こんにちは~ ♬
売り切る仕掛人!! 匠(たくちゃん)です。
16日は送り盆ですね。京都では「大文字の送り火」ですね。
各地では盆踊りでも催されるのでしょうか?
話しが横道に逸れてしまいますが・・・
盆踊りってなぜお盆にされるのかな? って思ったので、ネットで調べてみました。
盆踊りは、お盆の時期に戻ってきた先祖の霊を慰める ことから
平安時代中期に念仏を唱えながら踊る 念仏踊り と 盂蘭盆会 が結びつき、先祖や死者を供養するための踊りとして、今に至っているようです。
盆踊りは、8月15日の晩から踊り始め16日が明けるまで踊り続け賑やかに踊り歌って先祖を送り出すという意味もあったようです。
今朝の折り込みチラシを見ていると 「お盆明けの食卓に冷蔵庫満タンセール」 という切り口でテーマ訴求されていました。
そんなことをブログにまとめてみました。
この時期になると売場には秋の味覚の商品が農産物中心に顔を見せ始めます。
巨峰、マスカットなどのブドウ、幸水、二十世紀などの梨、そして中国産ですが松茸など果物中心に揃ってきます。
売場は秋の商材が入り始めているので「秋」でしょう。でもチラシは単日訴求ながらも「冷蔵庫満タンセール」で訴求されています。その他のお店でも「冷蔵庫満タンセール」の訴求はなく、同じような売場展開で作られていました。
チラシの訴求と売場のアンマッチ。
でもチラシは公共の場に、私のお店では、今日は
「お盆で帰ってこられた冷蔵庫が空っぽなお客さまに、必要な商品を集めて品揃えさせていただきました」
と宣言しているわけですから、このチラシを見たお客さまが買いやすい売場を作らなければなりません。
チラシに掲載されている商品を単に
「広告の品」
というヘッダーでプライスカードを作るか?
らおなら
「おかえりなさい」
というヘッダーでプライスカードを作ります。
売場は、こんな中途半端な状態で、チラシを見て、お店に来てもらって、商品を探さないといけない売場では、お客さまもわかりにくいものです。
そもそも「冷蔵庫満タンセール」は、必要なのかな?
とも思います。
たとえばペッボトルの水とか? お茶とか?の飲料。食パンとか? などの身近なものを告知してあげた方が、お盆で渋滞やラッシュの中、戻ってきて、また作るのか?
と思わせるより・・・・・
お客さま、今日は帰ってこられて、お疲れでしょうから・・・
簡単に楽しめる丼物
を取り揃えてみましたとか?
そんなお客さまへの思いを届けるような折り込みチラシの構成にらおならおススメします。
だって、お客さまへのラブレターなのですから・・・
写真掲載されているお寿司などは、きっと帰省された方などは、地元でもっとおいしい寿司を食べられていないかな?
チラシを誰に届けるか?
「お客さま」
なのですから、お客さまのことを考えて制作したいものですね。
単日訴求する売場を作ることが、スタッフの数から考えて難しいなぁー? と想定されるなら、週末につながる 「秋の味覚」 で訴求すればいいと思います。
そして 「そんな大きなグリッド」 ではないチラシスペースで、
「おかえりなさい」お盆前に空っぽになった冷蔵庫に必要な商品を集めて、お越しをお待ちしていますー!!
といった感じで、チラシを制作してお届けすればいいのではないでしょうか?
つたないブログですが、お付き合いいただきありがとうございました。お客さまも少なかったので、今日からお仕事の方も多いかもしれませんねー
売り切る売場の仕掛けはお客さまに何をお届けするのか?
自分のお盆を考えれば、ベストな答えが出るかも・・・
笑顔で楽しくーGO!!