こんにちは~♬
アンディーンノアのオーパ伊藤です。
お店で売場を歩いていてひとつの商品に目が止まった(笑)
中高年向き「記憶力を維持する」ガム
まさに僕のような人間向きのガム。
同じ年代の人は一度は買ってみたいガムなんじゃないかな?
最近、記憶力の低下について考える。
「このくらいすぐに覚えてよー!!」
って言われるけど、覚えられない。
どうしてだろうと葛藤するうちに焦ってくる。
ほんと焦れば焦るほど、どんどん記憶飛んじゃうんだよね~!! まさにこんな時に「年だなぁ~」って感じる。
大学時代は、試験の時なんかは、A4サイズ20ページくらいは、全学科・丸暗記した。だって教授の意見をそのまま書けば「優」だった。
最近はもっぱら、手帳に書くか?
スマホのスケジュール入れておかないと忘れてしまう。
記憶に少々自信がなくなった。
このパッケージ見た時に、天から舞い降りた天使のように僕向きのガムだと思った。
でも効果はわからないよ!!
今まで見たことがないネーミングのガムだったので・・・
このガムは売り方を工夫すれば売れると思う。
お店の売上も上がって、メーカーもオーダーがきて、お客様の記憶力も維持できて、万々歳な商品なんだけどなぁ~?!
こんな商品の展開の積み重ねがワクワクする売場になるんだけどなぁ~(笑)
このガムは、「板ガム」「粒ガム」2種類出ています。
僕のおススメは「板ガム」。
どうしてかというとガムを包んでいる画像の紙です。
「よく見て覚えてください」
ってイラストがあって、裏に質問が書かれている。
これ・・・ほんと覚えてなかったです。
ガムを噛むたびに、質問に答えてやっていると少しづつ覚えられるようになった。
そんな面で、この商品は、売り方をちょっと工夫するだけで一点突破できる商品になるように思う。
お店での売り方は上の画像のような感じ。
ただプライスカードをつけるか?
メーカー提供POPをつけている
だけ、このガムって、僕も普段ガムは噛まない人なんだけど
このパッケージ見て買っちゃった人。
中高年の人がどれだけガムを購入するか?
リサーチデータはわからないのですが、
売場で一工夫できるのは、商品がガムでスペースも小さいので
手書きPOPをつければいいだけのこと。
1.このガムの1番印象に残っているトコ。
2・このガムの好きな理由
3.このガムをおススメする人は、誰なのか?
4.どんな時におススメするのか?
このおススメ理由を全部、あれこれ描くのではなくて・・・
どれか? 1点に絞って描けば、お客様がPOPを見て
飽和状態のガム市場でも1点突破できる商品になる。
こんな1点突破できる商品が目の前にあるのに
他の商品と同じ売り方をしてもお客さまはワクワクしない。
これがお店の商品に加える調味料になる。
1.板ガムがおススメ。ガムを噛みながら、包んでいる紙で記憶力にチャレンジ!!
2・「ほろにがミント」だけど、甘ったるくなく味もミントでさっぱり!!
3.最近、言葉や図形などが覚えにくくなっているあなたにおススメのガムです。
4.社内会議、セミナーなどで覚えておかないといけないコトが起こる時におススメ!!
こんな感じで、手描きPOPにコピーを考えてつけるだけ。
1点突破したいから、伝える理由を一つに絞る。
だから伝えるポイントもそれぞれ違ってくる。
特に大切なのは、このガムを噛むことです。
この商品は、ヒットしそうだと思えば、自分で試してみる。
そんな自己体験に基づくPOPのコピーは、作り手の個性を交えるので伝わりやすくなります。
ねぇ~簡単でしょうー!!
あなたのお店で買ったお客様も友達に伝えたり、SNSに上げらたりする。それだけで広がるのです。
他のお店が何もアクションしていないので、
「記憶力を維持する」ガムが、全国で一番売れたとか?
なったらおもしろくなりませんか?
お店に限らず
どんな業種でも、POP、キャッチコピーは価値を伝える基本です。プライスカードで、あたなの思い届きますか? (笑)
そんなワクワクすることを
一緒に考えながらお手伝いさせていただいています。