リアル店舗のお店にはUSPが必要ーー(^^♪

こんにちはーー(^^♪
たくちゃんです。

コロナ禍で
オンライン通販、テイクアウトの伸びがクローズアップされています。考えると、

・感染防止
・安全性
・利便性

確かに商品、サービスの現在のベストな提供方法かもしれません。僕も大学卒業して大手スーパーでお世話になって売場を作って、販売してきた経験からそれしかないのかな?

と思ったりしますが、
リアル店舗を見てみるとコロナ疲れしているのかな?
とも感じるのです。

・お店に入りにくい
・制限を受けて閑散としている
・お店の中を回遊しにくい

何かお店の入口にバリアのような壁があるんです。

でも僕は、お店の売場で、商品を並べて、接客の七大用語を使って、お客様とお話しして、商品を買ってもらっていた人間なので

リアル店舗は、大好きなのですーー(^^♪
リアル店舗には、リアルな交流があるから・・・

大好きなリアル店舗を応援できること何かないのかな?
そんなことをウインドーショッピングしながらついつい考えちゃいます。

過去の日本の感染症の歴史を紐解くと・・・

・天然痘
・結核
・コレラ
・赤痢
・エイズ
・インフルエンザ

などの感染症病名が並ぶ。
当然、今回のコロナのように流行して、最終的には、治療薬、ワクチンなどが出てきて、終息している。
でも末端に行き渡るまでには、時間がかかる。

そこまで今のリアル店舗が待つ余裕があるかというと
オンラインサービスの進化で、ここ数年、影響を受け続けているので、待てないのが現状の問題ですよね。

百貨店、専門店はかなり苦戦していますが、食品スーパーは好調のようです。

● 僕にとってリアル店舗って・・・

商売の起源は物と物との交換よりはじまり、売手も買手も満足し合ったのがその起りで、利益のため商売するのは本筋ではありません。

上記の言葉は
僕がお世話になった大手スーパーの創業者が残している
企業理念です。

僕のビジネスは、今もってこの言葉から影響を受けていて
ステキな言葉だと思っています。

僕にとってリアル店舗って

人の少しでも人生を良くしたい人の交流の場なのです。

なのでオンラインサービス、テイクアウトというビジネスが脚光を浴びていますが、本筋は『 人 』なのです。
そんなことから、集客するために、何をするか?
強制的な指導が突然起こる中、人を集めること一番大切です。

● 集客するコト

そんなこと話していると、わかってるわ!
と言われそうですが(笑)

お店でキャッシュレスの推進がクローズアップされた時
これはビジネスチャンスと考えて、商店街の惣菜屋さんでもキャッシュレスのシステム、端末を導入していました。
この時のお店側の心理って・・・

導入せな波に乗り遅れる!!

ようなイメージで、導入されていました(笑)
でもこれは導入したからと言って、政府が導入推進キャンペーンをしていたので、どのお店でも導入していたのでメリットもないし、集客にもつながらなかった。
でも導入していないお店を利用しなくなったかというとそんなことはない。

僕が考えるのは、
ここはリアルで対応、ここはオンラインで対応と

オンラインとの併合すること!!

たとえばコンビニが行っているように、オンラインで購入した商品をコンビニで受け取れるサービスとか?
お客様が不便に感じていることを取り入れることで、お店に足を運んでいただけるサービスを取り入れることで、プラスになることがないか考えてみるのもひとつかな?

● お店の玄関を入りやすくする

お店に買い物に行って感じるのが
風水を学ばせていただいて、玄関、入口の大切さがわかったので
お店の入口のごちゃつき感、入口の暗さが気になります。

お店の入口は
お客様が足を止めて、立ち止まって、興味を持ってもらって
お店に入ってもらう

特にお店の入口をきちんと演出することが大切!!

時期柄、現在のお店は、季節品の追い出しもあって
見切り処分品がお店の入口の部分で展開されています。
その中にはコロナ禍の影響もあって、売れなかった春物も混ざっていたりで、ごちゃごちゃした感じになっているお店が多い。

これはファッションに限ったことではなく
住関連商材などでも同じ状態です。

まずお客様がお店に入りやすいように
お店の入口はすっきり!!
ごちゃごちゃした売場は、店の中で作ればいい。

それとポイントは

入口の照明は明るく!!
人は、明るいところに集まる習性があるから (^^♪

● よろずや店よりUSP店

コロナで仕入れた商品がお金に変換しづらい環境になって
あれやこれやと八方美人的に、品揃えしていたら
真っ先に資金繰りに苦しくなる時代。

何でも取り揃えていますというのは、大きなお店に任せればいい。大きなお店でも品揃えを絞り込んでくる可能性が大きい。

それはカテゴリーキラーというお店の存在。
カテゴリーキラーは、コンセプトをしっかり組んで、コンセプトに合うカテゴリーの商品のみ販売するお店。簡単に言えば、専門店。

大きなお店は、トレンド商品にウェートを置いてくるかも
でも大切なことは、

自分のお店の強みを確認するコト!!

・どんなお客様がよく利用してくれるのか?
・どんな商品が売れているのか?
・どんな時にお客様は商品を購入するのか?
・近くのお店で競合しているお店はどこか?
・そのお店では、どんな商品の面を大きく取っているのか?

こんなことを紙に書き出してみて
自分のお店の強みをあぶりだしてみればいい。
スタッフがいれば、スタッフと作戦会議であぶりだしてみると
コミュニケーションが図れて意思統一が出来ていいのではないでしょうか?

特にUSP (独自の価値)!!
・自分のお店の強み
・自分のお店の強みを活かして、どんなお店を目指すのか?
・自分のお店のお客様はどんな方なのか?

そんなことをお盆で時間のある時に
コロナ禍の第二波の最中に、これからの展開を考えてみるのもいいのでは? と思う。

お盆が終われば、お店の売場も季節替わり
お店のUSP を再認識して、展開して切り替え直していきたいものですね。暑い日々が続いているので、お店の暑さ対策もしっかりして頑張りましょう!!