企業の中には、長く続いている企業がある。
どうしてそんなに長く継続できるんだろうって、ふと考えた。
ネットで検索してみると・・・
●長生き企業ランキングトップ10
1位「松井建設」(427年)
2位「住友金属鉱山」(423年)
3位「養命酒製造」(411年)
4位「丸栄」(398年)
5位「小津産業」(360年)
6位「大木」(355年)
7位「マミーマート」(348年)
8位「ユアサ商事」(347年)
9位「岡谷鋼機」(344年)
10位「三井不動産」「三越伊勢丹ホールディングス」(340年)
とズラズラっと結果が出てきました。
松井建設は社寺建設などの独自の価値があるから、天正14年創業んなんてすごい。
養命酒製造も慶長7年と、長年続いている企業は、他ではマネのできない価値があるのです。
そんなことをサクッとブログにまとめて考えてみました。
会社って、できるだけ長く続いて、頑張っている人に対価を還元したいもの。でも時に内部的な要因、外部的な要因があって、苦戦し困ることもある。
検索して驚いたのは・・・
「400年以上続いている会社が3社もある」
ってこと。すごいですね。
でも海外ではもっと歴史のある会社があるんでしょう。
400年も続いていれば、技術などをマネされたり、優秀な技術者の引き抜きなどもあったでしょうに、でもすごいのひとことです。
ラオの会社なんてまだよちよち歩き出したばかりだから、いろいろ学んでいかないといけない。そんなことをお店の商品のライフサイクルの変化から考えてみました。
●ラオがお店に勤務していた頃の商品ライフサイクルは・・・
ラオがお店に勤めていた頃は、今ほど商品の寿命は短くなく商品が店頭に導入して並んで、テレビや紙媒体でのCMが入って、徐々に売上を上げながら成長していく。
「なだらかな曲線のイメージ」
でした。中には成長商品もあって、成熟期が長い商品もありました。これは今と比べると 「情報量の差」 だと考えます。
これを企業に例えると、手直しする時間も、今に比べればあったわけです。
●現在の商品ライフサイクルは・・・
一気に昇って、一気に落ちる。
情報量が多いので、すぐにマネされて、模倣商品が出る。
その模倣商品が、価格が安いので、一気に下がる。だから昔のように多額の研究開発費なんてかけてられない。
マネすることは悪いことだと思います。どの企業も必死で生き残りのサバイバルゲームの中を走っている。
ビジネスの種を探している
んじゃないかな? それが模倣という形になって現れる。でも マネされるたびに、商品が改善されながら、いいものに変わっている ということを考えれば、お客さまにとってはいいこと。
そんなことを考えて、企業の価値を考えてみると・・・
クライアント様から落ちてくる仕事を待っている人が多い企業ほど、短命なんじゃないか? と勝手に考えています。
商品でも、企業でも自分の持っている価値に気づかず、時流に流されるまま進んでいるとこは、いつの間にか? 消えている。それは問題点を改善せず、進んでいるから。
大切なのは、革新を続けること
じゃないかな?
いつまでも同じことをやっていてうまくいく時代はとっくに終わっているわけだし、企業寿命を長くするということは、おそらく400年企業でも、なにかしらの革新をさりげなく続けているから、今もって続いているんじゃないか?
やはり自分たちの会社の「価値」。
別のブログでもお話ししたようにスタッフ「個人」の価値。
を発信しながら、とんがることが企業寿命が長く続く秘訣なんだろう。そんなことを老舗企業のコトを考えて、学びました。
つたないブログにお付き合いいただきありがとうございます。
革新することは楽しいコト。
そんなコトに日々気づいて頑張れるか?
そこに企業寿命の差があるのではないかな?今日も頑張ろうっと!!