「1」と「3」にあこがれて・・・!!

今月の日本経済新聞の「私の履歴書」のコーナーは、福岡ソフトバンクホークス会長の王貞治さんの手記が掲載されいます。
毎朝、楽しみに読みながら出勤しています。

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王さんといえば、長嶋さん・・・こどもの頃、よく見ていた「巨人の星」で「ワンちゃん」「チョウさん」で話しているシーンが出ていました。

長嶋さんも、お正月に 「長嶋茂雄の真実~父と娘の40年物語」 というドキュメンタリー特集番組が組まれいました。
奇遇といえば、奇遇ですが、王さん、長嶋さんが新年明けにフォーカスされ報道されることは、ふたりにあこがれ、野球をしたなつかしい少年時代を思い出します。

長嶋さんのドキュメンタリー番組で、放送されたリハビリのシーンは、涙が浮かびました。2004年3月に脳梗塞で倒れて以降、一時は「寝たきりも覚悟して下さい」と宣告されていた長嶋さん・・・右手右足がまったく動かなかった状態を必死のリハビリで周囲も驚くくらい回復させています。

そんな裏側に、テレビで紹介された毎朝の散歩で、トレーナーさんについてもらいながら、

「足上がっているか?」 と、動作を確認しながら・・・
キャンプで、選手全員でグランドを走っている時の掛け声のように・・・

ずーっと大声を出しながら、トレーナーとタッグで歩かれている姿は、お二人にあこがれて野球をした私にとって、逆にいいものを見せていただいたと感謝しています。
長嶋さんといえば、天才肌といわれますが・・・

お客様を楽しませるためにはどうすればいいか?
魅せる野球を常に考えてこられた人。

この放送のリハビリのシーンももちろんですが、現役時代でも見えない裏の部分では、すごい努力をされていました。
リハビリーで努力しながら 「将来、また走るんだ」 という夢の実現のために頑張っておられる姿を、今回の放送で見させていただきました。
きっと松井選手との国民栄誉賞表彰式で、松井選手が投げたボールを打ちにいったように、きっと走られる姿が見れると信じています。
まるで今も語り継がれている 1979年の伊東キャンプで練習している選手が、泥まみれになっているすごさを思い出させるような・・・
やはり長嶋さんのリハビリで頑張っている姿を見ると・・・
自分自身が、たいへんな状況でも、

「負けてられるか!!」

って、改めて感じさせられました。
選手時代は、ユニホームが、泥で真っ黒になるくらいノックを受ける壮絶な練習!! そこまで努力したから、得た「栄光」がきっとあるんだと思います。

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逆に、王さんもすごい。
今日の記事に、現役22年間でとったタイトルは本塁打王15回、打点王13回、首位打者5回、三冠王2回など数々のタイトルに輝いておられます。王さんも書いておられるのですが、タイトルをとるために、首位打者であれば、試合に出なかったり、逆に本塁打王であれば、他チームの選手と本数でせっている場合、敬遠したりして、選手がタイトルをとることを目標に動いていたチームもあったのですが、巨人は、「タイトルがほしければ、自分でとれ」ということで、 個人成績のために野球をしていなかった そうです。

王さんの誇りは、
「ジャイアンツのユニホームを着て、誰よりも多く試合に出たこと。その数2831試合」  この数字が、通算本塁打868号より重いそうです。

出るのが選手の仕事。
ナポレオンの辞書ではないけれど、私の辞書には「休む」の2文字はなかった。

と書かれています。
逆に、仕事に置き換えれば、今朝の朝礼でもメンバーに話しましたが、クライアント様と日々お話しをさせていただいている中で、クライアント様の状況を一番知っているのは、メンバーひとりひとり、そこを考えて・・・

「企画を立案する」
「デザインを提案する」

常に気配りしながら、よりよい方法を考えて業務を推進する。
王さん、長嶋さん、ふたり背中を見せていただき、それぞれ努力の仕方は、違えども・・・

「今より、数分後、今日より明日・・・」
少しでも楽しい時間、日々が過ごせるよう、頑張りたいものですね。

今日も長々とお話しにお付き合いいただき、ありがとうございました。
たまっている下書き中のBLOG記事も順番にあげていきたいと思います。 今日もガンバ~!!