こんにちは~ ♬
売り切る売場仕掛人 匠(たくちゃん)です。
店舗で、
お客様を集客するにはどうすればいいのですか?
って、よく聞かれます。
そんな時、あなたも物売りの立場から周りの店を見て下さい。
あなたと同じような店や周りの違うお店などを見て下さい。
まず同じようなお店を見た時に、
・品揃えも変わらない商品
・同じような価格
・同じような訴求の仕方で展開してみませんか?
そんなことを一番に感じませんか?
きっとすでに気づいているはずなんです。
特に、あなたと違うモノを扱っているお店を見比べた時に、
大差ない売り方しているなってより鮮明に感じませんか?
例えば、明後日は土用丑です。
食品売場では、うなぎ、土用シジミ、土用餅、ちょっと引っかけた仕掛けで土用牛(牛肉)が広がっています。
生活用品の売場では、丼、吸い物椀などが、土用丑のテーマPOPをつけて展開されています。
商品を見たお客様にこのお店で買わなければという違いが伝わりますか?
百貨店、大手チェーンストア、コンビニ、そして今では、食品売場を併設するドラッグストアといろいろな店舗形態が売上を伸ばしてきた。でも商品のライフサイクルと同じように、ピークを迎えた後には、次の店舗形態が出現している。
そのたびに規模の論理と言うか?
規模の大きな売上を伸ばしているお店のいい所をまねるような売場の作りを、中小スーパー、個人店舗はやってきた。
でもまねしても売れない時代が現在到来しているのです。
よく聞くのが、ネットのせいにするような言い訳。
でもどのお店で買っても
同じような商品、同じ価格、同じような提供方法!!
遠くのお店、大きなスーパーに
わざわざ行って買う理由はない時代。
理由がないから、別に近くのお店で買ってもいいということになる。
明後日に迫った土用の丑もそうだ。
出来ればおいしいうなぎを食べて、夏を乗り切るようなイメージが抱けるうなぎを買いたい。
売場を見ていると・・・
鹿児島県産 うなぎ特大 2,980円
ってPOPがついているだけで、特に買いたくなる理由はない。
別にこの店で買わなくてもいいわけです。
こんなお店は、資金的に余裕があって、お店の売場のスペースに余裕がある大手だからできること。
中小スーパー、個人店がこんな売り方をしていたら、大手でも昔と比べれば、売れていないのに、資金、スペースが限られているお店では、
商品を買ってもらう理由付けが必要ーー!!
中小スーパー、個人店では、もう大きなお店のまねをする時代は終焉を迎えたということ。
これは業態に関係なく、大手をまねをしても売上は確保されない。そんなまどろっこしいことは、時間の無駄だと考えます。
そんなことよりお客様に
・あなたのお店の強み
・どんなことでお役に立てるのか?
知ってもらうようにSNSを利用して発信していく。
また利用していただいたお客様と販売の七大用語だけではなく、世間話でもして会話をしていく。
そこで共感が生まれて口コミで広がる。
お店のイメージに共感したお客様が増えてくると・・・
・集客問題なんて簡単にクリアできます。
・お店の売場や商品、サービスの提供の方法が大きく変わってくる。
まずあなたのお店の強みを見つけること。
そして利用していただいて共感されているお客様と今一度、
お店を育む
わかりやすいのは行列店を思い浮かべてみて下さい。
行列のできるお店って、そのお店の熱狂的なファンがいて
その熱狂的なファンが発信して、さらに口コミのように広がっていく。
そんなことを考えると、そんなお客様がお店を育ててくれた。
逆にお店は、そんなお客様に満足を提供しているわけです。
これって、貨幣経済の前の時代。
物々交換の時代と同じではないでしょうか?
あなたのお店の『 創客 』を進めるってこと。
● モノを売るって、難しく考えるより・・・
・お客様が探しておられる商品に気づいて
・あなたのお店がお客様にどんなことでお役に立てるのか?
伝えれば、行列店と同じような現象がどのお店でも発生して
お店作りも楽しくなるのではないでしょうか?
●大手スーパーで働いていた経験があるから言えることですが
これからの時代、個性的な中小スーパー、個人店が栄える時代が再び来ると考えます。
そのために強みをしっかり認識して、
ファン作りをしていきたいものです。
まず大きなお店も昔のように売れていない時代だからこそ
まねは、そろそろやめましょうね!!
楽しんでお店作りする姿って、お客様に伝わるものです。
今日もあなたのお店に笑顔があふれますように・・・(笑)