帰りがけに、真山さんの 「グリード」 って言う本が読みたくなって、ブラっとなんばのジュンク堂に立ち寄りました。
なんばは、相変わらず、海外から来た方がキャリーケースを引きながら、早口で、何を話しているか? わからない言葉で話す姿が目につきます。それを横目に見ながら、ジュンク堂に向かいました。
ビルの入口に、免税店の告知があったので、 そう言えば、もうすぐ旧正月じゃないか? とふと思いました。
売場の販促ツールのデザインや企画をしているので、定期的に売場をブラッと歩くようにしています。やはりデザイン制作や企画の提案をしていくのに、現状を知らないと、お客さまにお話しが出来ないので、定期的にブラっとするようにしています。
でも・・・戻ってくると
何かしら、買っちゃてるんですよね。
けっこうモノが好きなので、ブラっと行くと・・・
「これ欲しい病」 が出てくるんですよね。
だから財布的には、机に座って、仕事をしている方がいいのですが、でも座っていても、現状を把握して、お客さまとお話しをしないと机上の空論になってしまうので、自分の仕事スタイルからすれば、
「現場」 をしっかり見て、お客さまと共有して、いいモノを作りたい。
のが、私のポリシーです。
でも自分のニーズにはまるモノや本を見た時には、モノを買った時のことを創造してしまうんですよね。
だから、「買おう」 ってなっちゃうんです。
自分の脳に浮かばなければ、買うこともないのですが・・・ モノというか? グッズというか? 好きなのでついつい買ってしまう。
ちょっと前置きが長くなってしまいましたが・・・ 旧正月の話し でした。
なぜ急に旧正月の話しになったか? というと、インバウンド対策の売場をしっかり作っていたからです。
このインバウンド消費が、百貨店などの業績を押し上げているのは、明らかなのですが、去年も旧正月は、なんばや梅田を歩いていると海外の方が大量に買う姿を見ました。
そんなことに備えて、各店では、売場を作り始めていました。
●旧正月は、いつなのか?
2月8日月曜日が旧正月です。
おそらく 2月6日(土)〜2月14日(日)までは、そんなお客さまを見ることが多いのではないでしょうか?
インバウンドのお客さまが多くなるので、どこでも対象商品で売場を作ったらいいというものではありません。そこは昨年実績を参考に、分析して判断して、売場を作るべきだと思うのです。
●旧正月(春節)とは?
太陰暦(旧暦)の正月で、中国のみならず、東南アジアや世界各地でも祝われる祝日です。香港、台湾はもちろん韓国、北朝鮮、ベトナム、シンガポール、マレーシア、インドネシア、ブルネイ、モンゴルでも国が定めた休日となっています。
旧正月の休みに入りますので、中華圏はストップします。
昔、中国で作る販促物があって、旧正月前の休みで、難儀したことがあります。また、東京、大阪でもそうですが、この時期に出張を予定されている方は、宿泊先を早めに予約をした方がいい と思います。
もしかしたらもうすでにいっぱいかもしれませんが・・・?
爆買い!!
とか? インバウンド消費は言われていますが、最近は、都心部だけでなく、地方の穴場にも、行かれるようなので、その辺の情報収集をしておくべきだと思います。
なんばなどの大きな駅の地下鉄には、腕章をつけて、通訳が常駐しているようですが、目的買いが多いようなので、画像のように事前にPOPなどをつけて、お客さまに思いが伝わるようにしておくのも、必要だと思います。
今年は、どんな感じか?
楽しみですね。