応が、出ていないのでわかりませんが、いろいろな文化遺産を保存・保護するために具体的にどうするのか? 考えていかないと、ビルの谷間に文化遺産が・・・ってことが起こるような感じがします。
梨木神社の問題から今後の対策が進んでいないようなので、大切な文化遺産を後世にいかにつないでいくか?
政治家の献金問題は、別のところでやってもらって、もっと国民に密接に関係する問題を話し合ってほしいものです。

きっと京都という観光客が多い場所でも、梨木神社に引き続き、下鴨神社の問題も持ち上がっているのですから、地方の神社仏閣では、さらに維持運営が厳しい社寺がたくさん有るのでは?と思います。
観光地として名高い社寺は拝観料等の収入があるが、維持に窮して、同様のケースが増えるようで有れば、京都としての観光価値が下がる事につながると思います。
また神社仏閣の収入源を考えてみると、収入は賽銭、日常的なお守りやお札の販売、家などを建てるときの地鎮祭、神社の祭などが考えられるが、これで今回の下鴨神社の式年遷宮などの費用調達などできない。また氏子や檀家の減少に歯止めがかからないので、対応が難しくなってきているので、国や地方自体の対応がもっと必要ではないか?
と感じます。

そんな大好きな神社仏閣などの情報発信など、お手伝いできる部分は、今後、後世に伝えていくために、取り組んでいきたいなぁ? と思いました。

今日も、長々とお話しにお付き合いいただきありがとうございました。
大切な文化財保護・・・考えたいものですね。
感謝〜 (^^ ♪

 


〜銅鐸〜

〜京滋こんなとこ〜

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(※画像は野洲市HPより引用)

銅鐸(どうたく)と聞いて、ピンとくる方、昔に何か聞いたことがあるかな?って方、いろいろあると思います。

学生の頃、歴史の授業で学習されたことだろうと思います。

弥生時代に作られた青銅器で、紀元前2世紀から約400年製造・使用されたそうです。

この銅鐸、これまでに全国で約500個発見されているそうで、そのうち、滋賀では41個(2001年3月末時点)発見されているそうです。

この約500個のうち、
最大の銅鐸(高さ134.7cm/重さ45.47kg)
野洲市小篠原の大岩山という所から。

最小の小銅鐸(高さ3.4cm/重さ5.2g)
栗東市下鈎(しもまがり)遺跡という所から発見されています。
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(※画像は京都新聞HPより引用)

この2つの場所、とても近い場所で、現在の行政区分に当てはめても、野洲市と栗東市は隣接する位置関係です。

何か、古代からの不思議なものを感じませんか?

最大の銅鐸は、銅鐸博物館(野洲市歴史紋族博物館)
最小の小銅鐸は、滋賀県立安土城考古博物館で、展示されています。


琵琶湖疎水〜その2〜

〜京滋こんなとこ〜

明治時代につくられた琵琶湖疏水。

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~その1~で触れましたが、今でもされている水道用水などの利用だけでなく琵琶湖と京都を結ぶ「水運」も行われていました。

お米や、炭といった生活用品を運ぶだけでなく人を乗せての交通機関としての役割も果たしていたそうです。

その水運の名残として、1977年(昭和52年)に復元された「蹴上インクライン」があります。

落差の大きかったこの地で、船を安全に運航させるために設置された施設です。鉄道に敷かれているレールを敷き、その上に船を乗せる台車を乗せ、ケーブルカーと同じような要領で、台車を上下させていたようです。

インクラインは、地下鉄東西線蹴上駅からすぐのところなので観光で訪れ、ゆっくり散策するのにピッタリの場所だと思います。

これからの時期は桜もきれいなところです。

また、この春、
●3/28~4/19の土・日曜日
●4/25・26・29 5/2~6
に疎水の水運が試験的に復活します。

「琵琶湖疏疎水通船 試行船体験ツアー」として大津~山科~蹴上の7.8km 約60分など他2コース。一般の方の乗船もできるようです。(要予約)

詳しくはJTB西日本京都支店HPでご覧ください。

今は、あくまで試験段階なので、近い将来、気軽に観光として乗船できることが楽しみです。


琵琶湖疏水〜その1〜

〜京滋こんなとこ〜

琵琶湖

京都市と大津市の間に人工的に掘られた水路があります。

1890年に完成した第1疏水と、1912年に完成した第2疏水です。この2つを総称して琵琶湖疏水と呼んでいます。

ここから流れ出た水は、水道用水、工業用水、発電、灌漑、そして、水運に使われました。しかし水運は、1952年を最後に使われなくなりました。

この疏水、工部大学校(東京大学工学部の前身の1つ)を卒業したばかりの田邊朔朗(たなべさくろう)という方が、主任技術者となり造られました。この方、大学校の卒業論文は、「隧道建築編」、「琵琶湖疏水工事編」だったそうです。

これからの時期、もう少し暖かくなると、疏水の付近はとても桜がきれいなところでもあります。疏水と並行して走るJRの山科駅付近の車窓からは、山肌に桜色の帯が見え、遠くからでも「ここに疏水がありますよ」と言っているようです。


春節ラッシュ!! 裏には、関係性の改善努力が・・・

週末、大阪の街を歩いて、中国人らしいファミリーの多さに、いつもと違う雰囲気を感じました。
ニュースでも盛んに報道されていますが、中国人を中心とする「爆買い」・・・ 大阪なんばのドラッグ店では、カートいっぱいに商品を詰め込んで、レジの精算金額が、8万円!!
こんなの普通ありえない。
ニュースを見ていて、「まじ・・・(^^;」って感じました。
こんな買い方、するんだと驚き以上のモノを感じました。

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スーパーの売場でも、食品売場で中華商材を拡大展開して「中華フェア」を展開しているところが多かったです。やはりニュースで、中国人を中心にした春節関連の報道が、あちらこちらの番組でされていたので、普段のお客様も 「中国=中華料理」 を作ることにモチベーションが上がったかもしれません。

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その他食品売場では、お土産になるような加工食品・・・特に、抹茶味の商品の面を広げて、中国語のテーマボードをつけて訴求されていました。
テーマボードは、中国語表記なのですが、それぞれの商品POPは、日本語表記だったので、商品のキャッチコピーくらいは、中国語表記で展開訴求すればいいのに・・・!! って感じました。
そんな展開をしないとターゲットのお客様に気持ちが伝わらないです。

だから売場展開的には、ちょっと中途半端かな?
私が提案するとすれば、ターゲットに伝わる売場を作りたいですね。
だって、お客様に商品の良さ、おいしさが伝わって、そして購入していただけるのですから・・・

結果はどうか? わかりませんが、売場を作って、展開してみることは、10月には、「国慶節」の休みが、また1週間ありますので、次の展開に生かせるのではないでしょうか?
中には、店舗の場所によっては、まったく対象客が来ない店もあるでしょう。それを今回きちんと把握して置けば、次の機会に生かせるし、情報発信もしていかなければなりません。

私の会社では、販売促進のデザイン制作や企画の立案をしているので、中国語表記も勉強していかなくっちゃ!! と改めて、感じました。

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目立って売れていたのは、薬品や化粧品でした。
これは新聞などにも報道されていましたが・・・
「今度、春節の休みに日本に行ってくるんだ」って、友達に話すと 「あの商品買ってきて・・・」と頼まれることも多いようです。

これは、「日本製商品」 の安心感・信頼性 もあると思います。

私も海外に行く友達がいたら、あのメーカーのあの商品買ってきてと頼むことがあります。だから薬品や化粧品の爆買い現象が起きているのではないでしょうか?

特に、ストッキング、毛染め、ハンドクリーム、リップクリームなどの日本製商品がよく売れているようです。

今回は、円安 も大きく、起因しているのでしょうし、LCCなどの便の種類が増えていることもあって、気軽に訪問されていることもあるでしょう。

ただ、政府間レベルの日中関係は、改善途上なので円安、輸送量の増便だけが主要因ではなく・・・

観光庁で、北京、上海、香港で、日本の観光を積極的にプロモーションされたそうです。
たとえば中国で行われる旅行博に出展したり、商談会をしたり、屋外広告、地下鉄広告を使ってアピールしたり、現地の旅行会社の販売担当者を日本に招いたりしたそうです。

それが 「口コミ」 となって広がったそうです。
やはり 関係性の構築 です。特に中国の方は、友達や家族と自分の体験したことを共有する傾向があるようで、それがひとつのステータスになり、今回のように 「日本に行くんだけど・・・」 なら 「あれ、買ってきて」とつながっているようです。

クールジャパン戦略もしかり、関係性の構築のためのプロモーション方法やチャネルを考える必要性がありますね。

雑談ですが・・・アジア諸国の休暇をひろってみました。
●中国      春節       (旧正月)
●ベトナム    テト       (旧正月)
●タイ       ソンクラーン (タイの旧正月・4月)
●インドネシア ルバラン   (断食月「ラマンダン」の後の大祭)
●中国      国慶節     (建国記念日・10月)
●インド     ディワリ     (新年を祝う祭・10月末)
●フィリピン  クリスマス

といった日本のGWのような休暇もありますので、観光庁に積極的に 「日本」の良さを売り込んでほしいものです。

今日も長々とお話しにお付き合いいただきありがとうございました。
楽しい一日でありますように・・・ 感謝〜 (^^ ♪