関西のアクアショップって、ずいぶん減ったなぁー 😥
東三国にあった「アフリカ」というお店は、大型魚の扱い種類が多く、会社帰りによく立ち寄ったりした。
でも東三国のお店は、残念なことにもう閉店されたちゃった。
どうしてアクアショップって、長続きしないんだろうって考える。
売るノウハウはいっぱい持っているので、いつかアクアショップもお手伝いしたいなぁ?
だって大好きだから・・・(笑)
●お店が減ったことを考えると・・・
昔ながらのアクアショップは、お店の水槽に水草なども植えずに、ただ魚を泳がせているだけだった。
その頃は・・・
「この魚、5匹」ちょうだいーー!!
って感じで、買って帰る。
その頃は、玄関に設置された水槽で魚が混泳する姿を楽しむのがメインだった。
だから当時のお店の水槽は、魚を泳がせるだけで売れていた。
でも時代は変わった。
それではお客様が魅力を感じず、売れなくなった。
どうしてか?
お客様のニーズが多様化したこと。
●混泳を楽しむ方
●繁殖を楽しみ方
●大型魚のみ楽しむ方
●アクアリウムを楽しむ方 などなど
こんなニーズに分かれていった時に
アクアショップは、すべてのニーズに対応しようとして、すべてのカテゴリーに平均的な品揃えをしたので、魅力がなくなったように感じる。
こんにちはーー!!
データをデザインする売り切る売場仕掛人 伊藤匠です。
アクアショップがあふれてほしいので、アクアショップの売場作りで感じることをブログにまとめてみました。
水槽をクローズアップして考えてみると・・・
キュービック状、正方形、長方形といろいろあるが、形状を一言で言うと・・・
「四角」
それも小さいのにけっこう重いものもある。
●どうして四角なんだろうと考えてしまう・・・
別に四角じゃなくても、金魚鉢のように丸くてもいいんじゃないかな?
水槽などのハードも、お客様が楽しまれる上でいろいろなデザイン、形状のモノが必要とされているはず・・・
客注ということで、お客様の声を聞いて作ってみてもいいんじゃないかな? そんなことを考えると、水槽メーカー、飼育器具メーカーたくさんあるけど、あまりお客様を意識していないように感じる。
最近は、お部屋の中に、熱帯ジャングルの景色を切り抜いてきた「パルダリウム」を楽しまれる方が増えている。
パルダリウムは、水槽などの容器の中で自分のイメージする庭をつくるようなもの。
一時期、ミニ盆栽、苔玉が流行ったが、そんな感覚で作って楽しめる感じ。そうなってくると小スペースで楽しめるから、気軽にできる。
でもそんな品揃えをしているお店は少ない。
ある水槽メーカーにお伺いして営業の方とお話しした時に、家庭用水槽自体の動きが悪いので、他のモノに力を入れていると聞いたことがある。
それはお客様がどんなアクアスタイルで楽しもうか? 理解されていないから・・・
こんな時代だから平均点のような商品ラインナップではいけない。
●自分のアクアスタイルから考えてみると・・・
水槽を、インテリアの一部として楽しむ!!
と仮定したら、どうだろう?
現在、市販されている水槽では、インテリアのスポットで観葉植物と絡ませて置く時には
●置く場所
●植物との絡ませ方
●作るのに専門家イメージが必要 など
誰でも簡単に楽しむ環境にない。
●やはりアクアショップって・・・
お客様の楽しみをお手伝いしているお店
アクアスタイルは、インテリアの一部と考えれば・・・
こんなミニ観葉植物もお手伝いできる。
そんなことを考えながら、お店の売場を作っていくとお客様も楽しいし・・・
作っている本人が一番楽しいんじゃないかな?
そんな切り口でインテリアの一部として、部屋に入っていくと、また楽しみが増えるんじゃないかな?
●データを整理してみると・・・
・魚だけ扱っているお店は、魅力が半減して苦戦傾向。
・クリンリネスが行き届いていない。
・アクアスタイルはインテリア。
・水槽が四角じゃなくてもいいという発想。
・お客様の作るシーンを考えて、デザイン、素材変えてみたら。
・お客様の求めているアクアスタイルを分析する。
・どのアクアスタイルなら応援できるか?検討する。
・お客様が簡単に楽しめる器具の使い方もコトPOPも。
・観葉植物との融合。簡単に楽しめる器具、素材。 など
これってアクアショップのお店でなくてもいっしょ。
お客様があなたのお店を利用されるのは、今をもっと楽しみたいから・・・(笑)
そんなお店作りされてますか?
●今日のポイントは・・・
専門性の高いからこそ、お客様とつながるために・・・
「パルダリウム」「コケリウム」「アクアリウム」
体験セミナーをしてみればいいのでは (笑)
オーパ! も行きたいな(笑)
最後までブログを読んでいただきありがとうございました。