昨日は、インバウンド対策の売場作りをされていたので、それに気づいたことをまとめてみました。
売場もそうなのですが、そう言えば、昨年、この同じような時期に、東京で急な打ち合わせができて、出張するようになったコトがありました。
打ち合わせが遅くまで掛かりそうなので、ビジネスホテルでも予約しようと思って、検索して、予約画面を見て、首都圏はどこもいっぱい!!
新大阪行、最終の新幹線に乗ったなぁ? とふと思い出しました。
メディアでも盛んに年々増加する訪日外国人のニュースを取り上げています。
旅行会社、JTBによると、平成12年に476万人だった訪日外国人客は年々増加して、円安が追い風になったこともあって、一昨年は1341万人に急増しているそうです。
政府が掲げている平成32年までに年間2000万人という目標も実現可能でしょうが、ハードをしっかり整えないいけないです。
そうしないと急な冠婚葬祭や急な出張などの時に、ホテルなど宿泊するところがないとままならないケースも考えられます。
私の場合も、もう少ししっかり打ち合わせで擦り合わせしておかなければならなかったのに、時間が気になって、最終の詰めの時点では、きちんとできなかったこともありました。
特に、東京-大阪の観光地を巡る「ゴールデンルート」の施設は、ホテルだけでなく、土産物屋、ドラッグストアといっぱいです。
ドラッグストアなどでも、普段は、品薄、品切れしたりしない商品が、買いに行くとなかったりで、ホテル周辺や駅前の店舗は、そんな状態だと思った方がいい のかも? しれません。
客室稼働率全体 | シティーホテル | |
埼玉 | 69.1% | 84.7% |
千葉 | 69.7% | 82.9% |
東京 | 85.1% | 87.9% |
神奈川 | 67.2% | 84.1% |
京都 | 75.9% | 94.4% |
大阪 | 87.0% | 91.3% |
兵庫 | 59.2% | 82.9% |
観光庁調べ (平成27年10月・第2次速報)
この表からもわかるように、実際に利用されている客室稼働率は、東京・大阪で85%を超えていて、特に便利なところは、まず予約が難しく取りづらい状況が発生している。
ただハードは、急には整備することもできないので、今は、事前にわかっているスケジュールは、早めに予約をした方がいいのかもしれない。
ただ、今回の旧正月で、アジア圏の各国が、2月8日祭日になって、その週が、日本の正月同様、1週間くらい休みになるので、その辺の情報は、頭の片隅に置いておいた方がよさそうだ。
中国国内でも、大陸の大移動のような鉄道の駅が人で溢れかえっているニュースも見たりするので、春節・国慶節くらいの情報は、得て置いた方が無難です。
たとえば・・・
●そのような情報が頭にインプットされていれば、打ち合わせ先と、最善の方法で打ち合わせをする環境の調整もできるでしょう。
●時間がかかるかもしれませんが、東京、大阪、京都などの中心部から外れたところの施設を利用する。
●シティーホテル、ビジネスホテルの予約が取れないなら、カプセルに変えるなどのことも考えないといけないですね。
急なことですから、特に旧正月などの期間は、確保するのは難しいと思いますが、そんな現状だということは、経験して初めてわかることです。
やはり早めに対応した方がよさそうで・・・!!