わいわい先生が命名してくれた「仕掛人」って言葉好きだなぁー!! と思いながら・・・
「仕掛人」と言えば、必殺シリーズのひとつ・・・
「お前さんが生きていては世のため人のためにならんのだ・・・」
というセリフーー かっくいいーー!!
そんなことを思いながら、らおは時代物も大好きで、要は、はまり出すとどんなことでも興味を持って、その結果、はまってしまうのでしょう。
このブログでも
よく安売りには限界があるとお話ししています。
現在の折り込みチラシや売場でのツールを見ていると
「価格安く」「毎日安い」
というテーマキーワードが多いー!!
うちのお店は、値段安いから買ってとメッセージをお届けしながら、近隣店舗でも同じ価格、近隣の店の価格をリサーチして気持ち少しだけ安い価格で販売されている。
こんないたちごっこのようなことをいつまでもしていてもお客さまにそのお店の価値はお届けできないと思うのです。そんなことをサクッとブログにまとめてみました。
商品の価格は確かに安いのですが、お盆を目の前にして、19型の液晶テレビ、フライパン、鍋セットが必要なのか?
らおは「いらない」
もっとお客さまにお届けするモノあるだろう?
と考えるとこの総花的な商品の訴求は、単なる点数合わせにしか?
とりあえず、入れておけというチラシの場所埋め
にしか見えない。
そんな経費使うならもっと売場に使ってあげたらと思います。
どれだけのお客さまに、このチラシの思いが届いただろうか?
ただ単に価格が安い。
現在のお店の選択肢は、カテゴリーキラーも含めるといっぱいあるし、ホームセンターでも加工食品を扱ったりして、総合スーパーなどより安い価格で提供して、集客に努めている。
お客さまは、どこに行けば、価格的な面であれば安く商品が買えるか? 知っている。
だからそんなお客さまは、お店をチョイスしながら、買物をされています。いたちごっこのようにいくら安くしても価格はかいくぐられるようになっているのだから
「価格安く」にメリットはない
でもお客さまからすれば、価格が安いのはうれしいことです。
長期的に価格が安いというのは、お客さまからしてもマンネリ化して見えるし、価格はかいくぐられるものですから、長期戦にはこの価値は伝わらない。
現状のお店は値引き販売依存症
価格を安くしないとお客さまが来ていただけないと誤認している。価格戦争に負けるとお客さまに来ていただけないと思っているのでしょう。
短期的な価格安い戦略はメリットがある。
●在庫一掃処分できる
●売場のスタッフからすれば日別予算数値に近づく
●お客さまの来店が少し多い
でも価格安いをイメージにして生き残っている企業がどれだけあるか? と考えて見ると・・・
らおの若い時には、ダイエー系列のディスカウントストアで「トポス」というお店があったのですが、このお店は無駄な経費を押さえて、徹底的にローコストで運営していまいした。
でも現状のお店の方が、ローコストを考えられているのですが、お客さまから求められるサービスはこの当時より高いので、安売りにも限界がある感じです。
要するに「価格安く」では生き残れず、限界がある
また限界があるのですから、価値にはならない
ということです。
チラシの価格だけなく、サイズ表現を見ても、わからない部分があります。このチラシの集客欄を見ても、ほぼ変わらないので、お客さまの視点で見てもどこに行っても同じなのです。
「価格安い」情報をチラシでお客さまにお伝えするより・・・
●売場のテーマをきちんと決めて、テーマに沿った情報をお届けする。
●商品の「プライス」以外の価値をお届けする。
●「チラシ=売場」の情報をお届けする
特に「チラシ=売場」の情報をお伝えしないと、売場をよく探すことがあります。らおも売場をよく見ているのですが、このテーマで訴求している情報って楽しそうと思っていくのですが、実はめちゃくちゃわかりづらい小さな売場であったりして・・・
そしてあなたのお店の価値を発信しませんか!!
これがめちゃくちゃ大切です。
価格安くも疲れませんか?
つたないブログにお付き合いいただきありがとうございました。
価格競争から離脱して、あなたの会社の価値を発信して楽しく笑顔で、お店をやっていきませんか?
お店も楽しい雰囲気じゃないとお客さまは集まらないものです!!笑顔でGO!!