6/19(日)は「父の日」ですね。
父の日って、母の日があれだけ盛り上がって認知されているのに、毎年思うのですが、どうして父の日って、トーンダウンするんだろうって思います。
母の日の企画でよくあっちこっちのお店で展開されていたのが、母の日に父の日プレゼントもいっしょに送りましょうー!!
という企画。
でも母の日も、当日のごちそうメニューかな?
6月10日(金)のチラシを見ていると、非食品商材の父の日プレゼント商材の告知が目につきました。
そんなことをブログにまとめてみました。
金曜日は、週末が目前のためか?
いろいろな業種がチラシを折り込んでいました。
画像の食品スーパーのチラシは、B4両面4色印刷だったのですが、点数が多すぎて、細かくて見にくい感じでした。
チラシは、点数をたくさん載せればいいー!!
というものではなく、おそらくこのチラシを作った制作担当の人も点数が多すぎるというのはわかっておられるのではないか?
と思うような点数のチラシです。
やはり価格とか? 云々言う前に、見られる方がどう思われるか? 考える必要があると思います。
らおも経験がありますが、チラシは商品の仕入れ担当からすれば、自分の仕入れた商品を売りたいので、これもあれも入れたいという気持ちがあるのですが、制作する人が
第三者的な立場で、チラシ更正用ゲラを見ないと・・・
商品の画像も小さいし、お年寄りがお客さまで多く来られるようなお店でしたら、虫眼鏡のようなレンズでもつけてみないと文字が見えないと思います。
誰に対して、チラシと言う招待状を送っているのか?
その方にとって見やすいチラシにしないとチラシに多くの商材を載せても、売上にはつながらないものです。
このチラシも文字が小さい。
ただターゲット顧客層が若いのでいいのかもしれません。
これから夏に向けての季節は、女性の方は薄着になるので、理美容商品の需要は上がってくるので、訴求は、いいと思います。
ただチラシに掲載されているコピーがカタログに書かれているようなスペック言葉
なのです。
こんな商品のスペック情報などは、お客さまの方がよく知っているケースが多いです。ネットにも口コミサイトなどもあって、他の人の声も拾われたりしていて、販売員よりよく知っているケースが多いのです。
せっかくチラシで訴求するのですから、夏の砂浜のイメージで、これおススメと言う商品のおススメ理由をしっかり自分たちの言葉で考えて訴求し、売場も残念ながら商品を置いただけでしたがそんなイメージで作りたいものです。
この日のチラシは、たまたまなのか?
文字の級数が小さくて、見にくいチラシが多いです。
父の日も再来週と言うことで訴求されています。
ただチラシの商品を見ていてもプレゼント感が伝わってこないのです。スポーツ用品専門店ということもあるのでしょうか?
やはりファッションとか? 生活用品などは、この商品を買ったら・・・
●こんなシーンで楽しめる。
●こんな料理を作って楽しめる。
●こんな便利な点がある。
など、この商品を買ってもらったら、こんな楽しみがあることを売場で伝えるべきだと思います。
よくリアル店の
「ショールーミング化」
の問題がクローズアップされます。
リアル店舗に、お客さまは商品を見に来ているのですが、商品のスペックを確認しにくるけど、実際、商品を買うのは「ネット」でという問題。
お客さまは、商品を買いたくて、リアル店舗の売場にきているのです。でもリアル店舗では買わない。
そんなお客さまをリアル店舗で買っていただくような、POPの告知、演出、売場作りをもっとしっかりするべきなのではないかな? って思います。