こんにちは!! 売り切る売場仕掛人 伊藤 匠です。
クリスマスイブ!!
さすがに、どこのお店もお客さまでにぎわっています。
お店って、本来の姿は、こんなにぎやかなとこ (笑)
ご近所さん、友達と偶然にあったりして会話して楽しんじゃう。
スマホとにらめっこして歩くより楽しい。
クリスマスやこれから年末に向かってお客さまが増えて・・・
「店員さんとお客さま、お客さまファミリー同志の会話が増える」
にぎわいがあるところに人は集まるもの。
私が子どもの頃、クリスマスやお年玉をもらった年始のおもちゃ屋さんって、どこも規模に関係なくいっぱいだった。
でも歩いてみると、おもちゃ屋さんでも子どもさんがうろうろ買ってほしいモノを探している店と 同じようなおもちゃを揃えているのに、子どもの姿がない店がある。どうしてだろう?
そんなことをお店を見ながら感じたので、ブログにサクッとまとめてみました。
私が小さい頃のクリスマスの記憶!!
お客さんがいっぱいで通路もないようなおもちゃ屋さんでほしいおもちゃをおねだりして、買ってもらって
イブの夜は、サンタさんが来て、枕元にプレゼントを置いてくれていた。
サンタさんの存在は、小さい頃は信じていた。
そんな最高に楽しい夢のような日!!
私は、父のクリスマス遺伝子を継続して、普段、何もしてやれなかったけど、クリスマスだけは好きなおもちゃを買ってやって、夜、子どもが寝てから枕元にクリスマスプレゼントを置いた。
朝、子どもが喜ぶ笑顔を見るのが楽しみだった!!
現在はどうなんだろう?
ネットで買ったりするお客さまが多いのかな?
イブの日、クリスマス商材の売場を見ながら、ケーキ、チキン、サラダはそこそこお客さまが入って、お店によっては行列したりしていました。
ただおもちゃ屋さんは、23日、24日ともトイザラスのように混雑しているお店と閑散としているお店。両極端が存在していた。
ネットでおもちゃランキングも見て確認していました。
閑散としているお店でも売れ筋の商品はきちんと品揃えされている。
この差は何だろう?!
子どもの出生数が漸減していっているので、おもちゃ屋さんの数も、減っている。ネット店舗やトイザらスのように大きな規模の店は、そこそこのお客さまが利用されている。
でもGMSなどのスーパーに入っているお店や街の商店街のおもちゃ屋さん、やはりお客さまが少ない。こんなお店は、日ごろもお客さまは少ないので・・・
「誰に?」
おもちゃの楽しい価値をお届けしたいのか?
このクリスマスの結果を踏まえて考える必要があるんじゃないかな?
ランキングトップのおもちゃをしっかり取り揃えているのに、来る子どもさんが少ない。大手と比べても、ランキングトップの商品はあるけど、選ぶほどおもちゃの種類がない。
●絞り込む切り口の必要があるんじゃないか?
・年齢層
・おもちゃの材質
・おもちゃの用途 などなど
小さいお店程、絞り込んで、特化しないといけない時代のように考えます。
●たとえばおもちゃの材質を 「木」 にこだわったお店。
電池で動いたりするおもちゃのにぎやかさはなかったのですが、子ども連れのお母さんでにぎわっていました。来てほしいターゲットを絞り込んで、品揃えも浅く広くではなく、狭く深くしていけば、お店のカラーが打ち出されるのでは?
またおもちゃ屋のFacebookページや個人のページから発信していけばつながりも出来るのではないでしょうか?
小さなお店で大手のような広く浅い品揃えをするのではなく、狭く深い品揃えで、子どもさんの笑顔や会話があふれるお店の復活を考えたいものです。
まずは年明けのお年玉狙い。
そんな仕掛けをお店の前に作って実験しませんか?
最後までブログをお読みいただきありがとうございます。
自分の仕事柄、お店を見て、こんなことばかり考えています (笑)
お店で使えることはどんどん試してみて下さいね。
お店に笑顔があふれることが自分の楽しみですから・・・!!