こんにちは~ ♬
売り切る仕掛人 匠(たくちゃん)です。
映画の冒頭
大和が沈んでいくシーンから始まる「アルキメデスの大戦」
この5分半の7~8割 がCGで出来ていると知って、映画製作の技術の進歩に驚いた。
ほんとにリアルで迫力があって、見ている自分も海中に投げ出される感じでした。
● 大和と言えば・・・
いろいろな映画で、映画の内容に合わせて、戦艦大和は、いろいろなスポットの当て方で表現されている。
いろいろなメディアで、いろいろな表現のされ方をしているので
映画を見た人、歴史の史実の視点から考える人・・・
視点もいろいろあって
大和の見方、感じ方もその人によって違う
視点が違うと抱くイメージも異なる
僕の「大和」感は、学生時代に何度も映画を見た
「宇宙戦艦ヤマト」
このアルキメデスの大戦を見て、戦艦大和に対するイメージの仕方が少し変わった。そんなことを考えさせてくれる映画だったのでおススメです。
数学は世界を変える!!
数字はうそはつかない!!
この言葉が、ずっと頭に残っています。
映画の始まりは「新型戦艦建造計画会議」
● これからの海戦で必要なのは
戦闘機が主流になるので空母が必要という山本五十六
● 欧米諸国に
日本の力の象徴を示す巨大戦艦が必要とする大角大臣
二つの案がバトルするのですが・・・
ただひとつ問題点があったのが、巨大戦艦の
あまりにも安い見積もり金額
それを明らかにして、巨大戦艦建造を阻止するために、天才数学者・櫂(菅田将暉)の登場となるわけです。
難しい方程式をスラスラと黒板に書いていく姿は圧巻でした。
スタートは、見積もりを確認するために、巨大戦艦大和の設計図を描き上げていくシーン。
● まず判断基準のベースを自分で作る
僕も名刺、チラシの内容を聞き取りさせていただいて、一番初めのラフ制作のライティングは自分でする。
それを依頼された方の話しを聞きとった自分が行わないと
・ その人の価値
・ その商品、サービスの価値
を他の人にお願いすると、表現・デザインがイメージからぶれて違ったものになってしまうから
映画でもその大切さを表現するのに時間をかけていた(笑)
● 確認するために現場に足を運ぶ
今の時代って、スマホという便利なグッズの出現で、ググれば、すぐに答えが表示される。でもその答えは、合っているだろうか?
● そこに人の主観が入ってくると・・・
答えは違ってゆがんだモノになってくる
自分で足を運んで
現場、人の話しを確認して
自分の手で触れることが大切
ネットの答えからの想像だけであきらめず
まず自分の目で行動・確認ーーーーー!!
そんなことが大切だと、時間に追われながら、ギリギリまでチャレンジする櫂の姿は、学びにもつながる
あきらめない信念!!
現場の大切さは、大学卒業して、就職して、ずっと痛感してきました。
現場にいろいろな人、モノが介在してくると答えは変わってくる。そんな尾びれのついた偶像が積み重なって、人によって真実の受け方が異なる。
「売り切るヒントは「現場」にある」
名刺の僕のキャッチコピーにも使用しています。
お店の仕事でお世話になった時も、毎日、メーカーの営業の方がいろいろな商品を紹介にやってくる。その際に、商品のメリットはしっかり伝えて、商品のデメリットを言わない人が大半だった。
商品のデメリットを言えば、当然、そのメーカー、その営業の方の実績につながる。
だから言わない
評価基準は、売上だから・・・
ここに主観が入ってくるわけで、商品のデメリットを隠すことには、売上を確保したい危惧があったのです。
僕は、商品の価値を研ぎ澄ますために、お店の売場内で使う広告のPOPに記載する目的で、根掘り葉掘りデメリットを聞いてました。
そうしないと価値を表現できなかったから
名刺制作のための聞き取りをしていると
自分の価値を、他の同じような会社、人と比較している人が
実に多いんだなぁー? って常に感じる。
人の価値って
僕は「真っ白なピュア」なものだと思う。
その人が持って生まれてきたもの。
他の人の考えに左右されるものではない
そんな価値を、お話しを聞きながらイメージして伝える
自分の価値がしっかり理解できれば
そこから未来がイメージできる
未来がイメージできるから、目標もまっすぐになる。
だから名刺をお届けした人がそれを受け取ってもらえれば、自分の価値を生かして、未来のイメージをして会社を進めていただける。
もしかしたらそれが「 天命 」というのかもしれませんね
この映画は「数字はうそをつかない」というものさしを使って
現場の価値の大切さを伝えてくれた映画
● 戦艦大和は・・・
史上最大の46cm主砲を搭載した全長263mの巨大戦艦。
艦名は奈良県の「大和国」に由来。
奈良県天理市にゆかりの大和神社があります。
1945年4月7日、鹿児島県沖の九州南方海域・坊ノ岬沖にて撃沈。
乗員3,332人のうち、生還者は276人。大和が撃墜した米空母艦載機数は、わずか3~5機だったそうです。