会社では、お店のPOP、リーフレットなどの販売促進ツール、
チラシなどのデザイン・企画・制作などをお手伝いしてお届けしてきました。
名刺も販促ツールのひとつと考えてた。
ずっと僕の会社の名刺でお客様とつながる名刺を作っていきたいって考えてた。
そんな思いで試行錯誤を繰り返しながら、6年の間に、5種類作り変えてた。ということは毎年モデルチェンジしてたってこと(笑)
「何とか仕事でつながりたい~!!」
そんな思いは、どこの会社もいっしょなんじゃないかな?
ただ一時思った。ただあいさつするだけで名刺の効果もなく、SNSもどんどん広がっていくので
「もう名刺はいらないかな?」
と考えていました。
でもねぇ~♬
名刺の効果を考えているうちに、面白くなった。
どういうことかというと、名刺って、どこの会社で作っているのに、きっとどこの会社も「名刺」というツールに満足してないんだろう。
満足してもいないものに経費を使って、もったいないって思った。
でもお客様とつながるような名刺を作れば、お客様やお店の人に喜んでもらえる。そんな名刺が作りたいとずっと考えてきた。
もしお手元に名刺があれば見て下さい。
上の画像の名刺と同じデザインなら、制作経費の無駄なので、中企業の方はもう増刷しない方がいいです~♬
この名刺と同じようなデザインの名刺なら結果は予想できます。
きっと名刺交換した翌日には、あなたに興味もなく、机の中の名刺ホルダーの中で眠りに入っています。(笑)
どうしてそんなことが言えるのか?
それは僕が何回も作り変えて経験しているからです。
この名刺は、単なるあいさつツールの役割はしているのです。
でもそこから発展することはない名刺なのです。
名刺交換しても、翌日にお客様から電話をいただいたり、メールをいただいたりしたことは、過去になかったんじゃないかな?
例えば、日頃、お手伝いしているPOPから考えると・・・
先日もお話ししましたが・・・
売場の大半のPOPは「商品名」「プライス」だけのプライスカードです。このプライスカードをスペックPOPと定義付けしました。
コンビニのローソンでも「POPの効果」「貼る手間」などを考えると費用対効果で合わない ので、店内販促物を半減させていこうということでした。
売場についているPOPの大半は商品のカタログといっしょで
簡単な商品の機能、サイズなどの説明ばかりで、
「その商品を購入したらどんな楽しみ、お助けがあるか?」
伝わらないものだからです。
価格だけなら、別にどこでも買えるわけです。
どこのお店でもたくさんついているプライスカードから考えると、効果が上がるようであれば、どのお店も業績は向上しています。
僕が作ってきた名刺も同じで
「会社名」「名前」「役職」「会社の住所・お問い合わせ番号」
まるでスペックPOPと同じように、相手に伝わるものが何もなかったわけです。
だからプライスカードのコトをスペックPOPというなら、この名刺は「スペック名刺」なのです。
POPも名刺も効果があれば、業績は回復しているはず。
メディア報道では、消費が回復していると盛んにされていますが、現実は違うように感じます。
景気が回復していれば、信用問題につながるということがわかっているような日産、神戸製鋼のような問題は起こらないはずです。大手でも単価競争が激しいのでこんな問題が起こる。
大手でも苦労している中・・・
中小企業の人もきっと広がりを広げたいと考えいるんじゃないかな?
そのことは、次回のブログで続きをお話ししますね。
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●11月30日木曜日「仕掛ける名刺セミナー」
8月に紹介させていただいたセミナーは、5人の方に参加してもらいました。このセミナーでは、名刺の説明をさせていただいて、実際、話しの後に、ご自分で手書きで名刺を作っていただきます。
その時にご自分のお役立ち情報などが必要になります。
「仕掛ける名刺セミナー」参加希望の方は、お役立ち情報が明確でなければ、作成まで難しいので、ワンクッション考えるセミナーをお届けします。
●11月15日木曜日「あなたブランド発見セミナー」
で発見して、参加していただけると、お客様とつながる「仕掛ける名刺」を作ることにつながります。
名刺って、作り方によっては会話が弾んで、翌日に名刺交換させていただいた方から連絡をいただいて、少しづつ仕事につながっていく名刺に期待する役割って、そんな感じではないでしょうか?(笑)