こんにちは~ ♬
売り切る仕掛人 匠(たくちゃん)です。
最近、本屋さんでパラパラっと本をめくってページを見て、
文字が多い書籍は、買わなくなりました。(笑)
以前は、表紙を見ておもしろければ、表紙買いをしていました。
ひと目見ただけで、読みたいって思ったのですが・・・
実際、表紙で衝動買いして・・・
ページをめくると文字がぎっしり並んでいる本を見ると読む気がなくなってしまいます。
もっと早く気づけばよかったし・・・
また購入した本に失礼なことをしていた。
残念なことに、10ページくらい読んだら、放置してしまっていた。
そんなことを考えていると・・・
名刺交換の場もいっしょだなぁ~ (笑)
僕もよく経験することですが、
異業種交流会で多くの方と名刺交換しても
「あれ? 誰だったっけ?」
って考えてしまう。
でも仕掛ける名刺は、印象に残るようです。
それは・・・
「この名刺おもしろい」
「この名刺楽しい」
「こんなことを経験されてきたんですね」
って相手の方に興味を持っていただけるから
話しも弾んで、興味を持ってもらえる。
名刺交換の場って、普通、10秒くらいの時間ですよね。
お互いの会社の名前、役職、自分の名前を言うだけ・・・
これって「左脳」で処理できちゃうんですよね~~ (笑)
例えば異業種交流会で、
名刺を機械的に交換する場なんてどうでしょうか?
30人くらいの人と交換したら、誰が誰だかわからなくなります。
この名刺どんな人だっけ?
思い出そうとしても思い出せない。
そんなことを今の会社を起業して、5回ほど、名刺のデザインを作り直しながら考えてきました。
どうやったら・・・
せめて「アンディーンノア」という会社の名前くらい覚えてもらえるんだろう?
あれやこれや、思考を巡らせました(笑)
その時のふと思ったのが、名刺交換の場で、興味があることは
会社のことじゃなくて、個人なんじゃないか?
って想定して考えたのが、
「仕掛ける名刺」なのです。
仕掛けるって「罠にはめる」「穴に落とす」ようなイメージを抱かれそうですが・・・?
僕の仕掛けるってことは、大手スーパーの売場を実際作ったり、商品をお届けするための販売促進企画、POP制作などをしてきた経験を生かして・・・
「仕掛けられた方」「仕掛けた方」お互いが共感して幸せなイメージに包まれる
そんな仕掛けを名刺に満載したらどうなるんだろうと考えました。
● 名刺で共感してもらおうと思えば・・・
会社の看板より個人の価値に共感してもらおう~♬
って仮設を立てて作り始めました。
ただ個人の価値を伝えようとしても、文字の羅列では、興味を持っていただけません。
ここからデザインを加えて、表現しようって考えた。
ここが単なるおしゃれ名刺、デザイン名刺と違うとこです。
個人の価値に共感していただくようにイラスト、文字の表現の仕方にこだわりました。
それって「右脳」に響くような名刺にすればいいんじゃないか?
とさらに仮説を進めて行きました。
まず自分の名刺を作って、交換した人の反応を見ると・・・
10秒の名刺交換の時間が、1分くらいに伸びました(笑)
話す時間が長ければ、当然、相手にも印象が残ります。
そして交換した私にも相手の方とお話ししたことがおぼろげながらに記憶に残るのです。
●お互いの記憶に残るって・・・
幸せなつながりができる~!!
ってことです。
感覚に訴える時には、やはり右脳。
右脳の働きを意識して、名刺だけでなく、チラシ、POP、プレゼン資料など作って行くと、相手の方に伝わるものです。
ぜひ参考に活用していただければうれしいです(笑)