売場には、接客の「声」 もたいせつ!! 

1月も末ですね。

売場は、バーゲンも終わり、冬物商材のクリアランスセール真っ最中!! 売場を見ていて、ふと思ったのです。

「静か-!!」

日曜日なのに、売場でザワザワ感がまったくない。
ふと感じたことをお話ししようと思います。

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日曜日なのに、どうしてこんなに売場が静かなんだろうと感じた。
特に冬物の最終処分追い出しの時期なのに、どうして従業員の人もすれ違っても、「いらっしゃいませ」 とも声をかけない。
ずいぶんと変わったものだと思った。ただ売場やレジカウンターでの従業員の方の井戸端会議には、華が咲いている。

私が勤務していた頃は、毎朝の朝礼で、朝礼の締めくくりで、販売七大用語を全員で連呼して、朝礼が終わっていました。

入社して二、三年生の頃は、朝礼の緊張もあって、よく忘れて、焦ったって、よく詰まったことを覚えています。

販売七大用語は・・・
「いらっしゃいませ」
「少々お待ちくださいませ」
「おそれいります」
「もうしわけございません」
「かしこまりました」
「お待たせいたしました」
「ありがとうございました」
だったかな?!

もし言葉が違っていたらすいません。
間違っていてもニュアンスは伝わるから、いいか・・・?

この七つの言葉が、朝礼で、司会して、最後に連呼する時に、ふんつまって出ないんですよね。

最近、買い物をしたりして思うのが、私が売場を管理していた頃は、お客さまと売場ですれ違った時は、「いらっしゃいませ」 と言うように心がけていましたし、バーゲンやクリアランスとなると呼び込んだりもしていました。

最近、クリアランスセール、ファイナルセールと言いながらも、売場から声が出ていないので、ほんとうに冬物の処分追い出しなのかなぁ?
って思ってしまいます。

声が出ているのは、タイムサービスの時だけ? のような・・・

POPがついているからいいやん!!

やはり人って、元気な楽しいところに集まるもの。
それと自分が主役になれるところ・・・

ひつこく接客されるのは、嫌がる人は、多いけど、「いらっしゃいませ」といわれることに嫌がる人はいないんじゃないかな?

売上が低下して、ひとりの人が、何役もこなして、少しでも経費を浮かそうとしているのは、同じ経営者としてわかるのですが・・・

商売って、お客さまが楽しくなるようなことを発信していかないとダメなんじゃないかな?!

ふと売場で買物しながら、暇そうながら、井戸端会議に花が咲くスーパーの売場を見て思ったことを記しちゃいました。
時期に応じた売場のムードがあると思うんだけどなぁ?

お客さまが主役、商品と従業員がどうアプローチするか?
そんなことを考えると楽しくなります。

売場を元気に楽しくしましょう!!