こんにちは～ ♬
売り切る仕掛人　匠（たくちゃん）です。

春先から週一の経営者の朝活のコミュニティに行き始めて、9ヶ月ーー！！　あっという間に数カ月が経過しました。この間に、いろいろな経営者のお話しや会社紹介、業務紹介のプレゼンを聞きました。お話しを聞いていると・・・

みんな一生懸命、会社を経営されている方ばかり！

世の中の経営者の中には、少しでも業績を上げて、頑張っているスタッフに還元したい。社会に還元したいと思われている方がいます。

日頃、価値を発見して、文字化した名刺をお届けしています。
名刺の制作のための聞き取りをして、会社への「思い」、「こうなっていきたい」「こうありたい」と言う経営者の願望を熱い気持ちをのせてお話しいただきます。

その気持ちが、会社で頑張っている人に伝わっているかな？

と感じる時があります。
それは業績が伸び悩んでいたり、業績が悪い会社の経営者の方に多いのですが、「会社の悪いところ」「スタッフが思うように動かない」こと、愚痴をお話しされる方がいます。
そんな話しを聞いた時に、誰のせいかな？ って思わず感じてしまうのですが、それは経営者であるその方のせいなわけです。

トップなら責任転嫁をしてはいけないのです（笑）

冒頭にお話しした名刺の制作のための聞き取りでお話しいただく内容を普段から、スタッフに伝えて、一生懸命やっておられればいい結果が残せてくると考えます。

実は、僕も起業して、二、三年は、思うように動かないスタッフに悶々としていた時期がありました（笑）

起業して、二、三年のイメージはたいはんの経営者はイメージを描いておられると思います。僕も描いていたのですが、仕事はたくさんいただくのに、スタッフが思ったように動かないことに焦っていました。

起業した時は、仕事のこと、業務のこと、組織のこと思いを伝えていたのですが、起業して時間の経過と共に、自然と思いとのズレが生じてきます。

スタッフは、起業当初に話していたことを記憶して頑張ってくれていました。僕は、目先の売上を追うことに視点が行ってしまいスタッフとのズレが気づかないうちに生じていました。

スタッフとの仕事の進め方でズレがどうしてあるんだろう？

と考えた時に、初めは「スタッフが思うように動かないこと」「仕事の受け方」などの愚痴をずっと抱いていました。
スーパーの名札の下につける「お客様への宣言ワッペン」のデザイン制作した時に・・・

文字化して宣言することの大切さを痛感しました！！

その時に、会社に対するスタッフの声も参加にしながら、会社の目的、目標、行動基本十カ条などを組んで掲示しました。いわゆる「ミッション」「ビジョン」「バリュー」です。印刷してフレームに入れて壁付けしました。（笑）

初めは、スタッフも物珍しそうに、見ていたのですが、一回朝礼で説明したくらいで、壁付けしておけば、見るだろうと思ってました。間違いでした。実は、これでは伝わらなかったのです。
なぜなら・・・

そこには僕の熱意がなかったから・・・（笑）

よく耳にすると思いますが、やりたいことには熱意が必要なのです。

「わかってくれるだろう」
「わかりあいたい」
と思うなら、言葉で何度も繰り返して話し続けることなのです。
話すようになって、当時、12人くらいスタッフがいましたが、会社の未来に向かって、円滑に動き始めました。

この時に、一丸となって進んで行くには、「ミッション」「ビジョン」「バリュー」が必要だと感じました。そして依頼をいただく仕事も変化してきたので、もう一度、リセットしようと未来のイメージをふくらませながら進めているところです。

依頼された方の持っておられる価値を発見して、文字化して名刺というカードをお届しながら、その時にミッション、ビジョン、バリューもいっしょに考えてお伝えしています。

名刺に記載することで、相手の方に名刺交換の時に

● 個人の価値
● 会社のミッション、ビジョン、バリュー

が伝わればと、デザインして、表現するようにしています。
やはり会社の未来がお客様も理解できれば、もっと強力な関係構築が図れるのです。

これは僕も経験したことです。
そして名刺交換するたびに、スタッフもお客様から会社のミッション、ビジョンについて質問されるので、そのたびにインプットされるのです。インプットされるとだんだん方向性がぶれなくなり、一つの集団として進んでいけるのです。

僕の会社のロゴマークの舟の航海が目的地に向け進んで行くのです。会社のミッション、ビジョン、バリューが具体的に伝わっている会社は、規模に関係なく強固なチームになっています。

個人事業主であっても、必要ですよ！！