壁紙を変えたり、棚を作ったりするDIYって、休日の楽しみでけっこう流行っているのですね。
DIYと言えば、男性が中心の作業でした。
でも昨年あたりから「DIY女子」という言葉が出来るほど、女性にも人気があるようです。
そもそも「DIY」というのは
「Do It Yourself」!!
の略語で、自分で何かを作ったり、修繕したりすることです。
でも女性が作っているモノを本やネットなどで見ていると、靴、ファッション小物、インテリア雑貨などかわいいモノが多いですね。
先日、なんばのホームセンターをフラッと歩いていたら「DIY女子」に特化した売場を見つけました。そんなことをサクッとブログにまとめてみました。
ネットを検索していると・・・
アメリカの電動工具メーカー・ブラック・アンド・デッカー社のDIYに関する、昨年末のアンケート結果が出てきました。
調査対象は東京、大阪、埼玉、神奈川、京都、愛知など1都2府7県の男女1,000人にインターネットで調査した結果が告知されていました。
結果は・・・約3年前の調査と比較して
女性のDIY実践層が倍増(14%)、関心も6ポイント増(58%)、男性は実践層4ポイント増(23%)も、関心が4ポイント減(68%)とのこと。
●DIYに関心を持つ理由として・・・
好みの家具や雑貨が作りたい (52%)
節約できる (49%)
テレビ、雑誌などで紹介 (21%)
となっており、実用性を重視する傾向があるようです。
●関心あるジャンルとして・・・
インテリアの模様替え・装飾 (41%)
クラフト・手芸 (36%)
ガーデニング (31%)
あげておられました。
ホームセンターで売場が作られるほど、けっこう興味が増してきているんだなぁー? って思いました。
こんな結果から
「なぜ?」
女性の間で「DIY女子」ということが出来るほど、流行っているんだろうと考えてみました。
売場の売り切る仕掛けを考える時に、らおの場合
「なぜ?」「どうして?」という思いから考えることが多いです。ある程度、仕掛けが決まってくると「どのように?」展開して、販売していくのか?
発想をふくらませて
・お届けするモノ
・売場の作り方
・お届けの情報、コトPOPでの表示告知の仕方
を考えます。
どうして流行っているのか? 考えてみると・・・?
・自分の作りたいイメージのものが作れるので楽しい
・オシャレなものが多いのでネットで告知して共感評価されるので楽しい
・自然に接するテラリウム、ボタニカルガーデンが作れるので癒される
・自分が作ったものなのでオリジナル性が高い
などなどが自分で作るので「楽しい」キーがあるから流行っていると思います。
そんなことを考えて、売場を考えて見ると、商品もそのような品揃えが必要になります。
お店の入り口にA型看板を立てて、お客さまに「こんな売場作りました」と告知されていました。
また売場にスペースを設けて展開することは大切だと思います。
そこからお客さまの動向を見たり
ネットの書き込みなどを見て、売場の品揃えを検討してみることは必要です。
売場を回遊しましたが、どちらかというと、男性寄りの商品が多いような感じがしました。
DIYって、楽しいモノですから、商品を見ておられるお客さまが興味を持つようなコトPOPがもっと必要なんじゃないかな?
男性なら工具なども学校の授業などで使ったことがあるので、多少は知識があると思います。
女性は、工具なんて使ったこともない方、テラリウム作ってみたいんだけど、すぐに枯れてしまうんじゃないか?
と思っておられる方もおられると思うのです。
やはりそんな方が売場でPOPを見て・・・
ちょっとやってみたいなぁー?
と思わせるような、品揃え、POP作りなど、話題になっているのですから取り組みたいものです。
つたないブログでしたが、お付き合いありがとうございます。
週末にDIYで、笑顔で楽しみたいですねー (笑)
笑顔でGO!!