アンテナを張って、引き出しをいっぱい作ろう!! 

朝から 「DAIAMOND Chain Store」 をさらさらと読んでいました。
2016.1.15号は、特集が 「モノマネ」 しない! でした。
そんな記事を読んでいて思ったことをまとめてみました。

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今やスマホから、どこにいても簡単に情報を見れる時代なのです。

少子高齢化や人口減少が進み、食品小売市場は、積極出店で、競争激化する。
そんな中で、メーカーや卸売業に依存した商品政策の中、競合する企業との差別化が進んでいない。
また先進的な企業のモノマネをすることが習慣化しているので、さらに同質化が進み、価格競争がさらに熾烈になるので、「モノマネ」をしない・・・ と特集の1ページ目にまとめられている。

昨年末の「エクスマUSP発見塾」や「エクスマSNS活用塾」で、自分の会社や経営者自分自身の独自の価値の発信について学ばせていただいている途中です。

この本にも

「SMチェーンが勝ち残っていくためには競合他社との差別化を図り、自社の独自性を明確に打ち出す必要がある。そのカギを握るのは、商品政策を立案、実施するバイヤーだ。

とまとめられています。

ふと思ったのですが、バイヤーではなく、もっと上の会社のトップやその取り巻きが会社の方向性を示さないと、先日のクリーンタイムのブログ記事ではありませんが・・・曲は、鳴るけど、誰もしてないじゃん!!
このスーパーって、いったい何? ってことになってしまいます。

「これでやっておいて!!」
「何かあったら、責任は、君たちだ!!」

となれば、独自性を出そうと思っても、出来ないのが現状なのではないか? と元勤務していて感じる事です。
まずトップの方向性を受けて、企業の強みを生かして独自性を出していく。そうすれば、同じ目標に向かって,全体が動くことになります。

企業のトップの方は、こうやって進んでいくよという明確な目標を示して上げることです。それが仕事だと思います。

そしてこのブログのテーマですが・・・

目標が明確になれば、それに向かって進んでいけばいいのです。
その時に、「モノマネ」をしない! という話しですが、オーバーストアといわれる時代に、無理な話だと思います。

ただ売場を作っていく上で、クロスMDを使って、切り口や見え方を変えた売場を作ることはできると思います。
そのためにアンテナを張っておかないと判断材料がないと思うのです。スマホから検索すれば、簡単に情報の得られる時代です。

●情報を得る。
●メモやEvernoteなど、スマホなどに自分の引き出しを作って収納して置く。

などの ドラえもんのポケットのような 「情報の引き出し」 があれば、便利ですよね。

情報って、私は、仕事のことに集中していなくてもいいと思うのです。
趣味や興味があること・・・

楽しく仕事をするために、逆に仕事に趣味や興味のあることがつながれば、やる気も倍増するでしょうし、「楽しい」 ですよね。

昨日も、仕事の話しをさせていただいていて、突然、私が最近気になっているワードの話しをしました。こんな支離滅裂なところがあるから、いけないと反省はしていますが・・・
テレビを見て、考えていた 「ブルックリンスタイル」 の話しになりました。
それは、お話ししていた仕事の内容とは、まったく関係もないものですが・・・

「ブルックリンスタイル」

その言葉から連想して行けることを今、考えています。と言ったら、相手の方も少しだけ興味を示してくれたかもしれません。

そんなとっさに出てくる引き出しが必要だと思うのです。

ブルックリンスタイルは、現時点では仕事につながっていませんが、興味のあることを掘り下げていけば、何か? 新しい発想が出てくるかもしれません。

そんなことをふと思ったので、まとめてみました。