こんにちは~ ♬
売り切る売場仕掛人 匠(たくちゃん)です。
2011年に、今の会社アンディーンノアを起業して、もうすぐ丸 7年が近づいてきました。
他の会社と同じようにシェアを拡大して、売上の確保を目指してきた。
振り返ってみると・・・
最高で10人くらいの人員の会社に膨らんだことがある。
10人となると法定福利費など、洒落にならないくらいの額の支出だった。
どうして10人膨らんだか?
当時は、3本の矢というか?
1本の柱は安定していたので、3本柱を建てて、もし1本の柱が折れても、次の柱でやっていければと考えていた。
でも欠点があった。
それはお客様の業態が、いっしょの業態であったこと。
同じ業態であったため、売上が悪くなると地盤沈下のように同じタイミングで売上が、3本の柱とも低下していった。
そして同じようにどの会社も経費カットに走った。
●どうしてこうなったか?
同じ運営方法、価値提供方法で、お客様に商品をお届けしていたからだ。
当時、請け負っていた業務は販売促進企画、チラシ、ツールの制作。経費のカットで、大きな当社もダメージを受けた。
スタッフは、敏感なもの。それは当然なことだ。
家族を養っているのだから・・・業績の悪化を察して離れていった。
そんなことをここ1カ月間考えていました。(笑)
時代をさかのぼってみると戦国時代。
テレビで時代劇をみていると領地の取り合いのような合戦のシーンをよく目にする。大きな合戦は、ドラマ化されたりしているが、きっと小さな小競り合いは、日常茶飯事のようにあったのではないでしょうか?
現在の
・商品
・商圏
・サービス
の陣取り合戦のようなシェア獲得と同じような状態だ。
特に、お店のスーパー、コンビニなどを見ているとまさに陣取り合戦。
昔、お店でチラシの担当をしていた時に、チラシを配布する地域を設定する仕事を経験させてもらったことがる。
まさに戦国の陣取り合戦のようなモノ。
この地区は、Aスーパーのお膝元だけど、この地域のお客様に来ていただきたいので、
この地区に集中的にチラシを配布しようとか?
そんなことを経験してきた。
そんな経験もしてきたので、売上確保をするために、3本の柱をぼっ建てた。それが違う業態であればよかったんだろうな。
でも資金繰りの潤沢な大きな企業なら、多少のダメージも大丈夫だが、小さな会社では、業態の違う会社をフォローするのは難しい。それは同じ業態の仕事をしているので、経験があるからお手伝い出来るってこと。
● でも小さな会社が売上を確保するには・・・
こんなこと出来ますよーー💖
って、入口は、広げているとこがたいはんではないだろうか?
入口が広いから、逆に、おたくの会社では、どんなこと手伝ってもらえるの?
って、お客様には何屋さんなのか? 伝わりにくくなっている。
僕がよく話すある商品をどこで買っても、同じ売価で、同じ提供方法で提供される。だからお客様には、違いが伝わらない。
入口を広げることが間違っていることに、昨日、
清水ヨシカさんの 【NO.1 エステサロン大学 】
に参加させていただいてお話しの中で気づかせていただいた。
そして結論が出せた。
売上を確保するために、入口を広げるのは大きな会社の戦略。
小さな会社は、もっともっと入口を研ぎ澄まされなければならない。
まずうちの会社がお届けできることは 『 これーー!!』
って感じ。
入口を入っていただいて、会社を知ってもらってからこんなサービスもお届けできます。 って感じで、拡がりを出していけばいい。
あれや、これや、しようとするとそれだけ経費、時間、苦労が掛かる。小さな会社の経営者は、まずこの3つを低減させるべきだ。
そうしないとせっかく会社をぼっ建ててもおもしろくない。
しっかりストーリーを作って、人とつながりを作っていければ、大きなこともできる可能性が拡がる。
会社としては、一定の位置で、ホバーリングしていれば・・・
他に楽しみたいことも出来る。
小さな会社なりのことも出来れば、出世ではないだろうか?
大きな売上を確保して、シェアを広げていくことが、人間に染みついた 「やった感」につながるような日々を過ごすことが喜びかもしれない。
でも大きな売上より相応なコトをお届けしてお客様に喜んでいただいた方がいい。
そんなことを考えると・・・
売上を確保して企業の規模を拡大するより、お客様の笑顔を見ている方がいい。そこから拡がりを見せる会社に変化していきたいなぁ~
今日も笑顔あふれる1日になりますように・・・♬