こんにちは~ ♬
売り切る仕掛人 匠(たくちゃん)です。
朝一番に新聞から折り込まれているチラシを見て感じることがあります。それは
『このチラシ、誰に見てほしいんだろう?』
ってことです。
チラシの掲載商品が絞り込まれていないので、たとえば家電専門店であれば、ヤマダ、ジョーシン、エディオンと3社入っているのですが、チラシの内容の違いがないので、お客様は、即、ゴミ箱行きになっているんじゃないかな? と考えます。
そんなことをブログにサクッとまとめてみました。
新聞を購読されている方は、チラシをどうしているのだろうか?
私の素朴な疑問です。
毎日、折り込まれているチラシを見るのだろうか?
そんなことからふと考えたのが、今週の売りチャンでお話しする 『ターゲットを絞ろう』 ということです。
お届けする話しが、最初から少し脱線しちゃうのですが、お許し下さい!!
最近、YouTubeで『売り切る売場チャンネル』略して『売りチャン』を始めているってご存知ですか?
まだ始めたばかりで、アップした動画も5回です。
知らない方が多いと思いますが、私がお店にお届けしたいようなことを3分程度にまとめて、アップさせていただいています。
よければ、チャンネル登録も「ポッチ」っとクリックできればお願いします。 ちょっと宣伝臭くてすいません。
話しを元に戻します。
ターゲットを絞るということは、現在でも以前よりお客様が減っているのに、さらに減るってことなの? と言われそうですが?
折り込みチラシの反応率って、知ってますか?
反応率って、お店でしたら来店客数の目標に対して、実際、チラシを見られたお客様がアクションを起こした割合です。
当然、チラシの目的、商品、お店の知名度で大きく異なっていますが・・・
折り込みチラシの反応率は、0.01~0.2%
と言われています。
たとえば、新聞の折り込み条件もいろいろありますが、単純に不特定多数に10,000枚折り込んだとしましょう。
10,000×0.2%=20人
なのです。
折り込みチラシのデザイン費、印刷費、新聞折り込み費で、20万円掛かったとしましょう。
200,000÷20= 10,000円
ひとりのお客様が、お客様単価@10,000円購入していただければ、とんとんなのです。
マックスの反応率を見込んで、こんな感じですから、不特定多数をターゲットにして折り込みチラシを制作してもチラシの思いが届かなければ
チラシが無意味!!
あなたのお店の商品をお届けしたいお客様を明確にして、商品を選定して、チラシの制作を進めた方が、お店が想定するお客様に思いが届きます。
お客様も気づきやすくなるので、
お店に行ってみようということになります。
昔は、モノがバンバン売れた時代がありました。
そんな時代は、モノを中心として、マーケットが存在したのです。だからモノが売れた!!
現在はどうか?
ターゲットを絞り込むことによって、マーケットが発生してくる時代。そしてあなたのお店の価値が届く時代なのです。
だからターゲットを絞り込んで、チラシ、売場の販促物、リーフレットなど作る必要があるのです。
そんなことを考えてチラシを制作する必要があります。
またいっしょに伴走して、チラシを作っている代理店さんもその辺を提案しながら制作を進めるようにしてあげてほしいものです。
現在のチラシは、ただ折り込めばいいというデザインの折り込みチラシが多い現状ですから・・・ (笑)
最後までブログをお読みいただきありがとうございました。
今後もブログ、売りチャンよろしくお願いします。
少しでもお店で仕事をしているみなさんのお役に立てればと考えています。