こんにちは~ ♬
売り切る仕掛人 匠(たくちゃん)です。
今週末は土用丑ですねー!! イコール「うなぎ」です。
今朝、お店の売場の展開を見ましたが、まだそんなに広がっていませんでしたが、ふかふかやんわりなうなぎが現在は売れるのでそんな蒲焼が広がっていました。
らお的には、食感がパリパリなうなぎの蒲焼が好きなのですが、なかなか扱っているお店は少ないです。
土用丑などにフラッとうなぎ丼のお店をのぞいてみると、昔ながらの蒲焼を出してくれるお店が人気しているように思います。
新聞折り込みチラシでも、本日くらいからチラシから訴求グリット数を広げて、訴求表現されているのが目立ちました。ただ売場は、そこまで広がっていない感じです。
そんなことをブログにまとめました。
気温も上昇して、暑くなってきましたね。
丑の日の訴求も最近では、春夏秋冬しています。
特に冬のうなぎが栄養価が高く、スタミナ補給にも抜群と言っていた頃があります。
それは天然うなぎだからだったわけです。
最近では、養殖うなぎが99%の状態ですから、夏の土用丑のうなぎは、昔と比較すると、スタミナパンパンの状態で出荷されています。だから
「夏のうなぎは栄養価も高くなっている」
ということです。
でも年々展開売場は狭くなってきています。
これはクリスマスの鳥のローストも同じで、いつまでも今売れているから毎年売れるとは限らないということです。
「そこには仕掛作りが必要」
だと思います。
トレンド商品も同様で、今売れているから次々生産する。
ある日突然、似たような商品が少し安く出てきて、価格競争になってしまう。競争が激しくなって、利益が確保できなくなっていつの間にか市場から消えている。
そんな改廃の商品ライフサイクルが早いのです。
うなぎは希少価値があるので、値段は昔に比べれば高騰したままです。クリスマスの鳥のローストは、まさに価格競争。
そんなことに参加したくなければ、
「きちんと仕掛作りをすべきだ」
と思います。
「そこに展開商品が加わって、売場作りが加わる。」
現在、会社ではすでにクリスマスの企画などを考えてます。今年のクリスマスはどんな展開になるか? 楽しみです。
ちょっと横道に逸れてしまいましたが・・・
今日折り込まれていたチラシを見てみると
●A百貨店 「皮はパリッと 身はふっくら」
●B食品スーパー
●C食品スーパー
特にこだわっておられるのは「新仔うなぎ」と「天然水」を利用して育てたということ
●D食品スーパー
今日入っていた新聞折り込みチラシから土用丑の訴求を拾ってみました。関連商品のクロスMDの訴求は当然ですが、今日のチラシを見て週末に買いに来られるお客さまもおられると思います。
D食品スーパーの「魚伊」の蒲焼は、けっこうのお店で取り扱っています。ただ冷ケースに冷たそうにパック詰めして販売されている商品と実際に店内で焼かれている商品は、食感が魚伊さんのお店に近いモノがあると思うので、やはり土用丑のうなぎなんてどこのお店でもして、お客さまも選択肢がいっぱいある状態ですから、自分のお店を選んでいただけるような
「仕掛け作り」
をしっかりしたいものですね。
これからの季節、食品売場ではお盆商戦も待ち構えています。
「お客さまに選んでいただけるような招待状作りませんか?」
今回もつたないブログに最後までお付き合いいただきありがとうございました。
ワクワク楽しいところにはお客さまは集まるものです。
笑顔をたいせつに!!