人工知能IBMワトソン君が銀行員に内定?!

最近、何かと話題になる「人工知能」「ロボット」などなど・・・テクノロジーの進化が、毎日のごとく報道されています。
今朝、2011年にアメリカの人気クイズ番組で、チャンピオン2人に圧勝したコンピューター「ワトソン」くんが、三井住友銀行から「内定」を得て、年内に銀行マンとして働く という報道を見て、感じたことを記しておこうと思います。

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この報道には、正直、

「もうそんな時代が来たか?」

って驚きました。
IBMのコンピューター開発は、1997年にチェスの世界チャンピオンを破り、2011年のクイズ番組で、2人のチャンピオンを破ったことは、次元のまったく違うシーンでの踏破でした。ほんとうに開発進歩の時間が早い。
そして今回は、銀行員へと内定ということですが、三井住友銀行としては、本格導入に向けて、環境整備中のようで、9月に兵庫県と福岡県のコールセンターで部分導入して、少しづつ拡大展開していくようです。
三井住友銀行が「ワトソン」くんに想定するのは、店舗の職員から事務処理などの質問に答えたり、法人営業で客先で投資相談に活用したりと何でも知っている 「超ベテランのスーパー銀行員」 をイメージされているそうです。
導入することによって・・・

顧客対応などのサービス品質を上げたり、人手に頼っていた複雑な業務を効率化したりできる。

そんな活用ができるので、みずほ銀行、三菱東京UFJ銀行でも導入を進められているそうです。
また日本郵政では、保険金の支払業務に活用したり、ソフトバンクでは、予備校と組んで、学生の成績などから苦手な分野を見つけ出すサービスなど、いろいろ開発が進められているようです。

そんなことを考えていると、今ある仕事が人工知能やロボットに取って代わられる業種が出てくるのではないか? と思ってしまいます。
そんなことを思って、ネットを検索してみると・・・掲載されていました!!

掲載タイトルテーマも

2022年までに姿を消す可能性の高い職業!!

エっ・・・あと7年しかない。内容を見てみると・・・・
郵便配達員  Eメールやオンライン請求の普及で郵便物が激減。
メーター計測係 電子計測器の普及により、データが送信される。
旅行代理店の社員 ネットで旅行の手配ができる。
印刷業者 デジタル化により紙製品は減る。
交番の警官 監視カメラやセンサーの発達により見回りが減少。
学校の教員 ネット通信などで授業が行える。
電車の運転士・車掌 自動化・ロボット化することで不必要。
タクシーの運転士 ロボットカーの進歩
レンタルビデオ店 オンラインのストリーミングサービスが主流。
などなど・・・閲覧していくと、実際に進んでいる業種もあり、どんどん出てきます。

もっと興味のある方は・・・
●オックスフォード大学認定、あと10年で「消える職業」「なくなる職業」702業種 NEVERまとめページ
http://matome.naver.jp/odai/2141553884236666701

を参考に見て下さい。

話しを、「ワトソン」くんに戻しますが、「ワトソン」くんのすごいところは、
人間の言葉を理解して、正確な答えを導き出したことです。
やはり人間の言葉を理解して、意味を認識することは、コンピューターには難しいことです。
そんなことを考えるとコンピューターでできない分野もあります。
それは・・・

クリエイティブな作業です。

今後、機械にできる仕事は、機械に任せて、よりクリエイティブな部分に集中して世の中を良くしていくこと。
きっと新たな時代が切り開かれていくのでしょう。
ちなみに、人工知能が人間とコンピューターの区別できないくらいに進歩するのは・・・

2029年くらい

らしいです。

今日も長々とお話しにお付き合いいただきありがとうございました。

パワスポ社長_感謝