10/29(土)、30(日)は、天王寺動物園で「ナイトZOO」が展開された。
「普段見ることのできない動物たちの夜の姿を、ゆっくりとお楽しみいただけます」
というテーマで始められたようです。
動物園と言うと、ラオも昼しか行ったことがなかったので「ナイトZOO」の告知を地下鉄の釣りビラ広告で見るたびに楽しみにしていました。
少し肌寒い感じでしたが、園内は、日が暮れ始めた17時過ぎくらいからお客さまが増え始め、日が暮れると園内一方通行になる通路もあり、すごいお客さまの来園者数だなぁー?
●天王寺動物園公式ホームページ
http://www.jazga.or.jp/tennoji/
そんなことをサクッとブログにまとめてみました。
動物園って、昼間しか見たことがなかったので、この「ナイトZOO」楽しみにしていました。
昼間って、けっこう寝ていることが多くて、動きがあまりなかったので、動物園はあまり好きではなかった。
今回、ナイトZOOを楽しんで、動物園の楽しさを改めて体感しました。
昼間は木陰や水の中で寝ているトラとか? ライオンとか? カバとか? よう動くのでおもしろかった!!
天王寺動物園は、2013年に来園者数116万人と底を打って、ほんとこれを
「V字回復!!」
っていうんでしょうね。
昨年15年度は、173万人の来園数を記録し、北海道の旭山動物園を抜いて、国内第3位の動物園になったそうです。
昨年は、ちょうど100周年というキリのいい年に記念イベント企画などをかまされたようで
・午後8時まで開園時間を延長する「ナイトZOO」を8月、10月、今年3月に期間限定展開。
・園内のトイレ、手すりを改修するなどのサービス向上を図った。
などを行い、特に8月のナイトZOOでは、9日間で13万人が来園したそうです。
昨日のひらパーではありませんが、歴史を刻んでいるという素地もあるので、ちょっと工夫すれば、反響が起こるのでしょうが、
「仕掛け作り」
ですね。また久々に天王寺動物園に行って感じたのが、実際、動物が住んでいるであろう環境にスペースが作られているということです。
キリンやシマウマなどの草食動物が展示されている「アフリカサファリ」スペースは、アフリカに行ったら、こんなシーンにキリンやシマウマが住んでいるんだなぁー?
ってことがイメージできるようになっています。
このアフリカサバンナスペースを見るように、ライオンが展示されています。
天王寺動物園のナイトZOOを見て感じたのは・・・
夜行性動物は、夜活動する。
そんな動物の姿は、昼間に行っても、逆に寝ているだけで動きは見れないものです。でも期間限定で時間延長して楽しんでもらう企画を立てただけで、13万人のお客さまに楽しんでいただけるって、スゴイことです。
わかっているんだけど、制約やルールなどが邪魔してできなかった環境にちょっとした仕掛けが隠れていそうです。
仕掛けって、ちょっとしたことにヒントがあるもので、それを考えるのは楽しいものです。
逆に考えている途中に楽しくなければ、その企画は「没」と考えた方がいいです。
もう売ろうとしても、売れるもんじゃない
そんな仕掛けをいっしょに考えさせていただくのが得意なラオです。
つたないブログにお付き合いいただきありがとうございます。
昨日に続いて、好調な仕掛けについて考えてみましたが、案外、身近なとこを改善すれば、売りにつながるかもしれません。
その条件は、企画した本人が楽しいことー!!