”ただいまからクリーンタイムです!!”

こんにちは~ ♬
売り切る仕掛人 匠(たくちゃん)です。

さっき突然、必要なモノがあって、買物に行ってきました。
その時、ふと気づいたコトでも・・・

店内で商品を探していると、いきなりBGMが、

パンパカパーン! パンパカパーン!
「ただいまからクリーンタイムです。従業員は売場に出て行いましょう。お客さまにはご迷惑をお掛けしますが・・・」

放送内容忘れてしまいましたが、そんなBGMに切り替わりました。

さて、BGMが鳴って、従業員の方は、どうされたでしょうか?

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放送が入って、どうなったか?

以前、この店舗以外でも、大阪市内の総合スーパーで、同じように店内放送が入って、クリーンタイムをする店がありました。
その店は、年配の方が率先して、「いらっしゃいませ」 と声をかけながら、什器の汚れている部分を吹いたり、生鮮食品などでは、ドリップなどをきちんとチェックしながら、クリーンタイムの時間、きちんとされていました。

年配の方の率先して行う姿を見て、売場のパートさんも各自、行っていました。

たとえば・・・
●加工食品売場の方なら、棚の商品の前進立体陳列を行いながら、商品整理や汚れているPOPをチェックしていました。
●水産、畜産、農産売場の方は、売場のパック商品のドリップチェックをしたり、農産売場の方は、鮮度チェックなどをしていました。
●非食品の方は、売場の整理中心にされていました。

そんな姿を、今日見たスーパーとは、違った姿を見ていました。

このクリーンタイムって、私が勤務した頃に、在籍していたスーパーが、一番初めにやったんじゃないか? と思います。

さて、今日のスーパーは、どうでしょう?

音楽が鳴っても、誰も何もしない-!!

それなら 店内放送流さなきゃいいのに・・・ って思いました。

だって、お客さまに、今から掃除や商品チェックをやりますよ!!
って、宣言しているのに、誰ひとりしないのは、そのスーパーのモラルを疑っちゃいます。

だから店内放送止めといた方が、イメージもいいに決まってます。

かたや別の総合スーパーでは、年配の方が率先してやっている。
その背中や姿を見るように、全員で取り組まれている。

どうして、こんなに取り組み意識が、会社が違うだけで異なるのかな? って思いますが、

私が勤務していた頃は、この作業をしながら、商品整理をしていくわけです。だから、売れている商品がわかるのです。
今やPOSデータというデジタルデータから検索すれば、すぐに出るようになっています。

でも、アナログデータって、デジタルデータより、頭にインプットされやすいのです。

だから、このクリーンタイムは、放送の有無じゃなくて、売場のあちらこちらで井戸端会議をする暇があったら、「やりなさい」 という上司がいないのかな? とも思います。

やはり放送して流すというのは、

お客さまとの約束

であるわけです。お客さまへのサービス業務として、わざわざ店内放送まで流しているわけですから、やるべきことだと思います。

そんなことをきちんとやっていくと

「信 頼」

が生まれてくると思います。
店内放送までして、やっていない現実は、現場の店長、管理職は知っているはずです。

なら・・・ 率先して上層部がやってみる姿を見せるべきだ

と思うんだけどなぁ? \(^^)/

だって、自分が在籍時に管理職の時、やっていたら、自然とそんな雰囲気になって、パートさん、アルバイトさんまで、みんな売場に出てやっていた経験があるから言えること。

総合スーパーは、苦戦というメディア情報はあるけど、お客さまとの約束をしたならきちんとすべきだと、ふと思いました。

そんなことからコツコツと!!