海の日の連休前の金曜日に家から歩いて10分も掛からないところに食品スーパーがオープンした。
コンビニしかなかったところにそんな施設が出来たので、近くに住んでいる人にとっては、願ったり叶ったりな話なのです。
また12時まで営業されているようなので、仕事帰りに惣菜なども買えるので助かってまーーす!!
らおも連休中は、家の片づけをしながら、この食品スーパーを毎日利用しました。歩いてすぐなのでほんと冷蔵庫代わり・・・
らおも昔総合スーパーの新店オープンを2店舗経験しました。
その頃の思いを思い出しながら、新店オープンの経験上の注意点をブログにまとめてみました。
近くに食品スーパーが出来るのは、ほんと冷蔵庫が近くに増えるようなもので助かるなぁー!?
仕事帰りに、惣菜やお酒が買えるのもGOOD!!
食品スーパーの新店オープンを買物しながら見ていると、何もないスペックに商品を搬入して、混載されている箱の中の商品をカテゴリー別に仕分けして、陳列しました。
最後に、売価チェックなどのシステムチェックして、オープンを迎える。
この苦痛と楽しさが入り混じった経験は、実際、自分が立ち会ってみないと経験できないことなのです。
それを2回も経験した。
初めての時は、やることなすこと初めてだったので本部の方に怒られながらも楽しかった。
普段お会いできないような方にもお会いしてあいさつする楽しみもあったけど、初めて経験することが楽しかったものです。
2回目は、段取りもわかっていたので、スムーズ!!
でも、これは新店オープンを経験した人しかわからないだろうな?
お店の入口のドアが開いて、お客さまが売場に来るまでは、ワクワクして楽しみな時間でした。
これは経験者しかわからない (^^)
あーなつかしいと思いながら・・・
コンビニ以外、まったくなかったところにオープンしたので、買物しながら楽しんでいました。
オープン3日間くらいは本部の応援もあったりして、品出しやポイント商品の押さえはできているのですが、このお店であれば、きっと海の日くらいから、応援人数も減ったのではないか?
と思います。なぜ感じたか?
●夏の新店オープンポイント①「朝一と夕方!!」
なぜそんなことを言うか?
真夏のお客さまの動きはけっこう特徴があるのです。
特に私の住む町内は、年配の方が多い町内です。
真夏の暑い時間帯を避けて買物に来られる特徴があるからです。こんなことを言う私も夏の売上作りは苦労しました。
気温が上がる昼前から夕方くらいまでは、暑さのせいもあってお客さまの数がガタンと減るのです。
だから朝一番と夕方以降の売場作りは、きちんとしておかないと売上確保という面では難しいのです。9時オープンなので、すべてを品出しするのは難しいかもしれませんが、どの売場でもこれだけは出しておかないとお客さまから質問される商品があるのです。
●夏の新店オープンポイント②「品切れさせない」
商品の品出しを、季節性、話題性、必需性などを考えて、優先順位を決めて品出ししよう。
オープンしても品出し作業は続いているわけで、品出しの途中に呼ばれるより、あらかじめお客さまから「この商品ないですか?」と聞かれるような商品は、優先的に品出しを行っておくことです。
売場責任者の方はそのチェックを行ってスタッフに指示しておくこと。 たいせつです。
「この商品は絶対に売場で品切れさせるな!!」
らおが海の日に買物に行った時に惣菜売場には「枝豆」が並んでいたのですが、農産売場には並んでいませんでした。
「枝豆、ありませんか?」
と聞いてみると担当の方が後方に枝豆を確認しに行ってくれたのですが、「まだ入荷していない」とのことで、3分くらい待ちました。
「枝豆」を購入するとビールも購入するもので、やはりこんな商品はオープンと同時に売れていくので、フェースをしっかり取って展開していればこんなこともないものです。
●夏の新店オープンポイント③「笑顔」
どんなお客さまもお店のオープンって、楽しくてワクワクするから買物に行くと思うのです。従業員の人は、汗をかきかき品出しに一生懸命。
でも外は、真夏のカンカン照り!! そんな中、利用していただける。ありがたいことじゃないですか?
お客さまと目線が合えば
「いらっしゃいませー!!」
と言って、すてきな笑顔で迎えるべきだと思います。
だってこのお店をキーにして、お互いお会いするのは初対面なのですから・・・フレンドにならなくっちゃ!!
●夏の新店オープンポイント④ 「鮮度管理と衛生管理」
食品スーパーがいいか? どうか?
お客さまが判断される基準っていうのは、やはり商品の鮮度です。それがマストだし、そんな演出もこころがけるものです。また時期的なものを考えれば、加工包丁やまな板などの衛生管理です。
近くの総合スーパーの売場は、けっこうお刺身の売場を大きく取っているのですが、この食品スーパーもお刺身コーナーはあるのですが、加工調理するお魚を豊富にそろえておられ、「とびうお」「しいら」など夏の魚の品ぞろえも充実していました。
やはりシニアの方って、お刺身を食べたくても食べれない人もいるものです。その辺を配慮されているのか?
わかりませんが、農産、水産、畜産ともオープン時のままで商品の鮮度管理をしてほしいなぁー!?
ランダムですが、思ったポイントをまとめてみました。 (^^)