来月は、健康診断--!!
って方が、春という季節なので多いのではないでしょうか?
年を取ると毎年、診断後、呼び出される結果が気になるものですね。
私も診断後には、必ず、「いらっしゃい」コール が掛かって、特にメタボ対策と体重について、ご指導を受けます。
またこれから気温が上って、薄着になっていくので ダイエット しなくっちゃって思っている人も多いのではないでしょうか?
そんな季節なので・・・
極力、暴飲暴食は、この時期は避けたいのですが・・・
おいしい料理が出てくる
と、やはりついつい満腹に食べてしまいます。そんなことを考えているとふと飲食店の食器の色って・・・
どうして白が多いんだろう?
外で軽く食べて帰ろう--!!
と思った時に、よく考えてみると、洋食などは、出てくる料理のお皿や食器の色って、白が多いなぁ?
逆に、和食って、土物ぽいどっしりした器で出される ことが多いなぁ?
って思いました。
これって、「なぜ?」 と思ったのですが・・・
料理をおいしく見せて、食欲をあおる効果があるんじゃないか?
●白いお皿は、どんな色の食材、どんな色のソースにも合います。
●料理をおいしさを殺してしまうことはないと思うのです。
●料理の空間をきれいに醸し出して、見せる効果もある。
●和食なら洋食器のような軽い感じじゃなくて、いかにも和っぽい感じで、おいしそう。
やはり目から頭に 「おいしそう」 とインプットされると、お店に入った時には、今日は、ちょっとセーブしようと思っていても、おいしい料理を目の前にすると、やはり食欲も湧いてくるから、ついつい食べてしまうものですね。
これが、お店を出る時に・・・
うまかった!! 今日も満腹!! 余は満足じゃ!!
って、形になって、翌日になると、「あー!! 食べ過ぎた」
またウエートオーバーになってしまうような感じがします。
以前、NHKの「ためしてガッテン」 という番組で、「青いお皿」 と 「赤いお皿」 に料理を乗せて出した時に、どちらの方が食欲を減退させるか? 実験していました。
結果は、青いお皿の方が、食欲を減退させる!!
という結果だったように思います。
青は、一見どこにでもある色のように思われているのですが・・・
フェルメール・ブルー
が ウルトラマリン といわれるように、希少な色です。
体調がすぐれないように見える時は・・・
「今日は、顔色、青っぽくない--?」
っていったりしすることがあります。
あまり元気のない例えに使われたりします。
もし濃紺のような青い皿で、料理が出てきたら、料理よりお皿の色が勝っちゃうし、おいしく見えないので、そんな結果になったのではないでしょうか?
逆に、「赤」 って、気分が高揚するようで、「カッカ」 と燃え盛るようなイメージ があります。
赤い食器って、けっこう、中華料理に使われたりします。
赤い食器に乗せて、料理を出されると 熱々のイメージ がありますね。
そんなことを考えると、飲食店で白いお皿に盛りつけて出されるは、おいしそうに見えて、食欲増進につながり、かつ
売上確保
につながっているんだなぁ?
こんな健康診断対策やら、ダイエットの季節をデザイン的な面から考えると・・・
食欲を上げないような、色の食器で、食べる
と一時しのぎの対策になるような?
でも、おいしいものはおいしく食べたいので、最終的には、自制心でしょうか?
ちょっと色と料理について考えてみました。 \(^^)/