本屋さんには、よく行って、本屋さんから出る時には、いつも何冊か? 購入して出てくることが多いんです。
でもアマゾンもよく利用して、ビジネス書などを購入しています。
そんな自分の姿からネットでも本を購入して、リアル店舗でも購入するって、ネットとリアル店舗をどう使い分けているんだろうって、まとめてみました。
リアル店舗の本屋さんの店員さんの作ったPOPを見ていると楽しくなります。逆に、会社で制作しているデザインと比べれば・・・ (^^;
昨日は、梅田に行って、少し時間もあったので、フラッと本屋さんに入って、何か? おもしろそうな本がないかな? と思って、回遊していたのですが・・・!!
何? これ? おもしろい!!
売場の書棚に、ピタッとはまる演出で、ミステリーマンションなる演出がありました。横は、普通の本が並んでいる棚なのですが、これを見た瞬間、何だろう? って思いました。
それぞれの扉を開くと、中に本が入っていました。
この売場の前を歩くお客さまを見ていると、やはりみなさん興味があるのか?
立ち止まられては・・・扉を開いて、中を見られるのです。
本屋さんって、どこのリアル店舗でも、整然と本が、カテゴリー別に並べられているものですが、この企画はおもしろいと感じました。
この楽しさって、ネットでは、経験できないのですね。
扉を開いて、本を購入されている人も、チラホラいました。やはりこんな楽しい企画は、お客さまも利用されるんだな? と思いました。
また、こんな企画も・・・
お客さまの誕生日と同じ日に生まれた著名人の本を、誕生日別に陳列されて、演出されていました。
こうやって、リアル店舗の本屋さんを見ていると・・・
●楽しい企画が、売場でマグネット化され満載。
●今まで本を買ってくれから、楽しさを伝えて、共感してもらって、購入につなげる。
に変わっているなぁ?
だからお店を出る時には、買っちゃてるんだと思いました。
よく取り上げられていますが、売場の担当の方のおすすめPOPも読みながら回遊していると、いつの間にか? 手に何冊か? 持っていることがあります。
このPOPを読んでいても楽しいですよね。
アイキャッチ画像に使用させていただいたPOPなど、力作だなぁ?
と思いました。
ただ売場のこのようなPOPを見て感じたのは、字数が多いと当然、フォントが小さくなります。お客さまが、見やすいフォントの大きさにしないとせっかく作っても、フォントが小さくて見えないと言うこともあります。
一番考えてほしいのは、実際に本が取りやすいか? どうか?
なのです。
このPOPおもしろいね!! で、実際の購買につながらないことがあります。店によって、この手書きPOPの数も、異なるのですが、本を購入される方が、本を取りにくい場所が数カ所あったので、POPつけ方ということで考えた方がいいと思います。
こうやって考えると、これは私の場合ですが、
●リアル店舗は、衝動買い
●ネット店舗では、目的買い
で、本を購入しているように思います。
ヴィレッジバンガードが、「遊べる本屋」で、お客さまに指示されたように、ネット販売がどんどん拡大しているから、リアル店舗は、ダメだなんていわれることをよく耳にしますが、そうでもないと思います。
●リアル店舗は、本やその他の商品でも楽しさを伝えるか?
●売場で、遊び心満載の企画を取り込めるか?
で、お客さまの動きも変わってくると感じました。
てなことを感じました。