こんにちは!! 売り切る売場仕掛人伊藤匠です。
今回、大阪産業創造館で行われた面白いセミナーに参加しました。
18:30~スタート!! の夜セミナーだったので、参加者は少ないと思いきや、満員札止め、キャンセル待ちのセミナー でした。それは・・・
『落語で営業力アップ!!人を惹きつけるビジネスプレゼンステーションのヒント』
と言うセミナー。
●会場セッティングを見て・・・
おー!!
と感じた。
入ってみるとステージに落語の演台が準備されていて普段と違った会場の作りを見ただけで
ワクワクーー (^^♪
普段と違うワクワク感で、セミナーを楽しんだ。
そんなことをブログにまとめてみました。(笑)
●落語が好きになったのは、やっぱ・・・
日曜日の「笑点」!!
からかな?
特に、笑点の円楽師匠の切り返しが好き。
『円楽』師匠=落語家
そこから落語にはまった。
このセミナーの主旨と同じで、落語の言い回し、切り返しの機転の良さが、会社内での話し、クライアントのお客様との打ち合わせで生きないかな?
とずっと思いながら、落語の番組があれば録画して、何度も見直しながら、話し方の参考にしてきた。
セミナーは、桂文華師匠と質問型営業で、たくさんの本を出しておられる㈱リアライズの青木様のお話でした。
セミナー中でインターネットの進化とともに情報量がどんどんどんどん溢れている中で「自分の価値」を売ろうと言う話、あっちこっちでよく聞かれるようになりました。
私もよく「お店の価値」「自分の価値」
って、ブログやお客様のお話しの中で話したりします。
でも個人や会社の価値で、ただ単にお役に立とうとしても、これだけ情報が溢れている社会ですからまずお客様が気づいて利用してくれる事は無い。
そんなことより
『お客様のお困りになっている事』
に気づいて対応していこうって話しでした。
この話しは、別の機会で、お話しするとして・・・
このブログでは、『落語』について学んだことなどを・・・
お話しは、落語家の桂文華師匠!!
●桂文華師匠公式サイト 「ぶんか文庫」
http://blog.livedoor.jp/katsura_bunka_/
セミナーのお話の後、名刺交換をさせていただき、お話しを少し聞かせていただき、勉強なりました。
特に、今回初めてセミナーをさせていただくのですが、やはり伝わる話し方って大切だなぁー!!
だって伝わらないと、せっかく時間を割いて来ていただいたのに、お役に立てないから・・・
●『売り切る売場セミナー』4/19(Wed)15:00~
http://undine-noah.com/?p=7339
文華師匠のお話しを聞いていて「3つのポイント」がありました。
●聴く人を惹きつけるために・・・
①ひとつの話しを自分のものにするために100~200回反復練習を行う。
反復練習すると話しが自分のカラダに溶け込んできて、落ち着いて、口から自然と出てくる
特に落語は、台本がなく師匠から弟子への口伝のことも多く。
反復練習して、自分のものにしないと
ただ言う=「たどたど話し」
になって、聞いているお客様に伝わらない。
②表現力は演じることで磨かれる
反復練習して、話しが自分のモノになって、それが自分の世界に入ってくる。それは
なりきる=「演じること」
落語は、セリフの連続。気持ちを込めて、その人になりきっていかないといけない。
そんな時に参考になるのは、
スマホで話している自分を撮影して、見る。
そうすればこうしたほうがいいとか?
反省出来て参考になる。
私もセミナーに向けてやっているのでよくわかるなぁ(笑)
でもスマホって、すごい機器ですね。
使わない人って、それだけで損してる。
③落語は一人で登場して、仕切って、聴衆を魅了する。
まず話す前に
『空気を読む』!!
ことだそうです。
私の場合は、空気には鈍感なので、ただ緊張するだけでしょうが・・・(笑)
でも文華師匠も、このセミナーの初めの落語「阿弥陀池」の話しをした時は、まくらが短くなったとお話しされていたのには驚きました (笑)
なりきって、「一生懸命やってお話しをお届けする」
そうすることによってお客様を魅了できる。
『気を入れて下さい!!』
・どう思って話しているか?
・お客様が聴きやすい雰囲気を作っていく
こんな3ポイントに注意しながら落語を披露されてるそうです。
やはり落語は、私自身も会社の経営者としての話し方を勉強していかなければなぁ?
って思っているので・・・
「話の間の取り方」
「話しの表現力」
の仕方など、今回のセミナーでいろいろな話しを聞いて勉強になりました。プロでもこれだけ努力してるんだなぁー
桂文華師匠、貴重なお話しありがとうございました。
これからも落語を見て勉強して、お客様やスタッフの役に立てるような話しができるようになればいいなぁ?
最後までブログを読んでいただきありがとうございました。
やはりコミュニケーションの中で「話し方」ひとつで「伝わり方」も変わるものですね。
でもお笑い文化は、楽しくなるからいいですね。