こんにちは~ ♬
売り切る仕掛人 匠(たくちゃん)です。
今朝、新聞をポストから取ると
月曜日は、折り込みチラシも少なく、厚さも薄いのですが、今朝ポストから取った新聞は、分厚くて、重さも少し重い新聞でした。
あっ! そうか!
今日は、2月3日節分ーー(^^♪
節分は、神社、お寺が大好きなので、
豆まき、厄除け祈願などいろいろなイベントをされるので楽しみです。僕も近くの氏神さんにお参りして、甘酒をいただいちゃいました。
折り込みチラシを開くと、各社、恵方巻のチラシが折り込まれていた。月曜日というのは、折り込み会社で土曜日に準備しなければならない関係か、月曜日に折り込まれるチラシは少ないのに、当日チラシに今年も恵方巻に勝負を掛けているんだな?
売場を見るのが楽しみーー(^^♪
僕も節分の企画などいろいろ携わってきました。
恵方巻、塩いわしは、毎年、どのお店に行っても大きく展開されているのですが、僕の興味は
売場で新しい商品の実験が行われているか?
これってすごく大切なことで
● 毎年、同じ販売の仕方をしていると・・・
・お店を取り巻く環境の変化
・お客様のイベントへの関心の変化
・トレンド
・人口の増減
など、いろいろな要因で、売上が自然現象していくのです。
今のお店の状況は、人手不足もあるでしょうが、なかなか新しい商品企画、販売企画の取り組みは難しい状況かもしれませんが
お店の営業は来年も続くことなので、取り組みはしていきたいものですねーー(^^♪
今年は、お店を歩いていて、売場でお客様の声を聞いていると
「恵方巻一本、量が多すぎて食べきれない」
という声をあっちこっちのお店の売場で聞きました(笑)
実は僕も今年は、一本食べるのしんどいなぁー!!
と思い始めたとこです。
毎年食べていた大好きな海鮮巻!!
具がたくさん巻いてあってボリュームたっぷり!!
おいしそうーー(^^♪
でもでかすぎて、一歩下がってしまう(笑)
恵方巻だけ楽しむだけににしても、ボリュームがありすぎました。
お店を数点回ってみたのですが
どのお店もいろいろな具材の恵方巻が出ているのですが
具材の違いだけで、どこのお店の恵方巻も同じに見えました。
● たとえば・・・
うちのお店の恵方巻のこだわりをPOP、チラシなどで伝えてみてはいかがでしょうか?
折り込まれていたチラシを昨年もブログでまとめましたが・・・
同じような恵方巻が、どかんどかんと紹介されているチラシを見ていると、お店を選んで購入する必要性を感じなくなります。
やはりオーバーストアと言われて、いろいろなタイプのお店があって、業績の悪いお店は、閉められていく時代に
そろそろお店の個性を伝えませんか?
節分のチラシ、恵方巻を中心とした節分の売場を見ると、お店の売場を作った経験者ならわかっていることなのです。わかっているのにしないから、新しいお店にスキマをつかれるのです。
恵方巻を一本に少しこだわって、売らなければならないのは、お客様の一人当たり単価ダウンで、売上を落としたくないから。そんなことが経験者なら売場を見れば、垣間見れます。
でもお客様のしあわせを願って、
商品の品揃え、売場作りをしているお店は、お客様は、お気に入りのお店として心の中にインプットしているので、提供される商品に期待して利用してくれます。
● 売場で、こんな大きな恵方巻食べれないという声を聞けば・・
丸かぶり一本より価格が少し割り増しであったとしても
ハーフサイズをいっしょに並べてあげればいいのです。
ハーフサイズも食べれないお年寄りの方もいるかもしれない。
そんな方には、1/3サイズの恵方巻を並べてあげればいい。
そんな風に企画を考えていくと、節分だけでもたくさん出てきます。
● そもそも恵方巻と命名した始まりは・・・
セブンイレブンが平成元年に命名したことから!!
それまでは「丸かぶり寿司」「節分巻き寿司」「幸運巻き寿司」などで言われていたわけです。別に丸かぶりは、お寿司だけじゃないと考えたら、今回購入したおこわであっても、普通のご飯に七種類の具材を巻いたものでもいいわけです。
店内で巻き寿司を巻くことのたいへんさも知っています。
携われたみなさんのおかげで今年もたくさんのお客様がきっと節分楽しまれたのではないでしょうか?
お客さ様が、冬と春の季節の変わり目の厄除けに
楽しんで、しあわせが降り注ぐ節分企画を来年も楽しみにしようっと!!
ごちそうさまでしたーー(^^♪
クリスマスのチキンが
ローストチキンからフライドチキンに変わったように
節分の売場も時節、トレンドに応じて変わっていけばいいですね(笑)