こんにちは~ ♬
売り切る仕掛人 匠(たくちゃん)です。
今年も店頭に脂ののったさんまが並び始めました。
今年も温暖化の影響か? 水温が高くなかなかサンマの南下が進んでないようですね。
昨年は、旬の時期に売場でさんまを見かけることが少なかったです。売場で見かけてもけっこう高かった.
昔は、島陳列で大陳されている売場を見て、秋だなぁー?
って感じた。 店頭でも1匹98円くらいで販売されていた頃もあって、庶民の味と言われました。
らおは、さんまが大好きなので、週に3回くらいはさんまを食べていたのではないでしょうか? だって秋サンマは、脂がのっていて、綿がおいしかったから・・・
でも本来のさんまの価値を考えると、昨年、店頭に並んだ価格くらいの価値があるのでしょう。だって脂乗ってるし、ボリュームあるし、秋の味覚が堪能できるから・・・さんま一匹食べれば、ほぼ満腹!!
そんなさんまを中心に秋の味覚の売り方をブログにサクッとまとめてみました。
通路のB3ツールはどのお店も「秋の味覚」になっています。
逆に売場は、いろいろな商品が混在していて、特に季節代わりの季節には、どこ? と言った感じです。
まだ秋の味覚商材は、フェースも拡大していないので、他の商品に埋もれてしまっている部分もあります。
秋の食材は、春から大事に育ててきたモノを収穫して、お店に並ぶ そんな商品だから、商品名とプライスカードだけの売場ではなく、コトPOPをきちんとつけてその商品の価値をお客さまに届けたいものです。
単に
●二十世紀梨 大玉2個 580円 より
●みずみずしく水分たっぷり 鳥取県産 二十世紀梨・・・
の方が伝わると思うのです。
さんまも水揚げ量によると思いますが・・・
よく見かけるのが、通路に島陳列で青いホイルを発砲スチロールの箱に取り付けてお客さまが好きなさんまを選んで、袋にいれてレジに持っていく販売スタイル。
今年の水揚げ量に左右されるけど、やっぱ「さんま」の売場展開は、旬なイメージがあるのでこんな風になっているといいなぁ
でも画像見てもらっても・・・B4サイズのプライスカードのみ
たとえば、今は昔に比べれば、お店にさんまの旬を維持してお届けするための技術が大きく異なっています。
いりいろな技術の発展で、水揚げして時間の経過と共に傷みやすいさんまなので、お店で刺身などお届けできなかったのですが、それがお店の売場では当たり前になっています。
やはりさんまは安いモノだから、プライスだけでいいやー!!
というお店は価格だけなのでしょうがないと思うのですが、らお的には、こんな展開方法は、どこのお店でもやっていて
「さんま安いよ!!安いよ!!」
って販売しているわけです。
でもどうせなら 安いさんまより、秋の味覚を堪能できるようなさんまをお客さまにお届けすれば喜んでいただける と思うのです。
そんなさんまをお届けしようと思えば・・・
こんな感じのコトPOPが売場についていればわかりやすいですし、そんな情報があるお店を利用していたら楽しいですね。
さんま売場には「カット大根」「すだち」「魚焼き器」などがいっしょに並べられていたら、ワンストップショッピングが出来ちゃうわけです。
松茸も同じように、現在は輸入物が主流でしょうが、これから秋が深まってくると国産の香りのいい松茸も店頭に並んでお届けできるわけで・・・
売場には輸入物の価格安い松茸と国産の少々お高い松茸が並ぶわけです。その時に国産の松茸をどうお届けするか?
●国産の松茸をお届けしたい気持ちを込めて・・・
コトPOPが必要!!
だと思います。
これから収穫期の季節に秋の味覚がいっぱい出てくるわけで、やはりお客さまに楽しんでいただく売り方を考えていきたいものです。
つたないブログにお付き合いいただきありがとうございます。
秋の味覚を笑顔で楽しみましょうーー!!